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【丸わかり!海外ひとり旅】マレーシア6日間の旅!(入国&イポー移動編)

アジアの中でも治安が良く、多民族国家のため色々なグルメが楽しめるマレーシア。

今回は、旅先としても人気急上昇のマレーシアの一人旅をご紹介します!

1日目は、マレーシアの中でも美食の街として知られる、ぺラ州の州都、イポーへ向かいます!

【マレーシア一人旅】クアラルンプール国際空港ガイド

クアラルンプール国際空港到着!

羽田空港から約7時間ほどでマレーシアのクアラルンプール国際空港へ到着!

クアラルンプールへの直行便もありますが、今回はシンガポール経由で午前10時半ごろに到着しました。

まずは空港内で日本円をマレーシアのリンギットに両替します。

マレーシアでは街中にATMのほか、両替店もあるため、現金が無くなった場合でもリンギットへの両替や引出しは簡単に出来るので、まとめて空港で両替を行う必要はなさそうです。

旅のヒント①:現地SIMカードの購入

 

マレーシアでももちろん、ゲストハウスなどではWifiは整備されていますが、アライバルターミナルにSIMカードの販売店があるので、そこでSIMカードを購入することをおすすめします。

その理由の1つが、現地でタクシーの代わりにUberもしくはGrabアプリを利用できるからです。

とくにGrabはかなり安く、事前に料金が決定されるので、ドライバーとのトラブルやぼったくりの心配もありません。

UberやGrabはドライバーの質も良く、運転も丁寧なので、公共のタクシーを利用する理由が見つからない、と感じるほど便利なんです。

SIMカードは3つの料金プランがあり、今回は5GBの要領で65RMのプランにしました!

※現地のSIMカードを利用するには、SIMロックを予め解除しておく必要があるので、旅に出る前に必ずロック解除の手続きをしておきましょう。

空港からKLセントラルへ

アライバルターミナルに到着後、そのままB1フロアに降りればそこがKLセントラルへ行くKLIAの列車乗り場につながっています。

空港からKLセントラルまでは、KLIAエクスプレスとトランジットの2種類がありますが、どちらも片道55RMで同じです。

改札の前には窓口やクレジットカードで購入できる機械もあり、便利!

【マレーシア一人旅】KLセントラルからイポーへ移動

旅のヒント②:クアラルンプールでの電車、モノレールの利用方法

クアラルンプールにはいくつかの電車、モノレールのラインが走っていますが、どれも利用方法は同じです。

切符の購入

まずは改札前にある機械でトークンと呼ばれる、切符の代わりになる小さなコインを購入しましょう。

画面にはそれぞれのラインが絵、名前と共に表示されるので、乗りたいラインにタッチします。(画面上にある「English」で英語表記にもできます。)

すると、次にそのラインの駅の一覧が表示されるので、降車する駅をタッチすると料金が表示され、お金を投入。

おつりと共にトークンが出てきます。

乗車

トークンを改札の上に表示されている丸い枠内に置くと、改札がグリーンに光って中に進むことが出来ます。

降車

駅を降りる際は、改札のコイン投入口にトークンを投入して改札を出ます。

乗車時と降車時で、改札の使い方が違うので注意してください。

注意点

①乗車時にトークンを改札にかざした後、時間内に通らないと改札が閉じてしまいます。その後、再び改札にトークンをかざしても改札は開きません。
窓口に行き、トークンをクリアしてもらう必要があるので気を付けてください。

②トークンは、購入した駅と、購入した時に指定した降車駅のみ有効です。例えば、購入した駅より前の駅で降りても、トークンを改札機に投入するとエラーとなり、改札を抜けることが出来ません。
この場合も窓口に行って、精算する必要がありますが、0.2RMほど支払う必要があるので気を付けてください。

旅のヒント③:KLセントラルでのイポー行き列車の切符購入方法

KLセントラルに到着すると、たくさんの看板と改札口があって、どこで切符を購入すれば良いのか迷ってしまいます。

今回は、イポー行きの長距離列車の切符購入方法をご紹介します。

まずは、Hiltonへ向かう方の階段を上って右手に向かってください。そこに、長距離列車の切符売り場があります。

写真奥には待合の椅子があり、左手奥に窓口があるのですが、まずは手前の「Q」と書いてある矢印の先にある整理券発行場所で、整理券をもらいましょう。

整理券をもらう際には、どの電車に乗りたいのか、どの目的地までの切符を購入したいのか、係員に伝えます。

整理券を受け取った後は、奥の受付窓口にある電光板で自分の番号が表示された窓口に行き、切符を購入します。

マレーシアの人はゼリーが好き!?

イポー行きの切符を購入し、無事20分後にKLセントラル発の列車をゲット!

