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アゼルバイジャン12日間一人旅旅行記!(ギャンジャ観光)

アゼルバイジャン一人旅、6日目はバクーに次ぐ第2の都市、ギャンジャへ向かいます。大都市ながらも、バクーとは全く違うギャンジャの様子をご紹介!

観光スポットも見どころ満載のギャンジャ、自然に癒されるGoygol国立公園や、色鮮やかなImamzadehモスクは特におすすめ!ぜひギャンジャの一人旅の様子をお楽しみください!

アゼルバイジャン一人旅旅行記:シェキからギャンジャへ移動

旅のヒント⑯:シェキ→ギャンジャへのバス

シェキからギャンジャへは、1日に3便ほど、途中のイェブラフを経由するバスが出ています。

正確な時間は、滞在しているホテルやゲストハウスのスタッフに確認する必要がありますが、

朝8時頃
朝9時頃
午後1時~2時頃

と、朝に2便、午後に1便となっています。料金は4MNT。

アゼルバイジャンの長距離バスは、たいていの場合、席が埋まるまでお客さんを待つため、予定している時間より少し遅れてもまだバスが待っていてくれる可能性もありますが、念のため時間に間に合うように予定を立てましょう。

シェキのバスターミナル

バスの時間を調べてもらって、午前9時発のバスに乗ることに。

ちなみに、Tehran Hostelのお母さんは、出発するときにマルーシュトカに乗るところまでサポートしてくれて、運転手に目的地も伝えてくれるので、目的地に着くと運転手が声をかけてくれます。

とっても親切なTehran Hostel、おススメです!

こちらがシェキのバスターミナルです。「AVTOVAGZAL」の文字が目印ですが、小さい建物なので少し分かりにくいかもしれません。

この建物の奥がバス乗り場になっています。

少し分かりにくいですが、奥に見えている青い看板に、行き先が書いてありますので、目的地が書いてある青い看板を探してください。

9時発のギャンジャ行きに乗る予定でしたが、ターミナルに着いたときにはすでにギャンジャ行きのバスが停まっていました。

ここからギャンジャまで、2時間ちょっとの旅、出発です!

途中、1時間ほどの場所にあるイェブラフで休憩のために停車。

停まると、1人の少年が物乞いに来ました。

シェキの子どももそうですが、そこまでしつこく無いので、無視することもできるんですが、逆に控えめだとついつい気になってしまい、0.2MNTコインを渡すと、とても喜んでくれました。

ギャンジャが近づいてくると、道端になにやら大きなモニュメントがいくつか並んでいました。

ここに書かれている「Nizami Ganjavi」というのは、とある詩人の名前で、アゼルバイジャンが生んだ偉人です。おそらく、アゼルバイジャンの人に聞けば、誰でもその存在を知っているほどのビッグネーム。

「Nizami street」のように、名前を取った通りの名前はバクーを含めて、アゼルバイジャンの多くの街に存在しています。

ここギャンジャは、そのNizami(ニザーミー)の出身地としても有名なんです。

アゼルバイジャン一人旅旅行記:ギャンジャの宿泊場所

ギャンジャ到着!

バスを降りたのが、街の入口にあるロータリーのそば。バスを待ち受けていたかのように、たくさんのタクシードライバーが声をかけてきますが、頑張ってホテルまで歩くことにしました。

今回滞在する「Ganja Hotel」は街の中心地にあるので、ロータリーからは歩いて30分弱かかりました。。

広い道路を歩いていくと、公園のような広場にぶつかりました。

ギャンジャは、バクーに次いでアゼルバイジャン第2の都市と言われていますが、バクーより緑が多い印象です。

先ほどの公園から左の方に向かうと、何やら立派な石像が立ち並ぶ一角に。

これもニザーミーに関係する石像なのかな。

この一角をさらに進むと、道路の両端にお店が立ち並び、人通りが多い通りに入ります。

ここで、道路沿いに立っていた警官に呼び止められました。大きなバックパックを担いでいるからでしょうか、パスポート、ビザと、滞在先を聞かれました。

アゼルバイジャン語で、少し怒ったような不機嫌な口調で話してくるので、ちょっと感じが悪いな・・と感じましたが、特に何も無くパス。

こちらが、賑わっている通りの一角です。ガバラやシェキに比べると大都市なので、賑やかだし活気も感じられます。

今回の滞在先、ギャンジャホテル

こちらが今回お世話になる、ギャンジャホテルです。

直前にギャンジャの滞在先をBooking.comで探したので、ギャンジャのゲストハウスはすでに満室でした。。

1日~2日前だと、安いゲストハウスに泊まれず、割高なホテルになってしまうリスクがあるので、アゼルバイジャンのバクー以外の街に関しては、前もって滞在先を予約しておくのが賢明そうです。

ちなみに、こちらのギャンジャホテルは1泊60MNT。

部屋の写真を撮り忘れてしまいましたが、ダブルベッドに冷蔵庫、ソファーなどのインテリアもあって、部屋はとてもきれいで清潔でした!

