ひとり旅が成長につながる7つの理由

「ひとり旅をすると成長する」

「旅で人間として一回り大きくなった」

そんな言葉をどこかで聞いたことはないでしょうか。

 

「かわいい子には旅をさせよ」

 

この諺が意味することは、まさにそういったことなんじゃないかと思います。

それではなぜ、ひとり旅をすると成長につながるのでしょうか。

 

1.異なる環境や文化に対する適応力が身につく

これは特に海外旅に当てはまります。

現在、日本のようにインフラが整っていて、近くにコンビニがいくらでもあって。。という国はまずありません。

しかもクリーンで清潔、衛生上も安心できる国ということも考えると、日本ほど安全で快適、しかも便利な国は無いと思います。

だからこそ、日本人が海外を旅すると、いろいろな場面でギャップを痛感します。

たとえば、

・アジアではトイレで紙を使う習慣が無いため、トイレには水を使って手で流す用のシャワーみたいなものが付いている。
・インドやバングラディシュなどでは停電は日常茶飯事。
・アメリカは基本、車社会で車が無いとあまりどこにも行けない。
・南米などでは生野菜をそのまま食べるとお腹を壊してしまう。
・銃社会のアメリカや南米では、銃犯罪という日本には無い事件が多い。
・水道水をそのまま飲めない。

などなど。。

日本とは違ったライフスタイルに不便さ、大変さを感じてしまいがちですが、慣れてしまえばなんてことはありません。

逆に、日本には無い、その国の持つ良さというものも見えてきます。

 

また、「国が変われば人や価値観も違う」ということは頭では分かっていても、実際それがどういうことなのか、感覚や肌で実感している人はそう多くありません。

それは実際にそのような環境に身を置かなければ感じることができないからです。

海外を旅すると、いろいろな「違い」が世界には当たり前のようにあふれているんだ、ということに改めて気づかされます。

そのような「違い」と向き合うことで、異なる考えや価値観を受け入れやすい、柔軟な考え方や寛容な姿勢が身に付いてくるはずです。

それは、いろいろな状況や環境でうまくやっていく適応力にもつながるのです。

2.頼れるのは自分ひとりという良い緊張感が達成感、自信につながる

ひとり旅というのは、当たり前ですが自分ですべてのことを管理しなければいけません。

健康状態や、お金の管理、スケジュールの調整などなど。

日本にいれば、いつもの食事に食べ物、お金が無くなればATM、毎日決まった時間に会社に出て。。

というように、行動パターンが決まっているので、特段そこに頭を使ったり、意識を向けることが少なくなります。

一方、旅をいている時は、いつ何が起こるかもわからないし、日本みたいに土地勘も無い。

「生ものの野菜は食べて大丈夫かな。。」
「次の街にATMや両替する場所が無いかもしれないから、お金は節約しよう。」
「何時のバスに乗って、いつ頃目的地に着くんだろう。」

何もかも分からないことだらけ。

そんな状況では、自然に緊張感や、注意力、計画的になったりなど、普段の自分とは違う感覚や意識を持っている自分がいます。

海外を旅しているとき、リラックスして旅を楽しんでいる一方で、完全に気を抜いている瞬間というのはあまり無いように思います。

動物の本能と言うのでしょうか、「安全ではない」というアンテナが張られていて、常に感性が研ぎ澄まされている感覚。

この感覚を経験し、旅から帰ってきた時、自分の中に「達成感」が芽生えているはずです。

テストや面接など、何かしら緊張する経験の後ってどこかすがすがしい気持ちになりませんか。

それは「やり切った!」という達成感や充実感の現れです。

旅を終えて帰ってくるときにも、同じような、すがすがしい気持ちを感じることができます。それが自分の中に「自信」となって少しずつ蓄積されていくわけです。

3.トラブル・ハプニングへの対応が甲斐性を養う

ひとり旅をしていると、すべてが思ったように事運ぶというのは、あまりありません。ちょっとした些細なことでも問題にぶち当たります。

・飛行機や列車に乗り遅れた、間に合わなかった・・
・ぼったくり、スリにあった・・
・所持品をなくした・・
・言葉が通じない・・
・手持ちの金がなくなった・・
・道に迷った・・・

良いハプニングも当然ありますが、こんなハプニングに見舞われたら皆さんならどうしますか??

「自分ならどうするかな。。」

と考える必要はありません。

実際にそのような状況、場面に出くわすと、勝手に頭と体が動きます。

人間も動物なので、生きようとします。

こんなハプニングにあっても、なんとか乗り越えていけるんです。普段は出さない力を使って。

まさにキン肉マンの「火事場のくそ力」、ですね。

そんな経験を何度もしていると、少しのことでは動じなくなるし、何か問題が起こった時に瞬時に最善の判断を行うたくましさも身に付きます。

人はどん底を経験すればするほど、「これ以上悪いことは起きないな」と逆に腹をくくることができます。

旅でそのような本当に苦しい経験をすることは少ないかもしれません。

けれど、ちょっとした失敗やミスなどはいくらでも起こります。それをどうやって対処して乗り越えていくか。

生きるために人は金を稼がなければいけません。そのために一生懸命働かないといけないし、仕事で失敗はしたくない。

仕事上での失敗に比べると、旅での失敗はいくらでもやり直しがききますし、なんとでもなることが多いです。

旅はそういった「許される」失敗を経験でき、失敗した時の対応力を身に付けるためのよい勉強にもなります。

また、「旅の恥は掻き捨て」というように、多少の失敗をしても、「旅だから」と笑ってやり過ごせるんです。

 

