さて、一人旅のテーマと目的が決まって無事に行先が決まると、次は発までにいろいろな準備をして快適な旅にしましょう。
特に海外の場合は、国内の一人旅とは違って異国の地に行くわけなので何かと準備も面倒なことがたくさん。けれど、そのめんどくさいことをしているうちに旅へのワクワク感が増していくのも事実。準備もうまく使うと、退屈な作業ではなくて旅へのモチベーションを上げることになりますので、頑張りましょう!
それでは具体的にどんな準備が必要か、チェックしてみましょう。
1.パスポート
すでにパスポートを作っている人も、パスポートの有効期限をチェックしておきましょう。多くの国でパスポートの残存有効期限が一定以上あることを入国の条件にしています。少なくとも6か月はみておきましょう。また、見開き1ページ分の空白ページがあることも条件に挙げている国が多いですね。海外に行きまくって、スタンプが押しまくられているパスポートをお持ちの方はこちらも要チェック!
パスポートを新しく申請される方は、パスポートが出来上がるまでには一定の時間がかかることを知っておきましょう。申請には書類の準備や写真も必要です。パスポート用写真は規定が細かいので、近くの写真屋か、申請センターに併設されているサービスを利用しましょう。
詳しい申請の流れはコチラ。 東京都の場合は、申請から受領まで6日間(休日祝日除く)かかります。つまり、10日は見ていたほうがいいですね。詳しくはコチラ。
2.ビザ
パスポートと合わせてチェックが必要なのがビザ。日本は世界でもビザの要件が比較的緩く認められている国なんです。それだけ国民性や国が信頼されているということですねー。こういうところからも日本を客観的に知ることが出来ます。
ビザはアメリカやヨーロッパなど、一定期間の滞在を越えなければ不要とされている国が多いです。観光の場合は長くても1,2週間程度だと思いますが、その程度であればビザは不要です。
また、ビザが必要な国でもアライバルビザが認められている国も多いです。アライバルビザとは、入国の際にビザの申請、承認をもらうことです。これは国と空港によって違いますので事前にチェックしておきましょう。ただ、ビザ関係は突然その申請方法が変わることもあります。ですので、突然アライバルビザが認められなくなったり、申請できる空港が変わったりすることも。不安な方は、事前に国内の大使館に行って申請することをおススメします。ただし、この場合は日にちがかかることも頭にいれておきましょう。
一人旅などで長期間旅に出る場合は、海外の大使館でビザを申請するという方法もあります。たとえばミャンマーはビザが必須の国ですが、日本で申請すると時間、書類ともにかなり面倒です。一方でタイのミャンマー大使館で申請すれば、追加料金を払えば翌日に受け取ることも可能です。
3.旅行保険
海外に行く場合は、旅行保険も可能な限り入っておきましょう。即日入ることも可能です。
やはり海外の場合は、何が起こるか分からないもの。トラブルに巻き込まれる可能性も無いとは言えません。クレジットカードにはもともと一定の損害補償が付いていますが、所持品の紛失等には対応されていないのが一般的。海外でトラブルに巻き込まれてしまったら、たいていの人はテンパってしまってどうしたらよいのか分からなくなってしまいます。そんな時に金銭的にもサポート的にもバックアップがあるのと無いのとでは気持ちの余裕が全然違います。
なので、海外旅行保険にはぜひ入っておきましょう。最近いろいろな保険がありますが、おススメは損保ジャパン日本興亜のOFF!という商品。ある程度予算に合わせて自由に補償範囲や限度を決めることが出来るので、フレキシブルです。
以上、基本的な準備事項についてみてきました。次回も引き続き準備作業についてお話しします!