立地も、すぐ目の前にはまるで神殿のような官公庁や、モスクが立ち並んでいて、市内散策には抜群でおすすめです。

アゼルバイジャン一人旅旅行記:ギャンジャ市内観光

官公庁

ホテルで昼寝をして、夕方からギャンジャの市内散策へ。

すぐホテルの目の前にあるのが、こちらの官公庁。

写真は夜、陽が落ちてから撮ったものですが、ライトアップされた神殿のような建物がとてもきれいです!

夜になると、建物の前の広場には人がどこからともなく集まり、子どもが遊びまわったり、スケボーをしていたり、とても平和な光景が目の前にありました。

Shah Abbas Mosque

官公庁のすぐ南側に隣接しているのが、こちらのShah Abbas Mosque。モスクのほかに、トルコ風呂跡の建物など、いくつかの建物が立ち並んでいます。

ドーム型の屋根と、アーチ型に型どられた窓やエントランスがとても美しいです。

こちらがトルコ風呂跡の建物。

この一帯は、広場のようにスペースも広く取られていて、近くには噴水もあります。

近代的な風景の中に歴史的な建物が共存しているところが、素晴らしいです。

Khan Bagy Park

Shah Abbas Mosqueから、通りを1,2つ挟んだ先にあるのがこちらの公園。

緑の木々に囲まれ、ベンチに座ってのんびり読書をする人の姿もありました。木々が日光を遮ってくれて、通りを吹き抜ける風がとても心地いいです。

この公園は広く、中にはレストランやちょっとした子どもの遊び場もあって、子どもから大人まで、市民の憩いの場になっています。

大都会の中のオアシスのように、これだけ緑豊かな公園はバクーにも無かった気がします。

Bottle House

公園から歩いて5分ほどの場所ある、名物観光スポットがこちらのBottle House。

その名の通り、建物の壁に数えきれないほどのビンが埋め込まれている、珍スポットです。

屋根裏には写真もはめ込んであります。

それにしても、ビンが建物の壁を支えているように見えますが、何でバランスや耐久が保たれているのか、考えてみると不思議です。

間近で観ると、何とも不思議な感じです。これも地震の影響を受けないアゼルバイジャンならではの見どころかもしれないですね。

独特な色合いの住宅

ギャンジャの街を歩いていると、濃い朱色のレンガ造りの家が立ち並んでいる通りを良く見かけます。

この濃い朱色「ギャンジャ・レッド」のレンガが、ギャンジャの1つの特徴でもあるそうです。

オシャレカフェでの夕食

歩き回ってお腹もすいてきたところで、夕食を食べるレストランを探していると、なんともオシャレな外観の建物を発見!

どんなお店だろうと思って、窓から中を覗いてみるも、陽がが傾いて、窓に日光が反射していたので、外からだとなかなか中の様子が分からず。思わず窓から中をガン見してしまいました。

中を確認して、建物全体の写真を撮っていると、お店の入口から1人の男性が手招きをしてくれました。

たぶん興味深々で窓からのぞき込んでいた姿を見られていたのかな、恥ずかしい。。

中に入ってみると、予想通り何ともオシャレなレストラン!冷房も効いていて、Wifiも繋ぐことができます。

注文したのが、こちらのチキンと野菜を挟んだ揚げ物。「Leonard」というレオナルド・ディカプリオみたいなかっこいい名前だったので注文してみました(笑)

これがまた美味しい!

ちゃんと味付けもされていて、このまま食べるのですが、どこか懐かしい、日本でも味わったことのある味でした。

ほんの少し、カレー風味?があるメンチカツ、といった味です。もちろん一緒に盛られているトマトと野菜も、これまで通り新鮮でおいしい!

これで7.9MNT。相変わらず安いです。

お腹も満足したところで、1日目のギャンジャ散策は終了!

