【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ギャンジャ編②)

アゼルバイジャンひとり旅、7日目はギャンジャの近郊の観光スポットを巡ります。

Goygol国立公園や、青く美しいImamzadehモスク、ニザーミーの記念碑などの見どころをご紹介!

 

ギャンジャ2日目の今日は、まずギャンジャで一番の見どころである「Goygol国立公園」に向かうことに。

残念ながら、Goygol国立公園までは公共のバス(マルーシュトカ)を使って行くのは難しく、タクシーしかアクセス手段がありません。

ホテルのフロントでスタッフに、「Goygol国立公園に行きたいんだけど。」と相談すると、タクシーのおじさんを紹介してくれました。

今回は、ギャンジャ近郊にあるニザーミーの記念碑、Goygol国立公園を周ります。

この2か所を周って、50MNT。ガバラからシェキまで、1時間半ほどの道のりを50MNT払ったことを考えると、リーズナブルかなと思いました。
(Goygol国立公園までは、タクシーで1時間ほど。国立公園内もずっと案内してくれました。9時半ごろに出発して、夕方16時前にホテルに戻ってきました。)

ニザーミー記念碑

まず最初に訪れたのが、こちらのニザーミー記念碑。

こちらもギャンジャの郊外にあるので、歩いては行けません。近くまで9番のマルーシュトカが走っているようですが、詳細は滞在しているホテルやゲストハウスに確認しましょう。

 

ニザーミーというのは、このギャンジャが生んだ詩人で、アゼルバイジャンでは最も有名な偉人の1人です。

その著書は、ユネスコの無形文化遺産「世界の記憶」にも登録されているほどです。

記念碑は中に入ることが出来、壁にはステンドグラスが飾り付けられていました。

回廊の真ん中に、ニザーミーの棺が保管されています。

その記念碑の隣にあるのが、こちらの銅像です。

真ん中の像がニザーミーで、その両隣に並べられているのは、ニザーミーの詩に出てくる登場人物だそうです。

小さくて分かりにくいですが、ニザーミー記念碑の向かいには、ニザーミーの博物館の建物があります。

入場料が2MNTほど必要だと思いますが、なぜかこの日は無料で中に入ることが出来ました!

中にはニザーミーの生涯や、有名な作品が展示されているのですが、英語での説明が無いため、英語のガイドさんを連れて訪れないと、よく分からないです。。

ニザーミーの著書の中でも、特に有名な5つの本が展示されていました。

こちらは、「七王妃物語」と「イスカンダル・ナーマ」という本です。

七王妃物語は、日本語訳も出ているみたいなので、アゼルバイジャンを訪れる際は、事前にニザーミーの本を読んでおくと良いかもしれませんね。

イラン人のおじさん

ニザーミー記念碑を見ていると、ちょうど同じようにタクシーで観光をしに来ているというイラン人のおじさんに出会いました。

イラン人はフレンドリーな人が多い、と聞きますが、このおじさんもとても気さくで、英語も話せる人で、一緒にその場で写真も撮ることに。

全員カメラ目線を外す、ある意味奇跡の一枚(笑)

ですが、このきさくなイラン人のおじさん、ふと、

「二ホンのエンペラーは、『ワタシはセカイを支配スル王ダ』と言ったんだ、そうだろ。ガハハ」

と口にしました。軽いジョークを言うような口調だったので、何気ない一言だったんだと思います。

最初は英語もよく聞き取れず、「エンペラー」ということは分かったので、天皇のことを言っているのは理解できたのですが、まさか戦時中の話をするとは予想をしていなかったので、ちょっとびっくり。

このおじさんの年齢は分かりませんが、日本と第二次世界大戦の記憶はイラン人にも色濃く残っているのかと、少し衝撃でした。

Goygol国立公園まで

ニザーミーの記念碑と博物館を見学して、いよいよGoygol国立公園へと向かいます。

タクシーで1時間ほどの道のり。

しばらく車を走らせると、道は徐々に山道のように坂を上がっていき、緑も多くなってきました。

自然の湧水は安全!?

その道中、道端にたくさんの車が停まっているスポットがありました。

どうやら、自然の湧水が出ているらしく、たくさんの人が湧水を飲んだり、ペットボトルに詰めたりしています。

どの程度きれいで新鮮な水なのか、よく分からずにその様子を眺めていると、前のおじさんが親切にもコップを貸してくれました。

正直、生水は怖いな、、と思っていたので飲みたくはなかったのですが、コップに水を汲んで、少しだけ飲んでみることに。

コップの半分ほど飲んで、後は手を洗うふりをして流してごまかしましたが、お腹の調子を崩さないか少し不安。。(結局大丈夫でした!)

