世界遺産の楽しみ方 旅ガイド

【世界遺産】宗像大社・沖ノ島(遥拝)・大島と新原・奴山古墳群を日帰りで巡るモデルコース紹介!

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は福岡県宗像市、福津市と大島、沖ノ島にまたがる世界遺産です。沖ノ島は残念ながら一般公開、上陸は認められていませんが、その他の遺産がある宗像市と福津市は隣接し、大島も九州本土から20分でアクセスできる場所にあるため、日帰りで全て観て回ることも可能です。
今回は少し体力勝負な部分もありますが、日帰りで宗像大社や新原・奴山古墳群を満喫して回るモデルルートをご紹介します!

【世界遺産】日帰りで宗像大社、大島、新原・奴山古墳群を巡るスケジュール概要

博多駅を起点とした平日プラン

今回ご紹介する、日帰りで世界遺産の宗像大社、大島、新原・奴山古墳群を巡る旅の概要をまずご紹介しておきます。

ご注意頂く点として、①ご紹介するのは「平日」のプランであること、②出発地点を福岡県の博多駅、である点を最初にお伝えしておきます。

宗像大社や新原・奴山古墳群へのアクセスは自動車以外だとバスしか足が無く、バスの時間は平日と休日・祝日で異なるため、休日に計画される場合はこの通りとはいかないのでご留意ください。

日帰りのスケジュール

平日、博多駅から出発する日帰りプランのスケジュールは以下の通りです。

8時7分:(電車:JR)快速 門司港 行 乗車

8時36分:(電車:JR)東郷駅 下車

8時56分:(バス)1番線 神湊波止場 行 乗車

9時5分:(バス)宗像大社前 下車

宗像大社辺津宮 観光(約1時間)

10時20分:(バス)1-2番線 光陽台六丁目 行 乗車

10時37分:(バス)神湊波止場 下車

11時15分:大島フェリー「しおかぜ」にて大島へ

11時35分:大島 着

大島 観光(約2時間半)

14時40分:大島フェリー「しおかぜ」にて神湊波止場へ

15時00分:神湊波止場 着
↓(徒歩で移動)
15時19分:(バス:ふくつミニバス4番線)勝浦浜 乗車

15時30分:(バス:ふくつミニバス4番線)昭和学園前(新原奴山古墳群前) 下車

新原・奴山古墳群 観光(約1時間)

(徒歩で移動)

17時09分:(バス)塩浜公民館前 1-2番線 光陽台六丁目 行  乗車

17時33分:(バス)福間駅前 下車

17時40分:(電車:JR)区間快速 荒尾 行 乗車

18時02分(電車:JR)博多駅 下車

 

以上、日帰りで回るプランではどのスポットも1時間以上の滞在時間があるため、それなりにじっくり楽しむことができますし、一番滞在時間の長い大島では合間にランチ休憩を取っても十分に島を満喫することができると思います。

ただ、宗像大社辺津宮には沖ノ島で発掘された貴重な品々を保存・公開している神宝館があり、ここでは国宝に指定されている沖ノ島の発掘品が数多く展示されていますし、歩いて5分ほどの距離にある「海の道 むなかた館」でも世界遺産の沖ノ島や宗像大社に関する資料などを展示しているため、両方を観て回ろうとすると1時間ではとても足りません。

筆者は上記のスケジュールで1日観光しましたが、宗像大社辺津宮での滞在時間1時間では神宝館は急ぎ足でしか楽しむことができず、「海の道 むなかた館」は断念しました。。

スケジュールを組む上でのポイント(大島へのアクセス)

宗像大社と大島、新原・奴山古墳群を巡るプランを組み立てる場合、やはり一番移動方法・時間が限られている大島へのアクセスを中心に考える必要があります。

神湊波止場から大島までは、1日に往路と復路それぞれ7便、フェリー「おおしま」と旅客船「しおかぜ」の2つの船が出ていますので、どの船で大島へ向かい、どの船で戻ってくるかをまずは決めるようにしましょう。

「おおしま」は片道25分、「しおかぜ」は片道15分となっており、時刻表はこちらのページをご参照ください。なお、スケジュールはGWなど連休等では変更になる場合があるので事前に必ずチェックするようにしてください。

宗像大社辺津宮への行き方

博多駅から出発!

