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冬の沖縄へ!3泊4日の一人旅(ひとり旅)(桜の名所を巡る旅)

まささんの冬の沖縄一人旅(ひとり旅)!

冬の沖縄と言えば、本州とは真逆で実は桜が見ごろなんです。

今回は沖縄本島の漫湖公園と今帰仁城跡、さらに桜坂劇場付近を訪れます!

ちょうど今帰仁城跡ではさくら祭りが開催されている時期。冬の沖縄の醍醐味の1つ、満開の桜にも巡り合えた旅は必見です!

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~漫湖公園の桜~

桜を求めて漫湖へ

沖縄では 1月の下旬には桜が咲き始める。

高速船「クイーンざまみ」で無事本島に戻った後は、桜を求めて那覇市街の南、漫湖に沿って整備された「漫湖公園」へ☆

ゆいレールの最寄り駅 壺川駅からは少々歩くし、声に出すのをためらってしまいそうな公園名だけど、この後 2月10、11日には桜まつりが開催されるとの事。
ならば、見応えのある桜を期待するものだけど、この時は所々で咲いている程度。

盛大な桜の光景は、この後 行く場所に期待かな。

こちらが漫湖。
橋も架かっていて川のようにも見えるけど、実は湖。

 

那覇市街から最も近い(?)マングローブ林

漫湖公園の東側・とよみ大橋を渡った先でマングローブの林を見る事ができるというので、湖の反対岸へとやって来ました☆

マングローブとは、熱帯や亜熱帯の河口水域にある森林の事で、例えるなら川が氾濫してが水面に浸かっているような光景(笑)

迫力はあまりなかったけど、那覇市街地からそれ程離れていない場所でお目にかかれるとは!

 

沖縄ならでは☆大衆食堂で頂く ボリュームたっぷりのランチ

漫湖公園の東側まで来たのなら、この機会に昭和49年創業の「やんばる食堂」にも行っときたいっ!
ただ、時間に余裕がなくなってきたので半分かけ足での移動。

想像以上の上り坂を乗り越えてたどり着くも、勢い余って入店したはいいが、アレ!?ここでは何を食べようとしていたんだっけ?
約80種類にもおよぶメニューを前に一瞬考え込む・・

そうそう!

沖縄ならではの「ABCランチ」☆

注文したのは、3種類ある「○ランチ」の中から1番リーズナブルな Cランチ 650円。

沖縄の大衆食堂では、たいてい Aランチ、Bランチ、Cランチと3種類取り揃えていて、C→B→Aの順でボリュームと値段が上がっていく。

一番控えめなCランチですら、でっかいトンカツに ポーク、玉子焼き、ウインナー、千切りキャベツにマカロニサラダという品揃え。

これでも十分に満足できる内容なのに、さらに上(Bランチ780円にAランチ880円)があるなんて!

お冷はセルフサービスですが、他に麦茶やレモンティー(えっ!?)も飲み放題という太っ腹な食堂でした。

こちらが外観。
特に洒落っ気のない所が大衆食堂っぽくてイイ感じ。

ここは、やんばる(本島北部)じゃないけど「やんばる食堂」。
オーナーの出身地が やんばるだから らしい。

店内の様子。
壁には約80種類ものメニューがズラリと貼られている。

国際通りからもかなり離れているごく普通の街中にあるので、地元のお客さんがメインの大衆食堂だと思います。

 

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~今帰仁城跡の桜祭りへ~

やんばる急行バスで 本島中部へ

これがそのバス停。
背後にある特徴的な建物は、那覇市役所。

ココ「(沖縄)県庁北口」バス停を14時40分に発車するバスに乗る為に、やんばる食堂から急ぎ足で国際通りに戻ってきました!

このバスは、那覇空港および那覇の市街地を周り、沖縄自動車道を使用し、本島中部(名護周辺)を結ぶ高速バス。
1~2時間おきに 1日に9便運行されています。

モノレールができたとは言え、沖縄はまだまだ車社会。
リウボウというデパート前にある「県庁北口」バス停には、次から次へとバスがやって来る。

気がつけば、バス停の少し手前で目的のバスがドアを開け始めたではないかっ!!

場合によっては、何台ものバスが連なってやって来る為、必ずしもバス停の位置で乗り降りするとは限らないので注意ですかね。

個人的には、常に渋滞しているイメージの那覇市街ですが、意外にも数分の遅れ程度でバスは到着。
これから目的地までは 約2時間20分、距離にして約100kmのバス旅です。

1便だけ予約可能な便がありますが、それ以外は予約不可です。

途中、休憩タイムで立ち寄った「伊芸サービスエリア」は高台にあるので、海が見下ろせます。

 