 

すると、タクシーのおじさんもmyコップに水を汲んで、タクシーに戻りました。

そのまま飲むのかと思いきや、ダッシュボードから何やら体温計のようなものを取り出し、水に浸します。

何やら、水の成分を調べているのでしょうか、スティックに数字が表示されると、苦い顔をしてなんとその場で水を捨ててしまいました!

 

え~~!!

この水汚いの!?

早く教えてよ。。。

と思いながら、水を飲んだことを少し後悔。。

高原の壮大な眺め

Goygol国立公園があるぐらいなので、ギャンジャの周りにはとても緑が多く、小さな山々が連なっています。

緩やかな山道からの眺めは素晴らしく、ここでもバクーとは違った景観を楽しむことが出来ました。

Goygol国立公園

Lake Goygol

Goygol国立公園に到着!時間は午前11時半を少し過ぎたくらい。

入場料は1人5MNT。タクシーのおじさんの分も払わないといけないので、10MNTも払いました。結構高いな。。

この国立公園は、バーベキュー広場や、湖のそばにホテルがあったりと、家族連れや多くの人の人気の観光場所になっています。

駐車場に車を停めて、まずは歩いて5分ほどの場所にあるLake Goygolへと向かいます。

遠くに連なっている山々の奥まで続いている、こちらのLake Goygol。

山に囲まれた湖として、静かで気持ちの良い空気が流れていました。

すぐそばにはホテルもあり、ホテルの部屋から一望できる景色も素晴らしそうです!

 

水辺にちょっとしたテラス席のカフェがあるぐらいで、湖の周りには散策コースなどは無く、歩けるスペースは限られています。

これだけだと、正直タクシーで1時間もかけて訪れるほどでも無いな。。と思いましたが、この後訪れたもう1つの湖、Lake Maralgolは個人的にはおススメのスポットでした!

Lake Maralgol

Lake Goygolと駐車場の間には、Lake Maralgolへの送迎バスが走っています。(ただし、片道1MNT。)

この送迎バスで15分ほど走ったところに、Lake Maralgolへと続く入口があります。

入口には小さなお店があり、周り置かれた小屋の中で食事を取ることもできます。

自然の中でのんびり食事を楽しむのも良いですね!

Lake Maralgolは、バスの降り口から長い階段を上った先にあります。

この階段、結構長くて急なので、それなりに体力が要りました。。

階段を上った先に、Lake Maralgolが見えてきました!

Lake Goygolに比べると小さいのですが、周りの景観や、山の中に突然現れる湖はまさに絶景で、個人的にはこちらのLake Maralgolのほうが好きです。

湖の水も、こちらの方が澄んでいる気がしました。

湖の周りは片方だけですが、散策道になっていて、奥まで歩くことが出来ます。

それでも歩ける範囲はそれほど広くありません。数分程度で奥まで行けてしまいます。

水面をのぞき込んでみると、たくさんのオタマジャクシが岩にへばりついていました!

こんなに多くのオタマジャクシを見るのは、初めてかも。。オタマジャクシ自体、何年も見ていません。

風で水面が波立っていないと、周りの山々がきれいに水面下に映し出されます。

岸辺と水面の境目も分からないぐらい、水の透明度が高いです。

散策道の斜面に座って、少しの間この静かな自然の中に身を置いてボーっとしてました。

道には所々に馬のフンが落ちているので、踏まないように気を付けてください(笑)

そういえば、階段の横では、この辺りで摘んできた山草を売っている人を何人か見かけました。

この山草は、お供え物にでも使うのかな?

Lake Maralgolを観終わって、送迎バスを待つ間、店先で美味しそうにゆでられたトウモロコシに惹かれ、1本食べることに。

塩が振られていて、アツアツのトウモロコシはやっぱり美味しい!