前日に博多入りをして、博多駅のすぐそばにある「HEARTS カプセルホテル&スパ」に一泊しました。

こちらのカプセルホテル&スパはカフェも併設されているとてもきれいなカプセルホテルです。

カプセルスペースや大浴場、ロッカールームへは全てカードキーで出入りするのでセキュリティも万全で、滞在者には部屋着とタオル一式を貸し出してくれるのでとても便利!駅からも歩いて数分の距離なのでおススメです。

さて、世界遺産を巡る日帰りの旅をしたのは平日。

朝8時7分発の電車に間に合うように博多駅に向かうと、当たり前ですが通勤でたくさんの人で混雑していました。

ただ、博多駅で多くの人が乗り降りするので乗車する門司港行の電車はそれほど混んでおらず、途中からは座ることもできるぐらいに空いていたので快適でした。

宗像大社辺津宮へはバスで

8時36分、東郷駅着。駅前から8時56分発のバス(1番線)に乗って宗像大社辺津宮へ向かいます。

約20分時間があり東郷駅前にはコンビニもあるので、朝の時間が無かった方は軽く朝食を食べたり飲み物を買っておくと良いでしょう。

朝の時間帯のため、バスの乗客はそれほど多くなく問題なく座ることができました。

駅前を少し外れると写真のように田んぼが広がるのんびりとした風景が続いています。そこまで高い山は無く、どちらかというと丘陵のような小高い小山しかないのでとても開放感やのびのびとした雰囲気を感じることができ、景色を観るだけでも気持ちが癒されます。

ちなみに宗像大社辺津宮までは片道240円、PASMOやSUICAなどの交通系電子マネーも利用できたと思います。

日帰りで巡る世界遺産①:宗像大社辺津宮を観光

宗像大社辺津宮に到着!

宗像大社辺津宮

窓から見える景観を楽しんでいるとあっという間に最初の観光スポット、世界遺産の宗像大社辺津宮に到着!

降りたバス停(宗像大社辺津宮前)は、正面にある大鳥居から見て前方左手(東北側)にあるのでバスを降りた場所から宗像大社へは横から入る形になります。

平日の朝9時過ぎですが、宗像大社にはお参りする参拝客が続々と。混雑というほどではありませんが、ガラガラに空いているわけではなかったです。

宗像三女神への祈願は辺津宮で完結できる!

宗像大社辺津宮:第二宮・第三宮

世界遺産の宗像大社は沖ノ島に沖津宮、大島に中津宮、そして九州本土に辺津宮の3つがあり、それぞれ田心姫命(たごりひめのかみ)、湍津姫命(たぎつひめのかみ)、市杵島姫命(いちきしまひめのかみ)を祀っているのですが、ここ辺津宮には第二宮、第三宮で田心姫命(たごりひめのかみ)と湍津姫命(たぎつひめのかみ)も祀られているので、沖ノ島と大島に行かずとも、宗像三女神に祈りを捧げることができます。

本殿にお参りした後はこちらの第二宮・第三宮にも足を運んでみましょう。

宗像大社の聖域:高宮祭場

宗像大社辺津宮:高宮祭場

もう一つ、宗像大社辺津宮で必ずお参りしたいのが少し階段を上がった先にある高宮祭場です。

この高宮祭場はその昔、宗像三女神が人々を導くために降り立ったとされる場所で、宗像大社の中で最も神聖な場所と言っても過言ではありません。この場所から宗像信仰が始まったのです。

貴重な国宝がたくさん展示されている神宝館

宗像大社辺津宮:神宝館

時間が許す限りぜひじっくりと見て頂きたいのが、宗形大社辺津宮の敷地内にあるこちらの神宝館です。

3フロアほどにたくさんの展示物が展示されており、特に1階と2階に展示されている沖ノ島からの出土品の多くが国宝にされています。

大々的に博物館などで開催されるイベントでも、国宝というのは通常数点展示されればまだすごいと言えるぐらいとても貴重なものですが、沖ノ島からの出土品はなんと約8万点がまとめて国宝に指定されているという異次元の存在なのです。