アゼルバイジャン一人旅旅行記:Goygol(ゴイゴル)国立公園まで

ギャンジャ2日目の今日は、まずギャンジャで一番の見どころである「Goygol国立公園」に向かうことに。

残念ながら、Goygol国立公園までは公共のバス(マルーシュトカ)を使って行くのは難しく、タクシーしかアクセス手段がありません。

ホテルのフロントでスタッフに、「Goygol国立公園に行きたいんだけど。」と相談すると、タクシーのおじさんを紹介してくれました。

今回は、ギャンジャ近郊にあるニザーミーの記念碑、Goygol国立公園を周ります。

この2か所を周って、50MNT。ガバラからシェキまで、1時間半ほどの道のりを50MNT払ったことを考えると、リーズナブルかなと思いました。
(Goygol国立公園までは、タクシーで1時間ほど。国立公園内もずっと案内してくれました。9時半ごろに出発して、夕方16時前にホテルに戻ってきました。)

ニザーミー記念碑

まず最初に訪れたのが、こちらのニザーミー記念碑。

こちらもギャンジャの郊外にあるので、歩いては行けません。近くまで9番のマルーシュトカが走っているようですが、詳細は滞在しているホテルやゲストハウスに確認しましょう。

ニザーミーというのは、このギャンジャが生んだ詩人で、アゼルバイジャンでは最も有名な偉人の1人です。その著書は、ユネスコの無形文化遺産「世界の記憶」にも登録されているほどです。

記念碑は中に入ることが出来、壁にはステンドグラスが飾り付けられていました。回廊の真ん中に、ニザーミーの棺が保管されています。

その記念碑の隣にあるのが、こちらの銅像です。

真ん中の像がニザーミーで、その両隣に並べられているのは、ニザーミーの詩に出てくる登場人物だそうです。

小さくて分かりにくいですが、ニザーミー記念碑の向かいには、ニザーミーの博物館の建物があります。

入場料が2MNTほど必要だと思いますが、なぜかこの日は無料で中に入ることが出来ました!

中にはニザーミーの生涯や、有名な作品が展示されているのですが、英語での説明が無いため、英語のガイドさんを連れて訪れないと、よく分からないです。。

ニザーミーの著書の中でも、特に有名な5つの本が展示されていました。

こちらは、「七王妃物語」と「イスカンダル・ナーマ」という本です。

七王妃物語は、日本語訳も出ているみたいなので、アゼルバイジャンを訪れる際は、事前にニザーミーの本を読んでおくと良いかもしれませんね。

イラン人のおじさん

ニザーミー記念碑を見ていると、ちょうど同じようにタクシーで観光をしに来ているというイラン人のおじさんに出会いました。

イラン人はフレンドリーな人が多い、と聞きますが、このおじさんもとても気さくで、英語も話せる人で、一緒にその場で写真も撮ることに。

全員カメラ目線を外す、ある意味奇跡の一枚(笑)

ですが、このきさくなイラン人のおじさん、ふと、

「二ホンのエンペラーは、『ワタシはセカイを支配スル王ダ』と言ったんだ、そうだろ。ガハハ」

と口にしました。軽いジョークを言うような口調だったので、何気ない一言だったんだと思います。

最初は英語もよく聞き取れず、「エンペラー」ということは分かったので、天皇のことを言っているのは理解できたのですが、まさか戦時中の話をするとは予想をしていなかったので、ちょっとびっくり。

このおじさんの年齢は分かりませんが、日本と第二次世界大戦の記憶はイラン人にも色濃く残っているのかと、少し衝撃でした。

マイナスイオンたっぷり!Goygol国立公園までの道のり

ニザーミーの記念碑と博物館を見学して、いよいよGoygol国立公園へと向かいます。

タクシーで1時間ほどの道のり。

しばらく車を走らせると、道は徐々に山道のように坂を上がっていき、緑も多くなってきました。

自然の湧水は安全!?

その道中、道端にたくさんの車が停まっているスポットがありました。

どうやら、自然の湧水が出ているらしく、たくさんの人が湧水を飲んだり、ペットボトルに詰めたりしています。

どの程度きれいで新鮮な水なのか、よく分からずにその様子を眺めていると、前のおじさんが親切にもコップを貸してくれました。

正直、生水は怖いな、、と思っていたので飲みたくはなかったのですが、コップに水を汲んで、少しだけ飲んでみることに。

コップの半分ほど飲んで、後は手を洗うふりをして流してごまかしましたが、お腹の調子を崩さないか少し不安。。(結局大丈夫でした!)