今帰仁城跡、最寄りバス停からは徒歩15分

今まさに桜まつりが行われている世界遺産の「今帰仁城跡」を目指して、バスに揺られる事約2時間。

バス停名が「今帰仁城跡入口」と言うくらいだから、目の前が!
と思いきや、ここで言う入口とは、城跡へと向かう道の入口(分岐点)。

グーグルマップを開くと、歩くと15分くらいかかりそう・・しかも上り坂。

確かに、今帰仁城跡入口の後にカッコ書きで “登城道下” って 不吉な文字が並んでいました。
自分の中では、どうって事ない距離だけど、他に歩いている人は誰もいませんでした。
皆さん マイカー利用みたいです。

せっかくなので城跡に向かう前に、反対側(北側)にある今泊集落も散策してみました。

年季の入った建物ばかりで、沖縄の原風景と言った感じでした。

集落をしばらく歩くと、海に出ます。

人もほとんどいない落ち着いた雰囲気でした。

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~今帰仁城跡の桜祭り~

今帰仁城跡、桜まつりの時は夕方近くの訪問がオススメ

まずは、まだ外が明るいうちにひと通り周っておき、しばらくして日が暮れたら もうひと回り☆
今度は日中とは違う、色鮮やかにライトアップされた城壁や夜桜を☆

夕暮れ前に訪れる事で、短時間の間に日中と夜の両方の光景を楽しめます!
同じ場所でも、日中と夜とでは全く違った表情を見せてくれたりするから☆

こちらの桜は見事に満開!
長い上り坂を歩いて来ただけあって、眺めもバツグン!
桜並木の階段を上った先の高台から見下ろす城壁や海の景色は素晴らしかったです。
夜の光景も楽しみです。

高台からの城壁と海の眺め☆

 

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~今帰仁城跡の桜祭り:ライトアップ~

今帰仁城跡の桜並木、夜になると・・

ライトアップされて、さらに際立つ美しさ☆

今宵は2月9日。
桜の状態は、満開だそうです。

その中でもこの辺りが 桜の咲き方が最も綺麗なので、ひっきりなしに写真撮影が行われている。
なので、上の写真を撮るのもひと苦労。

桜だけでなく城壁もライトアップされ、日中とは全く別物にすら見える☆

夜の雰囲気を堪能した後は、行きと同じ道を今度はひたすら下っていく・・

街灯もないので、基本真っ暗!
スマホ画面の明かりが役に立つほど真っ暗!

時刻はすでに夜の8時。
城跡入口のバス停からさらに東へ進んだ先に今夜の宿をとりました。

城壁のライトアップ①

城壁のライトアップ②

日本人のほとんどが桜を4月に楽しみますが、ここ沖縄では1月から2月の最も寒い時期に桜を楽しむのだとか。
北海道では5月に桜を楽しむようですし、日本でも桜の楽しみ方や楽しむ時期はいろいろあるんですね。

 

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~桜よりグルメ!~

朝からステーキ☆これだけ揃って880円!

今帰仁城跡入口を早朝5時13分に出発するバスに乗り、7時20分過ぎには国際通りに戻ってきました☆ 今日はいよいよ最終日。 ますはその足で、家庭の味がウリの24時間営業の大衆食堂「いちぎん食堂」へ! 看板メニューの 「200g で1,100円」 のステーキ(定食)に引かれてやって来たら、なんと! 「150gで880円」 という、さらにコスパの優れたステーキメニューがありました☆ ステーキだけでこの値段を超えてもおかしくないのに、ライス、サラダ、スープ込みで880円とは・・・恐れ入ります。 150g だって十分食べ応えあり! しばらくお腹が空きそうにないです。 昨日の「やんばる食堂」と同様、ここもメニューの数が多いっ! 店の入口で目立つのは、1,100円ステーキ。

 

那覇の台所☆現在の第一牧志公設市場は、まもなく見納め

お昼すぎには空港へ向かわなくてはならないので、残された時間は国際通り周辺をブラブラする事に。 15年前に初めて沖縄本島を訪れた時にも立ち寄ったアーケード街にある「第一牧志公設市場」。 懐かしさもあって訪れてみたら、近々建て替えなんだそうだ。 確かに、1972年に建てられただけあって、各所に昭和の雰囲気が色濃く残ってたり・・ 現在地に市場を建て替えるという事で、その間は近くの「にぎわい広場」に仮設店舗を設置するみたい。 2019年度には着工という事だから、個人的にはこれで見納めかな?

市場内1階の様子

天井を見上げると、確かに昭和の建物らしさを感じます。 こちらが、一時的に仮店舗が設置される「にぎわい広場」 あまりにぎわっていない(笑)

ステーキと言えば、1,000円ステーキのエルシャダイもイイ感じ!

