安保法案デモと旅と

安保法案デモのニュースが連日報道されています。

今日も国会議事堂前で行われたデモに対するインタビューのニュースを見ました。

参加している人たちの中には、

「まだ自分の中で意見を持てるぐらいのことを知っていないから、デモに参加することで現実を感じてみようと思った」

と話している学生もいました。

「一種の社会経験にもなるんじゃないか」と親に参加を勧められた参加者もいたようです。

これだけ世界が繋がり、いろいろな情報であふれた現代において「自分の考えを持つ」というのはこれまで以上に大事なことになってきている気がします。

「自分の考えを持つ」にはどうしたらいいか。

 

個人的には二つのことが必要だと思います。つまり、

・知識を身に付ける
・経験を積む

「知識」というのは思っている以上にとても強力な武器になります。

私自身、若いころはワンプッシュ詐欺とかにあいかけて、半ば脅しのような脅迫電話がかかってきたときはかなりビビりました。あまりの怖さに携帯の番号を変えたぐらいです。

何が怖かったか、というと、知らない法的な問題とか脅しの言葉が出てきたこと。「知らない」ということはそれだけで弱みを握られるんだなと実感しました。
TVを観てても、弁護士が詐欺グループに勇敢に堂々と立ち向かっている姿はとてもかっこいいなーと思います。それだけ彼らには法的な知識と経験が備わっているからなんでしょう。

この「知識を身に付ける」ということと「経験を積む」ということ、実はそのまま旅にもつながると思っています。

最初に一人旅に出るときって、たとえば海外ですと国際線の乗り換えの仕方だったり、本当に分からないことだらけ。でもそれも旅に出ているうちに、慣れと経験から、自然と「知識」として身に付いてきます。

経験も同じ。特に一人旅の場合、良いことばかりではありません。ぼったくりや、荷物が無くなったり、体調を崩したり。。。といったこともあり得ます。でもそういった経験も身に付いてくると、危険を察知する能力であったりが自然とついてきます。

自分の考えを持つ、ということは知識と経験の両方が必要だと思います。なぜかというと、両方そろっていないと、簡単に軸や考えがぶれたり、影響されてしまうからです。

知識に自分の経験が加わることで、自分の中でも考えに肉が付くのと、あとは説得力が増します。

経験に知識が身に付くのも同じですね。

今の時代、ネットで情報はあふれかえっています。けれど、その中に真実の情報が果たしてどれだけあるでしょうか。また、それを仮に知識として身に付けても、経験にはなりません。

この二つを効率的に積むのに、実は旅って一番いい手段なんじゃないかと個人的に思っています。

何の操作もされていないありのままの姿を自分の目で確かめられる。

これって普段の生活ではかなり難しいことですよね。ニュースやネットに流れている情報はいくらでも恣意的な操作が可能なものですから。

「そこにある現実をそのまま見る」

簡単で単純なように思えて、どんどん難しくなってます。

それを実現するのが旅であり、旅に出ることでいろんなものであふれかえっている現在の世界の中で、自分を見失わずに保つことが出来るんじゃないかなと思います。

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