すると、タクシーのおじさんもmyコップに水を汲んで、タクシーに戻りました。

そのまま飲むのかと思いきや、ダッシュボードから何やら体温計のようなものを取り出し、水に浸します。

何やら、水の成分を調べているのでしょうか、スティックに数字が表示されると、苦い顔をしてなんとその場で水を捨ててしまいました!

え~~!!

この水汚いの!?

早く教えてよ。。。

と思いながら、水を飲んだことを少し後悔。。

高原の壮大な眺め

Goygol国立公園があるぐらいなので、ギャンジャの周りにはとても緑が多く、小さな山々が連なっています。

緩やかな山道からの眺めは素晴らしく、ここでもバクーとは違った景観を楽しむことが出来ました。

アゼルバイジャン一人旅旅行記:Goygol(ゴイゴル)国立公園観光

Lake Goygol

Goygol国立公園に到着!時間は午前11時半を少し過ぎたくらい。

入場料は1人5MNT。タクシーのおじさんの分も払わないといけないので、10MNTも払いました。結構高いな。。

この国立公園は、バーベキュー広場や、湖のそばにホテルがあったりと、家族連れや多くの人の人気の観光場所になっています。

駐車場に車を停めて、まずは歩いて5分ほどの場所にあるLake Goygolへと向かいます。

遠くに連なっている山々の奥まで続いている、こちらのLake Goygol。山に囲まれた湖として、静かで気持ちの良い空気が流れていました。

すぐそばにはホテルもあり、ホテルの部屋から一望できる景色も素晴らしそうです!

水辺にちょっとしたテラス席のカフェがあるぐらいで、湖の周りには散策コースなどは無く、歩けるスペースは限られています。

これだけだと、正直タクシーで1時間もかけて訪れるほどでも無いな。。と思いましたが、この後訪れたもう1つの湖、Lake Maralgolは個人的にはおススメのスポットでした!

Lake Maralgol

Lake Goygolと駐車場の間には、Lake Maralgolへの送迎バスが走っています。(ただし、片道1MNT。)

この送迎バスで15分ほど走ったところに、Lake Maralgolへと続く入口があります。

入口には小さなお店があり、周り置かれた小屋の中で食事を取ることもできます。

自然の中でのんびり食事を楽しむのも良いですね!

Lake Maralgolは、バスの降り口から長い階段を上った先にあります。

この階段、結構長くて急なので、それなりに体力が要りました。。

階段を上った先に、Lake Maralgolが見えてきました!

Lake Goygolに比べると小さいのですが、周りの景観や、山の中に突然現れる湖はまさに絶景で、個人的にはこちらのLake Maralgolのほうが好きです。

湖の水も、こちらの方が澄んでいる気がしました。

湖の周りは片方だけですが、散策道になっていて、奥まで歩くことが出来ます。

それでも歩ける範囲はそれほど広くありません。数分程度で奥まで行けてしまいます。

水面をのぞき込んでみると、たくさんのオタマジャクシが岩にへばりついていました!

こんなに多くのオタマジャクシを見るのは、初めてかも。。オタマジャクシ自体、何年も見ていません。

風で水面が波立っていないと、周りの山々がきれいに水面下に映し出されます。

岸辺と水面の境目も分からないぐらい、水の透明度が高いです。

散策道の斜面に座って、少しの間この静かな自然の中に身を置いてボーっとしてました。

道には所々に馬のフンが落ちているので、踏まないように気を付けてください(笑)

そういえば、階段の横では、この辺りで摘んできた山草を売っている人を何人か見かけました。

この山草は、お供え物にでも使うのかな?

Lake Maralgolを観終わって、送迎バスを待つ間、店先で美味しそうにゆでられたトウモロコシに惹かれ、1本食べることに。

塩が振られていて、アツアツのトウモロコシはやっぱり美味しい!

