海外ひとり旅から学ぶ人生のヒント②:日本の常識は世界の非常識!?

見るもの、聞こえるもの、食べるもの、全てが日本とは全く違う海外でのひとり旅。

それだけに刺激も大きく、カルチャーショックを受けることも。

そんな海外ひとり旅から学ぶ、人生のヒント。

2回目の今回は、旅を通して変わった「常識」や「当たり前」についての感じ方についてお話しします!

海外を旅していると、日本では考えられないような風景や出来事が次から次へと起こります。それが海外ひとり旅の醍醐味の1つでもあると思り、楽しさでもありますよね。

まずはいくつか、最初に見た時にビックリしたことをご紹介します。

アジアのトイレ事情

トイレで紙は流さない!

アジアのトイレ。シャワーホースと手で洗い、紙は使わない。

筆者が最初にアジアを旅した時、衝撃だったのがトイレです。

アジアのトイレでは、基本的に紙を使わず、紙を便器に流すのもNG。排水管が詰まってしまうためです。

大をした場合、取り付けられているシャワーホースを押すと水が出るので、それでお尻をきれいに手で洗います。

ちゃんとしたトイレだとトイレットペーパーが置いてありますが、これは水で濡れたお尻を拭くためのもので、拭いた後は便器に流さず、備え付けのごみ箱へ。

日本ではウォシュレットが普及しているので、言ってみればこの一連の作業をウォシュレットが自動でしてくれるわけです。

初めてこのトイレを体験した時、少し抵抗があったものの今では慣れっこになってしまい、紙を使わない分、地球にも優しいエコなトイレだな~と、逆に感心すらしています。

 

写真のトイレはまだきれいな方で、汚いところだと、シャワーホースも無く、大きなたらいに水が貯められていて、そこからお風呂で使うバケツで水をすくう方式の所もたくさんあります。

自然に還すトイレ!?

便器の底が明るく、地面が見えている。

マレーシアからタイのバンコクまで、列車で移動したときのこと。

寝台列車に乗り、半日ほどかかる中、途中でお腹の具合が悪くなり、列車のトイレに駆け込みました。

それがこちらのトイレ。

ビックリしたのは、便器の下から地面が見えていること!
つまり、ここで用を足すと、そのまま地面、つまり線路に落ちて行くわけです。。

これ、列車が走っている間だと余計に衝撃です(笑)

場所を選ばないインド人

インドのホームでは、線路に向けて放尿する人の姿も。

インドで列車を待っているときのこと、人がたくさんいるにも関わらず、ホームの上から線路に向かって放尿をするおじさん。

もうなんでもアリなインドの駅。

駅全体に異様な臭いが漂っているのも納得です。

日本で同じことをしたら、間違いなく逮捕されるでしょう。。

世界のマナー

列を作る日本、作らない海外

日本では、電車に限らず、お店や観光スポットなど、あらゆる場所で自然と「列」が出来ます。

これは、暗黙の了解で「順番」を大切にする日本人の礼儀正しさからくると思うのですが、海外でこのような事はなかなかありません。

人が多い駅で電車を待つ場合などは、列を作って並ぶ風景は海外でも見かけます。ですが、それ以外、お店やレストラン、チケット売場や写真撮影スポットなどでは、このような事はほとんどありません。

ですので、例えばお店で注文をするために後ろに並んだつもりが、後から入ってきた人が普通にさらりとかわして先に注文をしてしまう、ということがよくあります。

日本人の頭だと、「順番を抜かすとは、失礼な人!」と怒るかもしれませんが、海外ではそこまで順番にこだわらないため、相手からすると悪気があっての行動ではないのです。

このような場合は、多少強引でも間に押し入るぐらいの強気で、相手を気にせずに行動するのが良いでしょう。

レディファースト後進国の日本、先進国の海外

アゼルバイジャンで乗り合いバス(マルーシュトカ)に乗ったときのこと。

席はすでに満席で、女性が乗り込んできました。

すると、女性が乗り込むと同時に、前に座っていた男性がすっと席を立ったのです。

女性に、「ここにどうぞ」というジェスチャーをするわけでもなく、さりげないその行動に対し、当たり前のように女性は席に着きました。こちらも「ありがとう」という声かけも特にありませんでした。