国際通りから一歩奥へ入った辺りで発見!
いちぎん食堂の880円ステーキもインパクト大だけど、こちらはステーキ専門店。
150gの「エルシャダイステーキ」なら950円。 それでいて、ライス、スープ、サラダがおかわり自由☆
オススメは、色々な種類のお肉が味わえる「乱切りミックス」らしい。 1,000円で250g頂けるみたいですが、ミックス加減は日によって違うみたいで、当たりはずれがあるとか。

ここもいいけど、先程のステーキがまだお腹に残っているし、次の機会に☆ こちらがお店の外観。

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~桜坂マルシェと桜坂劇場~

イベントと遭遇!サクラザカマルシェ2018

今回の沖縄の旅、最後の食事をしようとしている「花笠食堂」の先には、緑豊かな「希望ヶ丘公園」。
丘の上へと向かう階段を上っていくと、露店やちょっとしたライブ会場の設置準備が行われていました☆

今日(2月10日)から世間は3連休!この時期の恒例行事なのかな?

イベントは今日と明日、本格的に始まるのは昼ぐらいから。
昼すぎには空港に向かわなくては!なんだけど、なんとかライブの1つか2つくらいは見れそう☆ と言うか、帰りたくない・・(笑) 近くには「桜坂劇場」なる施設もあって、そこでもイベントが目白押しみたいです。 露店やライブ会場のある丘の上からは、街並みも見下ろせます☆

みそ汁が主役?花笠食堂の「みそ汁定食」

質素なネーミングだけど、見てのとおり具沢山で器も大きい☆ 具材も大根、豆腐、白菜、豚肉、昆布に玉子と、立派におかずとして成立する内容。 逆に、お刺身やフライが小鉢みたいな感じで付いてくる。 ここでのみそ汁は、鍋物のような存在かな。 確かに、沖縄では沖縄そばが定食の汁物として出させる場面が多いですし。 ちなみに、ご飯は白飯と赤飯の好きな方を選べますが、みそ汁には白飯かな・・大盛無料! もう1つ、小鉢として「もずく」と「ぜんざい」から選びますが、不思議な選択肢です。 アーケード街を歩いていると、すぐにわかる目立つ看板。 花笠食堂の看板の左を入ると、その先にお店がある。 一番ボリュームがあるのは、このポーク定食かな☆

旅の締め〆はライブ鑑賞!

先に食事とお土産の購入も済ませ、あとは時間の許すかぎり、ライブを鑑賞して空港へ向かうとします。

13時からは希望ヶ丘公園でもライブがスタート! 上の写真はその時のもの。
今回の旅の締め〆となるひと時。
見た目の落ち着いた印象とは対照的に、曲は案外激しい部分もあったり。 自身が辛い時に作詞作曲した 心の叫びのような歌が印象的でした。
名前も個性的でpylori(ぴろり) と言うそうで、記憶に残るネーミング。
本人曰わく、ピロリ菌のpyloriだそうです。 過酷な環境下でも強くありたいという事でしょうか?

最後の曲を歌い出すあたりで、とうとう予報どおり雨がポツポツと・・ そして、最後の挨拶。
たとえ芽が出ないかもしれないけど、何事もすぐに結果は出ないのかもしれないけど、目標に向かって努力する、種をまき続ける存在でありたい!
ちょっと違うかもしれないけど、それに近い内容の挨拶をもって、彼女のライブは終了しました。 桜坂劇場の前でもライブイベントが行われていました。

 

冬の沖縄一人旅(ひとり旅)~沖縄の桜とお別れ、帰途へ~

LCCターミナルへは、空港前からさらにシャトルバスに乗り換え

帰りも格安航空(LCC)のバニラエアで成田空港へ向かいます。

ゆいレールで那覇空港に到着後、旅客ターミナルへは入らずに「4番バスのりば」へ。
そこから発着する専用のシャトルバスで、全く別の場所にあるLCCターミナルまで移動。
到着した先にある建物、見た目は物流倉庫そのもの。 写真はLCCターミナル内の様子。
これから飛行機に乗るというより、派遣スタッフとして倉庫内作業にでも来たような気分。

格安なんだから、見た目なんて気にしちゃダメ。 結果、飛行機で移動できればそれで良し! 快適さなんて求めてはいけません!
最後は、倉庫(LCCターミナル) から機体まで屋根のないアスファルトの上を歩かされちゃったりします。
というワケで、これにて沖縄を後にします! 15時30発☆
成田空港には18時ちょうどの到着予定。 今回は体に優しい最終日です。 保安検査場を通った先の搭乗口前の様子。パイプ椅子が並び、学校の卒業式みたい。 機体の元へ移動。 我々は倉庫から出てくる感じ。 これにて沖縄の旅は終了!  

いかがでしたでしょうか。 離島あり、桜あり、グルメあり、盛りだくさんのまささんの冬の沖縄ひとり旅!
沖縄と言えば夏のイメージが強いかと思いますが、ぜひ一味違った冬の沖縄の旅を楽しんでみてください!

これまでの旅

前回1日目、2日目の旅をまだご覧になっていない方は、ぜひこちらもご一読ください!

冬の沖縄へ!3泊4日のひとり旅(空港ガイドと瀬長島)
冬の沖縄へ!3泊4日のひとり旅(座間味フェリーで行く離島の旅)

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