旅の基礎知識

夜行快速『ムーンライトながら』を予約しよう!

前回は基本的な説明で終わった、夜行快速ムーンライト。

予約はみどりの窓口のほか、インターネットを使って「えきねっと」から予約することもできます。

今回は、実際に「えきねっと」で予約する方法についてご紹介します!

 

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ムーンライト号について、運行時期や時刻表をご紹介した前回の記事及び実際に乗車する時の流れは、こちらをご参照ください。

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2.『ムーンライトながら』の予約方法〜ムーンライト信州の指定席券〜

それでは、ムーンライトながらの指定席券の予約方法を見ていきましょう。

基本的に、ムーンライト信州の指定席券の予約方法も同様ですので、今回は省略します。

『ムーンライトながら』の予約方法&座席表や予約表の確認方法 byみどりの窓口

JRと言えば、何かと用事があるのが「みどりの窓口」ですよね。

多くの主要駅には必ずあるこちらの窓口では、新幹線以外にも、もちろん青春18きっぷやムーンライトながらの予約も可能です。

みどりの窓口での予約受付は、

始発駅を出る日の1ヶ月前の日の午前10時

から開始されます。

例えば、ムーンライトながらの下り(東京発)線、7月21日の指定席券の予約は、1か月前ですので、6月21日の朝10時から受付開始となります。

ちなみに、7月31日の指定席券の場合、1か月前ですと6月31日となりますが、31日は無いため、7月1日となります。

みどりの窓口へ行き、指定席申込書に必要事項を記入して申し込めばOKです。

ただ、夏季ならともかく、運行日の少ない冬場や春季などは即売り切れ、ということも。。

 

事前受付サービス

駅によっては、行楽シーズンのピーク時などに、事前受付サービスを提供している駅もあるため、みどりの窓口で確認してみましょう。

事前受付サービスは、予約受付が始まる当日の10時より前に指定席申込書の受付をしてくれて、10時に優先的に端末にて予約登録をしてくれるサービスです。

何時から受付をしてくれるかは駅によって異なりますので、事前受付サービスをしている駅については、何時からの受付かについても必ず確認しましょう。

 

みどりの窓口で確実に指定席券をとるポイント

ただでさえ本数も席も少ないムーンライト。

ある程度日にちを柔軟に選べるのであれば、まだ良いですが、ピンポイントで特定の日にちを狙う場合は、予約受付開始日でなければまず席は確保できない、と考えてください。

そのうえで、もちろん受付開始の午前10時きっかりに端末に予約内容を打ち込む「10時打ち」をしてもらうことが必要です。

いかに早く、端末に予約情報を打ち込んでもらうか。結局はこの点に尽きるのですが、気を付けたいポイントを2点お話しします。

①みどりの窓口は、あまり混雑しない穴場の駅を利用する!
みどりの窓口は、比較的小さな駅でも多く見かけます。

利用者数が多い大きな駅では、みどりの窓口の受付も多いですが、たいていの場合お客さんの列が出来てしまっています。

それよりは、受付が少なくても、お客さんが少なく列が出来ていない、小さな駅の方が10時に合わせて申し込みをしやすいです。

②事前受付サービスも順番待ちがあることを知っておく!
さきほどご紹介した事前受付サービスですが、最近の列車旅のブームなどもあり、この事前受付サービスですら、長蛇の列ができることがあるようです。

この事前受付サービスは、申し込むと、「その駅で何番目の受付になっているか」が記載された紙をもらいます。

うまく予約を取ることができれば、後ほどこの紙と引き換えに料金を支払う仕組みですが、この順番によっては、残念ながらその前に席が満席になり、申し込みが通らないこともあります。

ですので、事前受付サービスでも当然、いかに早い順番をゲットできるかが重要となります。

 

『ムーンライトながら』の予約方法&座席表や予約表の確認方法 byえきねっと

ムーンライトはインターネットからも予約することができます。

この方法だと、家にいながら自分で指定席券の予約をすることができるので、便利ですし、スマホからでも予約ができるので、最も確実で簡単な方法だと言えます。

https://www.eki-net.com/top/index.html

「えきねっと」は、インターネット上でJRの特急券などを予約、購入できるサービスです。

ムーンライトながら、ムーンライト信州ともにこの「えきねっと」から予約することができます。

指定席券を予約するには、まず会員登録が必要です。クレジットカードの情報も登録しなければいけないので、手元に準備しておきましょう。

 

「えきねっと」で予約したきっぷを受け取ることができる駅は限られる!

1つ注意しなければならないのは、「えきねっと」で予約したきっぷの受け取りは、以下のエリアに限定されています。

・JR北海道
・JR東日本
・JR西日本北陸エリアの一部

首都圏に住んでいる方は問題ないですが、関西より西にお住いの方は、この点に注意してください。

 

それでは会員画面から、ムーンライトの予約をしてみましょう。

会員登録を済ませて、「きっぷ予約」メニューをクリック。ログインを要求されるので、登録したユーザ名とパスワードでログインしましょう。

すると、上記の画面が表示されますので、「指定席」をクリックします。

次に、路線の選択画面に移るので、右下の「その他の列車」をクリック。

ここで、具体的な日付と乗車区域を指定しますので、あらかじめ乗る予定のムーンライトの乗車駅、降車駅と時間を調べておきます。

例えば、ムーンライトながらの場合、始発の大垣駅を22時49分に出発するので、出発時刻はおおまかに「22時00分以降」と入力します。

「次へ進む」をクリックすると、該当する列車が表示されます。

そして、空席情報も見ることができます。上記の画面で、「-」となっている部分はすでに満席か、該当なしという意味です。

予約可能なのは「△」か「〇」となっている場合だけです。

希望の箇所が「△」か「〇」になっていれば、それをクリックして乗車人数を入力、次の画面に進みます。

次の画面では、具体的な座席の指定と、乗車券の申し込みができます。

今回は青春18きっぷを使うので、「乗車券は申込まない」を選択してください。

 

以上の申込み内容に問題が無ければ、そのまま予約を確定して、終了です!

もし希望の列車が満席の場合、日付や乗車区間を変えて空席があるかを探してみましょう。

 

次回は、いよいよムーンライトながらの乗車レポートをご報告します!

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