【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(バクー編③)

アゼルバイジャンのひとり旅はまだ1日目。

前回に引き続き、バクーの旧市街地の見どころをご紹介します!

今回はシルヴァンシャー宮殿のほか、昼間とは雰囲気の違う夜の旧市街地の様子は必見です!

 

城壁に沿った開放感あふれる小道

ダブルゲートを西の方に上がっていく坂道は、城壁に沿っていて、テラス席のあるレストランがいくつか並んでいます。

夕方以降、陽が陰ってきて涼しくなると、テラスで食事を楽しむ人の姿が。

城壁の隣で頂く食事も格別そうです☆

この通りが、滞在しているHostel 124の目の前の通りになります。

ガイドをしてくれるお土産屋のお兄さん

もう少し道を上がっていくと、大きな城壁の塔が見えてきました。

この通りの木陰には、いくつか露店が出ていて、飲み物やアイスクリーム、お土産屋もあります。

その1つ、お土産屋さんのお兄さんが声をかけてきました。

「オニイサン、どこからキタノ?」

珍しく、英語で話しかけてくれたので、うれしくてちょっと雑談をすることに。

すると、

「もうMaiden Tower(乙女の塔)はイキマシタカ?」

(私)「さっき観て来たよ。」

「じゃあ、その名前の由来シッテマスカ?」

(私)「う~ん、、詳しくは知らないな。。」

という話になり、乙女の塔という名前の由来について話をしてくれました!

もう1つガイドをしてもらったのが、お土産屋さんのすぐ目の前にあった上記の写真の建物です。

この建物は、城壁の塔のすぐ外側にあるのですが、外観やその壁のデザインがとてもオシャレで、歴史的に価値のある建物であることはすぐ分かりました。

名前はIsmailliyyaといいます。

お兄さん曰く、この建物を建てたのは1人の大富豪だそうですが、息子を若くして病で亡くしてしまい、その悲しみのあまり、息子のためにこの建てたものだそう。

建物は星型があることから、イスラム調のデザインがありながら、どこかゴシック的な色合いも残していて、何とも不思議な感じがします。

色々説明をしてもらったお礼代わりに、お土産をいくつか購入!

もともと旧ソ連領だった名残か、お土産屋さんにはマトリョーシカが並んでいるのも面白かったです。

モダンアートも!

さらに城壁に沿って歩いていると、壁一面にアートを施した家?お店?が!

この壁に描かれたトラ、でしょうか。妙にリアルでちょっと怖い。。

よく観ると、エアコンの換気扇もイラストが描かれていたり、壁に色々なオブジェがついていたりと、面白いです。

この家のすぐ向かい側の木の幹にも、女性の顔の絵が描かれていました!

旧市街地の雰囲気とはアンバランスなんですが、なんか自由な感じが良いですね。

シルヴァンシャー宮殿

道を進んで行くと、シルヴァンシャー宮殿が見えてきました。

写真左側の道が、シルヴァンシャー宮殿の入口です。右側が、Icheri Sheher駅へと向かう道になります。

右側の上には、バクーの象徴、フレイムタワーが少し顔を出しているのが分かりますか?

このスポットは、旧市街地のシンボルでもあるシルヴァンシャー宮殿とフレイムタワーの両方を一度に見ることができる、絶好の撮影ポイントでもあります。

ここで撮った夜景は、後ほどご紹介します!

シルヴァンシャー宮殿はいくつかの建物からなる複合的なスポットです。

入場料は10MNTで、18時閉園。

敷地内には、シルヴァンシャー家の宮殿、お墓と、モスクや浴場跡が残されています。

ちなみに、こちらのシルヴァンシャー宮殿は、旧市街地の中で最も標高の高い場所なんです。

それだけこのシルヴァンシャー家が、権力を持っていたということの表れでもあるかと思います。

詳細は別の記事で改めてご紹介するとして、ざっと敷地内を観てみましょう。

Palace Building(その1)

まず目に入ってくるのが、こちらの最も大きな建物。

この中は博物館になっていて、いろいろな展示がされています。

建物内にはいろいろな展示があるのですが、展示のほかに注目すべきは、ドアや仕切りの上、天井などに施された細かい紋様です。

よく見るととても複雑で細かいのですが、パッと見た感じは均整がとれていて美しい。

イスラム教の特徴である、幾何学的な美の追求の表れでしょうか。

石造りの建物がモノトーンなだけあって、カラフルなステンドグラスを見るとなおさら、その色彩に魅入ってしまいます。

そのほかにも、このような現存する文書であったり、、

当時身に着けていた衣装が展示されています。

この羽織?マントのようなものは、かっこいいですね!

衣装だけを見ると、ヨーロッパというより中央アジアに近い印象を受けます。

Divankhane

博物館の建物に向かって左側にあるのが、こちらのDivankhane。

英語で言うと、”Court Hall”というのが最も近いでしょうか。

裁判が行われていた場所、という説もありますが、重要な会議や客人のレセプションとして使われていたとする説が有力です。

8角形のドーム型の建物で、建物と並行するように、外側にアーケードがぐるりと張り巡らされて造られているのが特徴的です。

Palace Building(その2)

先ほどのPalace Buildingとつながっている、もう1つの小さな展示室へ、建物よりも1段階低い敷地エリアにある入口から入ることができます。

こちらのモニュメントは、海に浮かぶ島に造られていた城塞のモニュメントなんです。

城壁は主に旧市街地の西側から北側にかけて造られているのですが、その反対側、今のバクー新市街側はもともと海で、この旧市街地のすぐ先まで迫っていたというから驚きです。