4.自由、ゆえの決断と判断力が鍛えられる

ひとり旅はツアーのように、綿密なスケジュールにそって行動する必要はありません。

もちろん用意周到な方は細かいスケジュールを立てて旅に出ると思いますが、それでもそれを守る必要はどこにもないわけです。だって自由ですから。

そんな中では自分の気持ちの動くままに行動できます。

それは裏を返せば、自分で行動を判断して決断する、ということ。

この決断力と判断力は優柔不断な人ほど新鮮に感じるはずです。

一日中、自分の好きなように行動できる。そんな自由は日常ではなかなかありません。

いっそのこと、終日公園のベンチに座ってぼーっとしてみる。

時間に追われている日々に慣れてしまっていると、「何もしない」ことにすら、それなりの勇気と決断が必要なんだと実感すると思います。

自由だからこそ、すべて自分で決めて、自分で行動してみる。

そのためには何をするか、を考える力と決断する力。そして決めたことを実現する行動力が、知らず知らずのうちに求められています。

ひとり旅を旅の計画からすべて自分でこなす経験をすれば、思考力、決断力、行動力がかなり鍛えられるはずです。

5.人との出会いが自分を変える

ひとり旅では少なからず、人との出会いがあるものです。

旅人であったり、宿泊先のオーナーであったり、列車でたまたま同じ席になった人であったり。。

同じ時間をどれだけ共有するかも、その時次第。

普段の日常では、付き合う人、顔を合わす人、というのは少なからず固定してしまっています。

会社の同僚や上司、友達も、同じ環境にいると、どこか自分と同じ人種、という感じ方をしたことはないでしょうか。

けれど、旅で出会う人というのはみんな違った人生を歩んでいて、こんな生き方もあるんだ、というのを垣間見ることが出来ます。

・世界一周に挑戦している旅人
・インド人と結婚いて、インドで暮らしている日本人女性
・お金を貯めては、何か月もの長期にわたって旅を繰り返す女性
・地元でゲストハウスを始め、家族との時間や人とのかかわりを大切にする男性

同じ日本人でも、全く違った価値観や考えを持って生きている人がいる。海外の現地で知り合った人ともなれば、さらに違う生き方をしています。

それを知ること、リアルに感じることは、自分の価値観や、知らないうちに囚われていた枠、人生観など、固定観念を変えるきっかけになるかもしれません。

6.知識と教養、好奇心、新たな趣味を見出す

ひとり旅でいろんな場所に行くと、知らなかった事実をたくさん知ることが出来ます。

それはTVやニュースで得た情報とは違って生の情報であり、とても価値あるものです。

世界遺産や有名な観光スポットに行って、そこで見聞きすることは、知識や教養にもなりますよね。

そうやって自分の足で動いて得た知識や情報というのは、そうそう簡単には忘れません。

また、

・美しい海を見て、ダイビングの資格を取ろうと決心した
・美味しいコーヒーや紅茶に出会ってから、ブランドにはこだわるようになった
・いろんな国の料理に興味を持つようになり、自分でも作ってみたくなった
・その国の歴史をもっと知りたくなった

など、旅での感動や経験が、その後の人生をより豊かにするきっかけになることも多いです。

それは、あなたの「生きがい」につながってくるかもしれません。

7.現実の世界を知る

ネットやSNSが当たり前の今では、どこにいても世界でどんなことが起こっているか、すぐに知ることが出来ます。

ですが、それは本当の意味で「知る」ことにつながっていません。

ニュースやネットの情報は、誰かが発信していて、それを私たちは見聞きしているに過ぎないからです。

何が真実で、何がそうでないか、を見極める判断力が無ければ、すべての情報を鵜呑みにしてしまいます。

そして、ネットやニュースで流れるのは、大事件やインパクトのある出来事だけ。

ですが、世界はそれ以外の、たくさんの人々の「日常」で成り立っています。

旅をしていろいろな場所に訪れた時、そこで直接目にするもの、出会う人、聞く話は、全てまぎれもない事実であり、現実です。

そういった現実を知れば知るほど、自分の中の「世界」が広がっていきます。

それは、人生を生きるうえでの新しい選択肢や可能性、考え方のストックを増やしてくれるはずです。

あなたが今いる場所、生活してる空間だけが全てじゃない。

そんな当たり前だけど、多くの人が忘れている、もしくは実感できていないことを感じるようになるのです。

 

 

旅がもたらす成長はまだまだたくさんありますが、読んでいて、ワクワクしてきませんか?

ぜひ、ひとり旅をあなたの人生の楽しみの1つに加えてみてください!

 

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