アゼルバイジャンではなんでもない出来事なのでしょうが、少しびっくりしました。

ここまでレディーファーストの風潮が浸透しているんだな、、と。

マレーシアの首都、クアラルンプールでもこんな出来事がありました。

こちらも、駅でたくさんの人が乗ってきた時の事。2人組のおばちゃんが乗車してきました。

すると、席に座っていた若い男性に、何やら声をかけています。

「ちょっと席座らせてえなぁ。」

とでも言ったのでしょうか、男性は席を女性に譲ります。

この時の男性の表情が印象的でした。

というのも、とっても穏やかな表情でにっこりとほほ笑んでいたからです。

もちろん、日本でも同じように女性が席を譲ってくれるよう頼めば、このような事が起こると思います。

ですが、日本の場合、どちらかというと、若い人が率先して席を譲る方が多く、マレーシアのように、年配の女性から声をかけることはあまりないように思います。

言葉での説明が難しいのですが、この一連の何気ない出来事の中にも、マレーシアの若者の中でレディーファーストが浸透していることを感じました。

世界のカスタマーサービス

威圧的なスタッフ

アメリカのニューヨークを訪れた時の事。

値段の安いニュージャージーのホテルに泊まっていたため、ニューヨークからホテルに戻るにはバスを利用する必要がありました。

バスのチケット売場へ行くと、窓口のスタッフは何とも不機嫌な顔つきをした女性。

嫌な予感を感じつつも、

「ニュージャージーの、えっと●●っていう駅?まで・・・」

と、バス停をうろ覚えで伝えると、

「Ah!?WHAATT!!」

と、ドスの効いた声で睨みつけてくるスタッフ。。

これにはちょっとイラっとし、こちらも負けずに、

「だから、●●!って駅じゃ!!」

と大声で答えると、

「●●●!!!」

と、正式な駅名を言いながら、バンッ!!と叩きつけるようにチケットを渡してきました。

日本ではまずあり得ない対応ですが、アメリカでは時たまこのような事がありました。

雑談、スマホいじりは当たり前

海外に行くと、どの国に行ってもだいたい空港やお店、レストランなどのスタッフは雑談やスマホいじりを平気でしています。

「もうちょっと働いたほうが。。。」

と、日本人から見ると思ってしまうのですが、

「逆にこれだけフランクでのんびりしているのも羨ましいな」

とも思います。

日本ではマニュアルのように、どのお店に行っても店員さんやスタッフが丁寧な言葉で対応してくれます。

これはこれで気持ちの良いものですが、海外のお店などでスタッフが話す、ちょっとした何気ない言葉の方が身に染みて嬉しく感じることがあります。

何と言うか、人間臭さみたいなものを感じるからでしょうか。

旅を通しての学びとは

今回ご紹介した事例は、ほんの一部であり、いろいろな国を旅すればするほど、世界にはいろんな生き方をしている人たちがいて、「当たり前」と思っていたことが全く通用しないことを思い知らされます。

いろんな国を知るからこそ、日本が素晴らしいと思うこと、逆に海外の方がすごいな、と思うことがありますが、どちらが良い悪い、ということではありません。

強く感じるのは、これまで「常識」や「当たり前」と思っていたことが、世界ではそうではないんだ、と思うこと。

そう感じることが多くなってくると、「こうあるべき」や、「こうしないといけない」と無意識のうちに思っていたことに気づき、もっと自由でもいいんじゃないか、と思えるようになってきます。

もちろん、社会の中で生きている以上、最低限のルールやマナーは守る必要があるし、今生活している場所に合わせる必要もあるでしょう。

ですが、必要以上に何かに縛られたり、固定観念にとらわれる必要は無いんだ、と思えてくるんです。

そして、それが「自分らしさ」を出す一歩であり、「自分の人生を自分らしく生きる」ことにつながってくるように感じます。

とある場所で旅カフェを開いている、4年をかけて世界一周をした旅人に、

「旅をして変わったこと、得たことは何ですか?」

と聞いたところ、

「周りを全く気にしなくなった」

と言っていました。

それはまさに、世界でいろいろな「非常識」や「当たり前じゃないこと」を目で見て、体験してきたからこその言葉だと思います。

もしあなたが、日々の暮らしの中で、何かに疲れたり、どことなく無理をしていたり、ある考え方にこだわって窮屈に感じたりしていたら、ぜひ海外を旅してください。

あなたが思うより、広くカラフルな世界が広がっているはずです。

 

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