いろいろな旅人のひとり旅をご紹介する「みんなのひとり旅」。
前回に続き、今回も「まさ」さんのひとり旅をご紹介!
春の訪れを感じに、群馬県から長野県の軽井沢を目指してぶらり歩きのひとり旅。
今回は2日目、軽井沢の旅の様子をお伝えします!
1日目の旅から順番に読むと、よりリアルなひとり旅のストーリーをお楽しみいただけます!見どころ満載の1日目もぜひお読みください!
【群馬・長野県】春の軽井沢ぶらり歩きひとり旅!(1日目:横川駅~軽井沢)
レイクニュータウン内にあるゲストハウス
さて、旅の続きの前に今回の旅で泊まったゲストハウスをご紹介します!
今回宿泊する宿のある、「軽井沢レイクニュータウン」にやってきました。ニュータウンと言っても、住宅街ではなく、別荘地なんです。
ですが、開発から既に半世紀近くが経ち、あちらこちらに痛みが目立ちます。さすがに時の流れには逆らえませんね。。
とは言え、まるで映画にも出てきそうな、洋風の高級感あふれる入口の佇まい。ここが高級別荘地である事が伝わってきます。
ゲストハウス「アジリ軽井沢」
今回のお宿はこちら、軽井沢レイクニュータウン内、レマン湖の近くにあるゲストハウス「アジリ軽井沢」!
ドミトリー男性室の予約だったのですが、平日で宿泊者が少なかったせいか、写真の部屋を貸切(1人)で利用できました。嬉しいようなちょっぴり切ないような。。
しかし!
朝食(パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、サラダ、コーヒー等)が付いて、1泊¥3,560という低価格はなかなかありません!!
部屋には、台所や炊飯器、食器もあって、自炊も可能です!
他の宿泊者とは出会えませんでしたが、経営者の奥さんとは色々お話ができました。
なんでもこの辺り、熊が車道を平気で渡ったりするのだとか・・
皆さんも軽井沢にひとり旅される場合は、こちらの「アジリ軽井沢」さんに立ち寄って、オーナーの奥様(もし旅の方がいればその旅人とも!)といろいろな話をして楽しんでください!
レイクニュータウンの象徴 レマン湖
レマン湖は、入口のゲートを通って少し進むとある、レイクニュータウンの象徴でもある人造湖です。
高級別荘地の玄関口にあるだけあって、かつては湖を中心に高級ブティック店が軒を連ねていたようですが、現在では大半の店舗が廃墟と化し、寂しい眺め。。
その一方で、湖の中央に浮かぶ島は様々な色鮮やかな花が咲き誇るレイクガーデンになっていて、今年は4月15日から営業を開始との事。
残念ながら来るのが10日程早かったようです・・・
レマン湖のレイクガーデンを訪れる際は、事前に春の営業開始日を調べておいた方が良さそうです。
県境に建つお店!ここの住所はどっち!?
さて、レイクニュータウンを抜け、北に歩いて見晴台までやってきました。
見晴台をさらに北に抜けた場所に面白いスポットがありました。
なんと、長野県と群馬県の県境を挟んで建っているお店が!
こちらのお店の住所は長野県と群馬県のどちらになるのでしょうか。。謎ですよね・・・
絶景が眺められる「見晴台」
旧碓氷峠近くにある「見晴台」からは、群馬県側を見下ろす絶景を堪能することができます。
あいにく今日はモヤがかかっていて視界が悪いですが、晴れて視界が良いと関東平野の方まで見渡せたような・・・それほど晴れた日の眺めは素晴らしいです。
ちなみに、ゴールデンウイーク近くから11月ぐらいまでは、近くまでバスが運行されるようになるのですが、この時期はまだ運行されていないため、今回は歩いてやってきました。
まだ少しひんやりしますが、春の訪れが近づいているこの時期に自然の中を歩くのは、それはそれで気持ちが良いです。
といっても、旧軽井沢銀座からは3km弱程あるので(しかも上り坂) 、徒歩で向かう人は他に見つけることができませんでした。。
フランスベーカリーのパンを使用した軽井沢限定バーガー
旧軽井沢銀座のメインストリートから少し奥へ入った所にある「軽井沢のころっけやさん」。
看板商品は、バーガータイプのポテトころっけパンに、カレーころっけパン。
注文を受けてから揚げ始めるため、出来上がるまで6~7分かかりますが、その分外はサクサク、中はアツアツの出来たてが頂けます☆
せっかくのひとり旅、ころっけが揚がるのをのんびり待って、ぜひ食べてみてください。
店内はカウンターだけですが、店の前に座れる場所があるので、ぜひそこで“出来たて”を!。
日本で初めて見た!ラウンドアバウト
雲場池への入口の交差点が 「ラウンドアバウト」、いわゆる「環状交差点」と呼ばれる形態となっています。
数年前に、道路交通法で正式に認められた “信号を必要としない” 交差点。
日本で実際にこの目で見たのは初めてで、思わず写真でカシャッ!。
運転を職業とする者として、とても興味がありしばらく車の流れを観察してしまいました。
ここみたく、交通量は少ないけど何差路もある交差点では大変合理的な通行方法だと感じました。
今回の旅の締めくくり、「雲場池」
先程のラウンドアバウトの交差点から数分歩いた場所にある「雲場池」。
注意事項として、
「鑑賞用の池なので、釣り禁止」
「カモにエサを与えないで下さい」
だそうです。
雲場池は紅葉と雪景色が素晴らしいようで、春が近づいているこの時期は少し微妙だったかも。。
4月上旬、例年だと首都圏では桜が咲き、春本番ですが、軽井沢はまだ春の訪れまでもう少し、冬が続いている感じがしました。
2回にわたってご紹介した「まさ」さんの軽井沢ぶらり歩き旅、いかがだったでしょうか。
自然を感じながら静かな場所を歩くとリフレッシュにもなりますし、都会に住んでいるとなかなか難しいですよね。
ぜひちょっと足をのばして群馬、長野県の旅の参考にしてみてくださいね!