そして、その海に浮かぶ小さな島に造られていたのが、写真の城塞でした。

残念ながら、この城塞はその後の海水の上昇により、海に沈んでしまいます。

 

また、写真のように、石に刻み込まれた文字?碑文?も発掘されています。

この石板の多くは、アゼルバイジャンの海の底から発見されました。

先ほどお話ししたように、昔は海がもっと陸地まで入り込んでいたことを示す証拠でもあります。

The Shirvanshahs’ Burial-vault

2つのPalace Buildingから、さらに坂を下った低い場所にあるのが、こちらの建物。

これは、このシルヴァンシャー家のお墓になります。

一見シンプルに見えますが、建物入口の上方に刻まれた細かな模様と、ドーム型の曲線が、建物や入口の形とも調和していて見事です。

The Palace Bath-House

シルヴァンシャー家のお墓のすぐ裏手にあるのが、こちらの浴場施設。

当時はこの近くに貯水池があり、そこから浴場に水を引いていたそうですが、水を温める仕組みもすでにあったそうです。

残念ながら、中には入ることはできません。

旧市街地には、大衆浴場跡もありますが、この風呂文化がアゼルバイジャンにあるのは知りませんでした。

 

ご紹介した以外にも、まだまだ見どころの多いシルヴァンシャー宮殿、ぜひ訪れてみてください!

またまた、アートなお宅を発見!

乙女の塔からシルヴァンシャー宮殿まで、一通り散策を終えて少し疲れたので、ホステルに戻って休憩することに。

帰り道は、せっかくなので旧市街地の中に入って、迷路のような路地を探検しながら帰ることにしました。

その時に偶然発見したのが、こちらの家。

壁にはなにやらデコレーションされた石板がびっしりと張られていて、賑やかでオシャレなアートみたい!

ただぶらりと歩いていても、いろいろな発見があって面白いです!

 

夜の旧市街地

旅のヒント⑧:バクーの日没時間

この時期(7月下旬)は、完全に陽が落ちて真っ暗になる時間はかなり遅く、夜の21時前あたりです。

気温は夕方17時ごろから、徐々に落ち始め、19時前あたりからは涼しさも少し感じる程度まで過ごしやすくなります。

バクーは治安も良く、また日中はかなり気温が上がるため、日没時間が遅いことを考えると、朝早めにいろいろ散策をして、体力の消耗が激しい昼間の時間帯はあまり無理をしない方が良いかもしれません。

まずはディナーで腹ごしらえ!

ホステルで1時間ほど休憩して、19時半前に夜ご飯を食べに再び街に繰り出します。

レストランは、Hostel 124があるエリアと、先ほどご紹介したCarvanseraiは乙女の塔の周りにあるので、この2つで探してみるのが良いと思います。

今回は、ホステルのすぐ隣にあるレストランへ。

テラス席と、冷房の効いた室内の席がありますが、今回は室内を選んでみました。

室内だとサックスの生演奏を聴くこともできるし、インテリアも凝っているので、オシャレで落ち着いて食事が楽しめます☆

今回注文したのが、こちらのSajという料理。

肉(今回は鶏肉)と野菜を油でカラッと揚げた料理なんですが、しっかり、でもしつこくない日本人好みの味付けで、めちゃくちゃ美味しい!!

このままお皿にとっていただき、ソースなどはありません。

一見、味付けが無いようにも見えますが、ちゃんと塩、コショウの味が効いています。

驚いたのは、野菜がとても美味しいこと!

真ん中にはシイタケと、その下にトマトが丸ごと1つ乗っかっているのですが、このトマトがとても甘くてジューシーなんです。

正直、これまで海外の料理は美味しいとはいえ、やっぱり野菜は日本が一番かな。。と思っていましたが、アゼルバイジャンに関しては、野菜も日本に引けを取りません!

この後、何度も生のサラダを食べることになりますが、特にトマトの美味しさにはびっくりでした。

こちらのSajで9MNTほど。

夕暮れ~夜の旧市街地

徐々に薄暗くなってくると、街にも灯りがともり始めます。

街灯はそれほど多くなく、地面に埋め込まれたライトが下から建物を照らしているので、街灯の光も控えめで、それがより一層静かな雰囲気を作り出しているようです。

乙女の塔の周辺も街灯が灯り始めました!

徐々に人も増えてきて、賑やかになりつつあります。やっぱり涼しいのと、夜の時間帯とで人も活発になるんですね。

夜の20時過ぎてもまだこの明るさです。

街灯に照らされた部分が黄金に輝いています。

本当にきれいです!

まるで黄金の街中を歩いているかのようですね!

最近はLEDや蛍光灯といった、白い電光が主流になっていますが、石造りの街並みには、白熱灯のようなこの優しい黄金の光がピッタリです。

シルヴァンシャー宮殿近くの城壁から、ライトアップされた外の建物を撮ってみました☆

建物の間、1階と2階部分の間にライトや電灯が設置されているようです。

建物のライトアップの方法でも、これだけ雰囲気に違いが出るのがびっくりです。

旧市街地と新市街地の共演

こちらが、昼間に訪れたシルヴァンシャー宮殿の入口からの絶好の撮影ポイントです。

シルヴァンシャー宮殿のタワーモスクと、新市街地のフレイムタワーの共演が何とも言えないですね!

 

いかがでしたでしょうか。

見どころ満載のバクー旧市街地、これでもまだまだ時間が欲しかった。。

2日目の明日は、バクー近郊ツアーに参加します!

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