そんな貴重な品々を数多く展示してくれており、しかも撮影OK!神宝館に行かない手は無いですね。

晴天でも注意!東シナ海の波

神湊波止場から大島へ

新港波止場

さて、世界遺産の宗像大社辺津宮を駆け足でも堪能した後、10時20分に先ほど降りたバス停から再度「光陽台六丁目」行のバスに乗車して神湊波止場にやって来ました。

ここから11時15分発のフェリー「しおかぜ」にて大島に向かいます。

フェリーの乗車券は波止場の待合室がある建物内の窓口もしくは自販機で購入します。往復セットのチケットも販売されているので、帰りに慌てないように往復チケットを買っておくと良いと思います。

フェリーには出発の15分ほど前から乗車することができますので、トイレを済ませた後に準備が出来たら乗り場でチケットを手渡してフェリーに乗りましょう。

乗り物に弱い方は要注意!結構キツい、大島までのフェリー

晴天で、つい前日に山口県の大津島に船で渡っていたこともあり、その時の瀬戸内海の穏やかな海を想像していたのですが、実はこれが大きな間違いでした。。

天気が文句の付け所がないくらいに快晴なのは有難かったのですが、強風がすごくて、陸から見ていても東シナ海が小波で白いしぶきが舞っているのが見えるほど。

そしていざフェリーが防波堤の外に出ると波でぐわんぐわんにフェリーが揺れ、船内の両端にあるガラス窓には容赦なく波が打ち付けてきました。

揺れは大きな横揺れに加え、エンジンでフェリーが進むので波を超えるごとに大きく船体が下に振り下ろされ、もうちょっとしたアトラクション状態。

今回乗った「しおかぜ」の渡航時間は20分弱なのでまだ短いのですが、それでも大島に着く頃には十分船酔いで気持ち悪くなってしまいました。。

日帰りで巡る世界遺産②:大島で宗像大社中津宮と沖津宮遥拝所を回る

大島での観光ルート

大島

11時35分、大島に到着!

船酔いで気持ち悪くて船から陸地に足を降ろしてようやく一安心。船酔いに負けて一休みしている時間がもったいないので、さっそく大島の中を散策に出発!

大島の一番の見どころはやはり、晴れていれば遠くにぼんやり見える世界遺産の沖ノ島を拝むことができる、沖津宮遥拝所だと思います。

遥拝所は船着き場から大島の反対側の海岸上にあるのですが、船着き場から遥拝所までは歩いて15分程度、約1.2キロぐらいの距離なので島自体はそれほど大きくありません。

観て回る順番ですが、船着き場を降りて最初の分かれ道を左に200メートルほど進むと世界遺産の宗像大社中津宮があり、右に進むと遥拝所への最短で行ける道が続いています。

宗像大社中津宮から、その奥にある登山道を上って御嶽山展望台に出て、そこから今度は道を下り、国道を突っ切って別の散策路を下りて行っても遥拝所にたどり着くことが可能です。

ですので、観て回るルートとして、中津宮を起点とするか、先に少し歩いて沖津宮遥拝所からフェリー乗り場に戻って来つつ見どころを回るかのいずれかになります。

世界遺産がある島ですので、平日と言ってもフェリーの乗客はそれなりに多くおり、観光スポットを独り占めできる確率が高いのは遥拝所を先に回ってしまうパターンです。というのも、多くの観光客は道案内に従ってまずは近くの中津宮の方向に向かうからです。

大島でフェリーを降りた建物でレンタサイクルを借りることも可能なので、自転車で大島を巡ることも可能ですが、島の中はそれなりにアップダウンが激しいので自転車を漕ぐのも結構大変な気がします。
(筆者は歩いて回りました。)

想像以上の絶景!沖津宮遥拝所

島の中の道を歩いて島の反対側に向かうと、やがて緩やかな下り坂の向こうに海が見えて来ました。

そして海を目指して道を進み、曲がりくねった道の先に出て視界が広がると、雄大な東シナ海を望む海岸の左側に突如、鳥居と小さな神社が!