けど、味の濃密さと、粒の大きさは日本のトウモロコシの方が上な気がしました。

Goygol国立公園からの帰り道

2つの湖を観て、Goygol国立公園を後にします。

ギャンジャへの帰り道も、少し小高い道の上から見渡せる景観をずっと眺めていました。

ギャンジャへの帰り道、タクシーのおじさんはお腹が空いたのか、道端に売っていたナンのような生地で香草を巻いたおやつをご馳走してくれました♪

少し塩が効いていて、シンプルですが美味しかったです。

アゼルバイジャン一人旅旅行記:Imamzadehモスク観光

Ganja Hotelまで送ってもらい、部屋に戻って少し休憩。。

夕方、もう1か所、どうしても訪れたかったモスクに行くことにしました。

旅のヒント⑰:Imamzadehモスクまでのアクセス

その青と茶色の建物が美しい、Imamzadehモスク。

こちらも街の中心地からは、かなり離れていて、歩けないことも無いですが、歩くとおそらく片道1時間はかかってしまいます。

バス(マルーシュトカ)でも行くことが出来て、33番もしくは18番のマルーシュトカが近くまで走っているようです。

Gmapではなかなか検索しても出てこないのですが、「Imamzadeh Kompleks」と入力してみてください。

タクシーのおじさんとひと悶着・・・

マルーシュトカでも行けますが、夕方で時間も無いので、タクシーでモスクまで行くことに。

ホテルの近くに停まっていたタクシーのおじさんと交渉し、10MNTで行ってもらえることになった、と思っていたんですが、帰りのタクシーで、

「走行距離がこれだけあるから、15MNT払え。」

とぶっきらぼうに言い放つ運転手。

「10MNTって言った!」

と抗議しても、

「この走行距離を見ろ!これだけの距離だと15MNTだ。さっさと払え!」

と、高飛車な態度の運転手にイラっとしました。

英語でのやり取りでは無かったので、もしかしたらこちらの勘違いで最初から15MNTと言っていたのかもしれませんが、それにしてもこの態度には少し気分が悪くなりました。

喜怒哀楽と主張がはっきりしているアゼルバイジャン人は、ぼったくりこそほとんどありませんが、ミスコミュニケーションで嫌な思いをしないように気を付けたほうが良いです。

Imamzadehモスク

こちらが、Imamzadehモスク。青と茶色の建物が本当に美しい!

近くで見ると、その壁の紋様もとても細かく作られていることが分かります。

「青」といっても、水色から濃い青色まで、実はいろいろな色が使われているのですが、不思議とそれらが調和して一体感を生み出しているように感じました。

こちらのモスクは無料で中に入ることが出来ます。

建物内には、さらに小さな廟堂が置かれていました。

そして、天井にもこれまた美しいデザインが施されています。

ずっと見ていても飽きない、Imamzadehモスク。

本当にきれいです。。

ちなみに、モスクの隣には墓地があり、たくさんのお墓が建てられていますが、小さいものから、モスクのような立派な建物まで、様々な種類のお墓があります。日本のお寺と同じ感じです。

ここにも財力の違いが出てくるんですね。。

ギャンジャ最後の夜ご飯は、フレンドリーな警察官と!

ギャンジャ最後の夜は、こちらのテイクアウトもできる軽食屋さんで、チキンサンドを簡単に食べることに。

注文に迷っていると、テラス席に座っていた警察官の男性が、英語で話しかけて、助けてくれました!

無事にチキンサンド(1.7MNT!)を買って、テラス席にいた2人の警察官と一緒にご飯を食べさせてもらえました。

2人の警察官と、このお店のスタッフは顔見知りで、お店のスタッフも交えて、雑談をしながらとっても楽しい時間でした!

「こいつはゲイなんだよ!」

「よかったら、こいつの●●を●●してみないか?俺が仲介してやるよ、ガハハッ!」

と、勝手にお店のスタッフをゲイ扱いして楽しむ警官たち。

「今から俺の友達とFacetimeするから、一緒に写ろうぜ!」

と言って、その場で友達に連絡を取り、

「今、日本人と一緒にご飯食べてるんだ!」

といって、スマホに写った友達を紹介してくれたり、日本人が珍しいのかな。でも悪い気はしない(笑)

英語が話せるその警察官は、日本にとても興味があるみたいで、いろいろと日本のことを聞かれたりしたので、何か日本のお土産を持ってこればよかった!と、ちょっと後悔。

次の旅では、日本のお土産を少し持っていくことにしよう。

この日は遅番で、何と午前2時まで見回りをしているという、2人の警察官。本当にフレンドリーで、ますますアゼルバイジャンが好きになりました!

そんな警察官がいる街なので、いかに治安が良いかお分かり頂けるかと思います。

明日はギャンジャを出て、いよいよお隣の国、ジョージアへと向かいます!

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