まだお昼ご飯も食べていなかったですが、時間が無いので、改札口近くにある「Chattime」というカフェでコーヒーだけ買いました。

こちらのカフェ、コーヒーのほかにスムージーなども売っているのですが、ドリンクにタピオカやクラッシュゼリーなどのトッピングを追加することが出来ちゃいます。

この店に限らず、マレーシアって飲み物にゼリーみたいなコリコリ食感のものが入っていることが多いなぁと感じました。

常夏の国なので、ゼリーとか入っているとどこか涼しい気分になれるからでしょうか。

こちらのChattime、スタバなどでテイクアウト用のフタのついたカップをもらうのかと思いきや、ドリンクを入れた後にフタの部分をラミネートでピッタリ密閉してくれるんです。

これにはちょっと感動!

ぴったり密閉されているので、カバンにいれても大丈夫だし、便利ですよね。

クラッシュコーヒー7.5RM、ココナッツゼリーのトッピング1.1RM。日本円だと260円ぐらいでしょうか。安い!

いざ、イポーへ!

こちらが今回乗車する、イポー行きの列車!

KLセントラル→イポーは25RM。

車内は両側に2席ずつ、日本の新幹線よりちょっと狭めな感じですが、清潔で、エアコンがガンガンに効いていました。

イポーまでは2時間半ほどでしたが、その間は車両の前に備えつけられていたモニターで映画が上映されていたので、それについつい見入ってしまいました。

日本は新幹線や電車内では広告やニュースしか表示されませんが、マレーシアみたいに映画が放映されると面白いのにな。。

車窓からは濃い緑色の自然が広がっています。

【マレーシア一人旅】イポー編

イポー到着!

ついにイポーに到着しました!

こちらがイポー駅の建物。真っ白で西洋風の建物がとてもオシャレです。

まずは滞在するホステルへと向かうことに。

駅のすぐ向かい側には、こちらも真っ白な時計台があります。街のシンボルのような感じです。

建物の下には食堂があって、お昼時などはたくさんの人で賑わっています。

イポーの街の間を流れる川では、いつものんびりと魚釣りに興じる人の姿がありました。

この水、大丈夫?(笑)

この川を越えるといよいよイポーの街の中心部に入っていきます。

マレーシア有数の大都市といっても、やっぱりクアラルンプールに比べるとだいぶこぢんまりしているように感じます。

クアラルンプールも何かと楽しい街なんですが、ちょっと騒がしいのと人の多さに疲れた頃にこの街を訪れると、癒されるかもしれません。

高いビル群もなく、地方の街といった感じがとっても気に入ってしまいました!

ホステルで一息つき、早めの夜ご飯

ホステルにチェックイン、荷物を置いた後、早速イポーの街を散策してみました。

時間はまだ夕方の5時前ですが、昼ご飯を食べる時間が無かったのでお腹はペコペコ。。

イポーには写真のような、入口が開放された大きな食堂がたくさんあるので、その中の1つに入ってみました!

注文したのは、こちらのトムヤムクンライスとパッションフルーツのドリンク。

トムヤムクンライスは7RM、パッションフルーツのドリンクは2.5RMなので、2つ合わせても300円ぐらい。やっぱり安い!

トムヤムクンライスもちょうどよい辛さで、空腹も満たすことが出来て満足できたところで、再びイポーの街へ繰り出します。

地元民憩いのサッカー広場

イポーの街中をぶらついてましたが、まずはビジターセンターで情報を集めようと思い、再び駅の方に戻ってみました。

駅のすぐ近くには大きな芝生の広場があり、サッカーの試合が行われていてなんだかほのぼのとした風景に癒されます。

コートの外にはぽつぽつと、平日の夕方で仕事も終わったのか、サッカーの観客の姿もありました。

コートのすぐそばの通りには、餌もまいていないのになぜか大量のハトが。。

道を埋め尽くすハトの数で、ここはちょっとした写真スポットになってます。

イポー発祥の人気ホワイトコーヒーチェーン店

芝生のサッカーコートのすぐ近くにあるのが、こちらのOldTown Whitecoffee。

実はここイポーは、ホワイトコーヒー発祥の地としても有名なんですが、OldTown Whitecoffeeはホワイトコーヒーの人気チェーン店なんです。

そして、イポーのこの店が本店でもあります。

このチェーン店は、マレーシアではクアラルンプールや空港にも店を出しているので、マレーシアに旅するときには是非とも立ち寄りたいお店です。

注文したのはホワイトコーヒーと、オレンジ風味のカップケーキ!

ホワイトコーヒーは程よい甘さとコクで飲みやすく、万人受けする味だと思います。そして、カップケーキは焼き立てなのか、アツアツで記事もフワフワでとっても美味しかったです。

店内の壁際の座席には電源も付いているのでスマホの充電も出来るし、ちょっと一息つきたい時にはピッタリのお店です。

朝食やがっつり料理もあるので、おススメ!

ビジターセンターは時間に注意!

OldTown Whitecoffeeのすぐ斜め向かいにあるのがこちらのビジターセンター。

18時までの営業時間と書いてあったのですが、17時45分ごろに来た時にはすでに店じまいをしていました。。

これがマレーシアの人たちの時間感覚なのかな。

残念ですが、出直すことにします!

 

明日はいよいよ、イポーの人気観光スポットを巡ります!

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