沖津宮遥拝所というのは本当に崖の手前に建てられており、そこに続く階段も崖の側面に造られているので、とてもダイナミックであり、荒々しい東シナ海の海を横に観ながらひっきりなしに吹く強風の中、崖っぷちに建てられた遥拝所までの石段を上るのはなかなかエキサイティングでした。

こちらの写真で雰囲気が伝わるかもしれません。

遥拝所を訪れた際には、忘れずに建物左奥にある遥拝スポットに立って遥か海のかなたに目を凝らしてみてください!天気が良く視界が良好であれば、遠く海の上にぼんやりと浮かぶ沖ノ島が見えるはずです。

筆者は真っ先に遥拝所に向かったので誰もいないかと思っていましたが、先に2人の女性の方たちが遥拝スポットで海の先を一生懸命見つめていました。

やがて筆者に気付くと、「沖ノ島、見えますよ!」と教えてくださったので筆者もテンションが上がり、必死に目を凝らしてみると・・・

 

見えました!

 

ぼんやりとではありますが、沖ノ島が見えた時、そしてそこに何とも言えない神聖な気持ちを感じた時の感動は言葉では表現できないくらいのものでした。

この日はずっと風が強く、遥拝所は崖の上に立っていて風を遮るものが何も無いので、踏ん張っていないと押し返されそうになるくらいもろに全身で風を受けました。

ゴオオオォォー--

という風の音が、まるで大島の周りを神聖な空気が取り囲んでいるかのように感じたのです。

ちなみに、沖ノ島はこの遥拝所の他、大島のいくつかのスポットから目視で観ることが可能で、そのポイントは大島のガイドマップにも記載されています。

御嶽山展望台

沖津宮遥拝所を満喫した後は元来た道を途中まで戻り、国道を島の中央の方に上がり御嶽山展望台を目指します。

国道に沿って歩くこともできますが、せっかくなのでショートカットにもなる山中に入る散策道を上ってみました。

こうして散策道の高い場所から見下ろすと、大島は小さい島ながらも山林が大部分を占める島であることが実感できます。

散策道を国道に出る方向に進んで、国道を挟んで御嶽山展望台へと続く坂道を上ります。

御嶽山展望台の見晴らしはもちろん素晴らしいのですが、そこに向かう坂道からも遮るものが無い景観が広がっており、ここからも目を凝らすと沖ノ島を目にすることができました。

御嶽山展望台の隣にはひっそりとたたずむ御嶽神社があります。

この御嶽神社周辺でも沖ノ島の宗像大社と同じ祭祀品が発掘されていることから、御嶽神社も宗像神社の一部として祀られていたことが分かっています。

展望台には沖ノ島への方角を示す方位盤が置いてあるので、ぜひここでも天気の良い日には沖ノ島に向かって遥拝してみてください。

世界遺産:宗像大社中津宮

御嶽山展望台の奥にはそのまま世界遺産、宗像大社中津宮へつながる散策道が続いていますので、ここから宗像大社中津宮へと下っていきます。

中津宮と御嶽山展望台を繋ぐ散策道は、階段状の道が整備されていますが結構な急傾斜になっているのでこれを逆に中津宮から上ってくる場合は足腰がかなりキツいことになるかもしれません。

宗像大社中津宮(世界遺産)

展望台から下ってくると宗像大社中津宮の裏側に出るので、そのまま裏側から中津宮へと入ります。

筆者は先に沖津宮遥拝所から回るコースを辿ったので、最後にこの中津宮にたどり着いた時には他の観光客はおらずとても静かな雰囲気の中津宮を感じることができました。

中津宮は辺津宮に比べるとかなり小ぢんまりしていますので、のんびりお参りしましょう。

その他の大島見どころ

夢の小夜島

沖津宮遥拝所、中津宮と御嶽山展望台の他にもまだまだ大島には見どころがたくさんあります。

フェリーの出航時間まではまだ時間があったので、海沿いを少し散策してみました。

遥拝所へ向かう道に曲がらずそのまま真っすぐに海岸沿いに歩いていくと、海岸沿いにこんもりした岩山とその正面に立つ鳥居が見えてきました。

こちらは干潮になると潮が引いて鳥居への道が浮かび上がってくる、「夢の小夜島」というスポットです。

大島交流館

「夢の小夜島」のすぐそばには大島交流館があり、こちらでは沖ノ島や大島についての展示がなされていますので、時間があれば覗いていみると大島や沖ノ島のことをより知ることができます。

 

そうこうしている間にフェリーの出航時間が近づいてきたので港に戻りました。

行きの波でかなり気分が悪くなったので、またあのうねりの中フェリーに乗らないといけないのか、、と思うと少し微妙な気持ちになってしまいましたが、帰りは行きほどには波が無くてだいぶマシでした!

