ひとり旅コラム

一人旅に出よう!(実践編③):移動手段(海外編)

さて、空港を出たらまずは移動手段を探しましょう。時間帯にも気を付けたほうが良いです。もし深夜とかだったら、空港で朝まで待機するというのもありです。特に初めての国ではまだ雰囲気も何もわかりませんから、とにかく最初は安全面に一番気を配りましょう。

朝、昼、夕方ぐらいまででしたら電車やバスがあれば一番それが経済的。バスは空港のvisitor informationで行先を告げて、何番乗り場かを確認しましょう。日本みたいにバス停がない国もたくさん。とりあえずバスに乗りそうな人が溜まっている場所に行ってください笑
日本みたいになんでも親切できちっとしている国はあまりありません。海外ならではの適当さ加減にも慣れましょうね。
電車の場合、駅に到着した時のアナウンスすらないところもたくさん。インドなんかそうですね。しかも駅に建てられている看板もヒンドゥー語なので意味もさっぱり。。そういう時は周りにいるインド人に降りたい駅名を告げて、教えてもらいましょう。インド人は適当な人も多いので、不安だったらしつこく聞きまくることが大事です。
バスも降り場が分からない時は搭乗員か車掌に行先を告げて教えてもらいましょう。
海外では、とにかく分からなければ人に聞く、ということが大事です。(ただし、向こうから親切そうに話しかけてくる人は要注意。。)

さて、一番の問題がタクシー。
何せ基本個人で乗るから一人だし、運転手の人柄も分からない。もちろんぼったくりタクシーなんてたくさん。
まず一番大事なのは、相場を知ること。それを知らないと自分がぼったくられているのかどうかも分からないです。それか、ぼったくりは覚悟でとりあえずお金はいいから安全を重視、ということでも全然良いと思います。旅先では金より自分の命を大事にしましょう笑

空港やホテルから乗る場合は、ちゃんとした乗り場に行って乗ること。ホテルの場合は受付の人に行先と予算を告げて、タクシー会社に電話して交渉してもらいましょう。なるべく大通りとかでは拾わないほうがベターです。
それでも大通りでタクシーを探す場合、まずは行先を告げていくらかかるか聞きましょう。そこで交渉が成立したら前払いでお金を先に払って、これ以上は払わないことを明確に伝えるか、メーター制でもその金額になったらおろしてもらうかしましょう。交渉しても中にはメーターを回して実際にかかった金額を要求してくる輩もいます。もちろん、誤差の範囲であれば問題ありませんが、メーターが細工されていたりわざと道を迂回するなど悪質なタクシーも多いですから。
アジアではタクシーのほかにトゥクトゥク、リキシャといったさらに簡易なバイクみたいな移動が一般的。こういう乗り物は最初に運賃を交渉しますが、観光客と思って思い切り高い値段を吹っかけてくる人がほとんど。そこを交渉で責めるか、もしくはそういう輩は無視してなるべく現地の観光慣れしていない運転手を探しましょう。観光慣れしていない運転手は、つまり、英語や日本語を話せない、ということ。こういった運転手は”だます”ことに慣れていないので、現地の人と同じ相場で乗せてくれる可能性が高いです。

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