けど、味の濃密さと、粒の大きさは日本のトウモロコシの方が上な気がしました。

Goygol国立公園からの帰り道

2つの湖を観て、Goygol国立公園を後にします。

ギャンジャへの帰り道も、少し小高い道の上から見渡せる景観をずっと眺めていました。

ギャンジャへの帰り道、タクシーのおじさんはお腹が空いたのか、道端に売っていたナンのような生地で香草を巻いたおやつをご馳走してくれました♪

少し塩が効いていて、シンプルですが美味しかったです。

ギャンジャ散策、再び

Ganja Hotelまで送ってもらい、部屋に戻って少し休憩。。

夕方、もう1か所、どうしても訪れたかったモスクに行くことにしました。

旅のヒント⑰:Imamzadehモスクまでのアクセス

その青と茶色の建物が美しい、Imamzadehモスク。

こちらも街の中心地からは、かなり離れていて、歩けないことも無いですが、歩くとおそらく片道1時間はかかってしまいます。

バス(マルーシュトカ)でも行くことが出来て、33番もしくは18番のマルーシュトカが近くまで走っているようです。

Gmapではなかなか検索しても出てこないのですが、「Imamzadeh Kompleks」と入力してみてください。

タクシーのおじさんとひと悶着・・・

マルーシュトカでも行けますが、夕方で時間も無いので、タクシーでモスクまで行くことに。

ホテルの近くに停まっていたタクシーのおじさんと交渉し、10MNTで行ってもらえることになった、と思っていたんですが、帰りのタクシーで、

「走行距離がこれだけあるから、15MNT払え。」

とぶっきらぼうに言い放つ運転手。

「10MNTって言った!」

と抗議しても、

「この走行距離を見ろ!これだけの距離だと15MNTだ。さっさと払え!」

と、高飛車な態度の運転手にイラっとしました。

英語でのやり取りでは無かったので、もしかしたらこちらの勘違いで最初から15MNTと言っていたのかもしれませんが、それにしてもこの態度には少し気分が悪くなりました。

喜怒哀楽と主張がはっきりしているアゼルバイジャン人は、ぼったくりこそほとんどありませんが、ミスコミュニケーションで嫌な思いをしないように気を付けたほうが良いです。

Imamzadehモスク

こちらが、Imamzadehモスク。

青と茶色の建物が本当に美しい!

近くで見ると、その壁の紋様もとても細かく作られていることが分かります。

「青」といっても、水色から濃い青色まで、実はいろいろな色が使われているのですが、不思議とそれらが調和して一体感を生み出しているように感じました。

 

こちらのモスクは無料で中に入ることが出来ます。

建物内には、さらに小さな廟堂が置かれていました。

そして、天井にもこれまた美しいデザインが施されています。

ずっと見ていても飽きない、Imamzadehモスク。

本当にきれいです。。

ちなみに、モスクの隣には墓地があり、たくさんのお墓が建てられていますが、小さいものから、モスクのような立派な建物まで、様々な種類のお墓があります。日本のお寺と同じ感じです。

ここにも財力の違いが出てくるんですね。。

ギャンジャ最後の夜ご飯は、フレンドリーな警察官と!

ギャンジャ最後の夜は、こちらのテイクアウトもできる軽食屋さんで、チキンサンドを簡単に食べることに。

注文に迷っていると、テラス席に座っていた警察官の男性が、英語で話しかけて、助けてくれました!

 

無事にチキンサンド(1.7MNT!)を買って、テラス席にいた2人の警察官と一緒にご飯を食べさせてもらえました。

2人の警察官と、このお店のスタッフは顔見知りで、お店のスタッフも交えて、雑談をしながらとっても楽しい時間でした!

「こいつはゲイなんだよ!」

「よかったら、こいつの●●を●●してみないか?俺が仲介してやるよ、ガハハッ!」

と、勝手にお店のスタッフをゲイ扱いして楽しむ警官たち。

「今から俺の友達とFacetimeするから、一緒に写ろうぜ!」

と言って、その場で友達に連絡を取り、

「今、日本人と一緒にご飯食べてるんだ!」

といって、スマホに写った友達を紹介してくれたり、日本人が珍しいのかな。でも悪い気はしない(笑)

英語が話せるその警察官は、日本にとても興味があるみたいで、いろいろと日本のことを聞かれたりしたので、何か日本のお土産を持ってこればよかった!と、ちょっと後悔。

次の旅では、日本のお土産を少し持っていくことにしよう。

 

この日は遅番で、何と午前2時まで見回りをしているという、2人の警察官。本当にフレンドリーで、ますますアゼルバイジャンが好きになりました!

そんな警察官がいる街なので、いかに治安が良いかお分かり頂けるかと思います。

 

明日はギャンジャを出て、いよいよお隣の国、ジョージアへと向かいます!

 

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