日帰りで巡る世界遺産③:間近で古墳を観ることができる新原・奴山古墳群

新原・奴山古墳群へのアクセス

15時ちょうどに神湊波止場に戻ってきた後、すぐにそこから歩いて新原・奴山古墳群へと向かうバス停に向かいます。

歩いて10分ほどでこちらの「勝浦浜」というバス停にやって来ました。

ここから15時19分発の「ふくつミニバス」に乗り、新原・奴山古墳群のすぐそばにある昭和学園前(新原奴山古墳群前)で下車します。

バス停は宗像大社辺津宮へ向かうときに乗ったバスと、ふくつミニバスの2つが併設されているのですが、今回乗るのはふくつミニバスです。

ふくつミニバスは1回220円で乗車することができるこの地域のコミュニティバスのようなもの。

「ミニバス」というだけあって、普通のバスを想像していたのですが予定時刻に合わせてやって来たのはバスよりも小さなバンでした。そして、バス料金も電子マネーは「WAON」のみ対応なのでWAONを持っていない方は小銭を用意しておきましょう。

田んぼの中に広がる新原・奴山古墳群

新原・奴山古墳群(世界遺産)

バス停から降りた正面には新原・奴山古墳群の案内所と、そこから古墳群が見渡すことができる高台があり、高台から古墳群が散在している田んぼに降りる階段が続いています。

残念ながら案内所(と言っても駅の待合室ぐらいの小屋)は閉まっていて、中に入れず。。

世界遺産の新原・奴山古墳群は数十もの古墳から成り立っており、一応それぞれの古墳を観て回る散策ルートの案内も出ていますので、そのルートに沿って回るのが良いと思います。

田んぼの中には写真のような説明書きがされた案内板も設置されています。

田んぼの中には手作りのカカシが何か所かに立てられています。カカシまで鬼滅の刃ですね。

田んぼの中にたたずむ古墳と、広がる菜の花、そして手作りのカカシ。

とてものどかな風景に古墳が溶け込んでいて、また古墳は当然ですが草木で覆われているので余計に時の流れを感じてしまいます。

数十もある古墳はその形も保存状態も様々ですので、いろいろな形の古墳を観ることができます。

上の写真はちょっと伝わりにくいですが、四角形の形をした方墳で珍しい形をしていました。

世界遺産の新原・奴山古墳群は宗像大社の名前にもなった、この地方一帯で勢力を伸ばした宗像氏一族が埋葬されている古墳と考えられています。

そして、この古墳群は今では田んぼの中にひっそりと眠っているのですが、周りには高い山が無くとても遠くまで見通すことができる平地のような地形になっています。

新原・奴山古墳群は海から大島や沖ノ島が良く見えるよう、海に向かって次々に築かれていったと言われているのですが、古墳を観ながらこの近辺を歩いてみるとそれを実感することができると思います。

 

この後、15分ほどかけて「塩浜公民館前」というバス停まで歩き、そこから福間駅行のバスに乗車し、福間駅から博多駅へと戻りました。

塩浜公民館前は17時09分発のバス(宗像大社辺津宮へ向かうときに乗ったバスと同じ路線)に乗り、最終的に博多駅に戻ってきたのが18時02分。

新原・奴山古墳群の滞在時間は約1時間ほどで、全ての古墳を観て回るには少し物足りない時間かもしれませんが、1時間あればかなりの古墳を観て回ることができるので、十分に楽しむことができました。

朝早くから、またかなりの距離を徒歩で移動したので体力勝負なところもありましたが、1日で世界遺産の宗像大社辺津宮、宗像大社中津宮と新原・奴山古墳群を巡ることができて十分満喫することができました!

皆さんもこの世界遺産を訪れる際にはぜひご参考になさってください!

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