みんなの旅

【海外一人旅旅行記】アゼルバイジャン編②:バクーの旧市街観光

アゼルバイジャン12日間一人旅旅行記。今回はバクーの最大の見どころ、旧市街地を観光します!近代的な街並みのバクー市内から打って変わって、そこは歴史が色濃く残る全くの別世界!

ヨーロッパ的で歴史を感じる、雰囲気満載の旧市街地は世界遺産にも指定されています。今回は乙女の塔などの見どころを徹底的にご紹介します!

バクー市内から旧市街地へのアクセス

世界一豪華なケンタッキーは残念ながら移転!

アゼルバイジャンの首都バクー。一人旅の起点となるのは、May 28駅(セントラルステーション)です。セントラルステーションという名の通り、街の中心的な駅なので周りには建物がたくさん建ち並んでいます。

その中の1つで、特に観光客の間で人気だったのが、上記の写真の建物なんです。

この立派な建物、実はケンタッキーが以前は入っており、「世界一豪華なケンタッキーのお店」として話題に上がっていました。

が、2017年7月現在、残念ながらケンタッキーは隣の建物に移転してしまい、この建物のテナントは空っぽの様子。。

せっかく立派な建物なんですが、やはり中心駅の近くということで、賃料も高いのでしょうか。。

旅のヒント⑤:メトロの利用方法

メトロを利用するには、ICカードの乗車券が必要です。

1回の乗車につき0.2MNT。かなり安いですね!

空港からバスでバクーに移動した方は、その時に購入したICカードがメトロでも利用できます。

こちらがそのICカードです。

カードの残金を知りたい方は、発券機にカードを置く場所があるため、その上にかざすと残金が表示されます。

メトロの入口では、金属探知機による簡単な荷物検査があります。バックパックを担いでいると、それも検査の対象です。係員によって検査の度合いが異なりますが、中身をある程度取り出して見せる場合もあります。

荷物検査が終わると、ICカードをかざして構内に入場します。

ここから、構内は原則的に撮影禁止となるので、注意してください。

後は日本と同じように電車に乗るだけ!

日本と違うのは、降車駅で再度ICカードをかざす必要が無い、というところです。

旅のヒント⑥:2つのLineが混在するメトロのホーム

バクーのメトロは、大きくRed LineとGreen Lineの2つ、そして中央バスターミナルとつながっているPurple Lineがあります。

このRed LineとGreen Line、実はMay 28駅を含む多くの駅が、同じなんです。

言ってみれば、田畑から品川まで駅がかぶっている山手線と京浜東北線と同じ。

ただ、日本では停車駅は同じでも、プラットホームは山手線と京浜東北線で別々にあるので、分かりやすいのですが、バクーでは同じホームに両方の電車が到着します。

なので、May 28から列車に乗る時は、次来る列車がRed Lineなのか、Green Lineなのか、まず確認しましょう。

地下深ーく潜るメトロの地下鉄

旧市街地は、Red LineのIcheri Sheher駅を降りたすぐ裏手にあります。ちなみに、Icheri Sheherというのがそのまま「旧市街」という意味です。

May 28駅で、かなり厳しめの手荷物検査を受け(バックパックの中身も結構出すハメに。。)、ようやく駅構内へ入場!

そこからホームまで、かなり長いエスカレーターで地下へと降りていきます。写真を撮れないのが残念ですが、1分近くエスカレーターに乗ったまま。。

やっぱりアジア人が珍しいのか、すれ違う上りのエスカレーターから、「ニーハオ!」とか「コンニチワ!」とか声をかけられました。

嬉しいやら恥ずかしいやら。。

ようやくホームに辿りつき、まずは左右どちら側の列車に乗るのかを確認。ホームには次来る電車の行き先が表示される掲示板があるので、それで列車を確認します。

また、列車が来るトンネルの上には電光掲示板があり、次に来る列車までの時間(〇分〇秒単位!)も表示されているので、後どのくらいで列車が到着するのか、すぐ分かります。

列車もほぼ時刻通り。

ホームには数人の警備員がいて、常に警備をしているのでとても安心でした。しかも警備員は、観光客に優しい!

ホームに降りると、すぐに近づいてきて、

「ドコにイクデスカ?」

と声をかけてくれました。(実際はアゼルバイジャン語なので、何を言っているか分からない。)

駅名を話すと、どちらのホームから乗るか教えてくれて、列車が来ると、VIPのようにわざわざ道を開けて車内まで案内してくれました。

掲示板とか見たら分かるから大丈夫だよ!、と言いたいところですが、言葉が分からないのでその親切心に甘えてしまいます。

メトロは、駅に到着するごとにアナウンスとともに、音楽が流れるのですが、この音楽が何とも哀愁があるというか、もの哀しげというか。。イスラム教の国だからか、何となくイスラムっぽいイメージの音楽です。

旧市街地の宿泊先情報

Icheri Sheher駅を降りて、すぐ裏手に周ると城壁のようなものが!

ここから、旧市街地に入ることができます。

世界遺産にも登録されているバクー旧市街。

一歩入ると、外の騒音も無く(外もそれほど騒がしくありませんが。。)、落ち着いて静かな世界が広がっていました。

石畳の道に、城壁と石畳の建物が並びます。

石造りの城壁や建物は、モノトーンで一見味気ないようにも見えるのですが、それが逆に歴史の重厚感であったり、どっしりとしつつも優雅な雰囲気を演出しています。

何より、日本の街並みとは全く違う景観が目の前に広がっていることも、感動に拍車をかけているようです。

その魅力がさらに引き出されるのが、夜の街並みなのですが、それは後ほど。。

今回の滞在先、Hostel124

今回滞在するのが、こちらのHostel 124。旧市街地の中にあって、乙女の塔にも比較的近い場所にあります。スタッフも英語を話せる人が1人はいるので、いろいろと相談もできちゃいます!

ドミトリーは写真のように、仕切りやロッカーがあるし、各ベッドには電源やライトも付いていて快適です。

もちろんエアコン、朝食付き!

これで2泊3日36MNT。1泊だいたい2,200円ぐらいでしょうか。

旧市街地の観光情報

Hostel 124で旧市街地の散策マップを入手して少し涼んだ後、早速散策へと繰り出します。

マップでは、だいたい25か所ほどのポイントを紹介してくれていて、番号順に周るルートも表示してくれています。

旅のヒント⑦:旧市街地の散策時間

旧市街地の広さは、それほど大きくはありませんが、外側を1週歩くだけでも20分~30分ぐらいはかかります。

見どころ20数か所の内のいくつかは、旧市街地の中心部にもありますが、多くが外側に点在しているので、まずは外側をぐるっと一周しながら主要な見どころを観て楽しむのが良いでしょう。

特にメインの見どころである、乙女の塔とシルヴァンシャー宮殿は、どちらも午後6時には閉館します。

乙女の塔は20分もあれば十分、シルヴァンシャー宮殿は少し広いですが、1時間もあればたっぷりと観て周れて、どちらも入場料は10MNTです。

1日あれば十分に周れてしまう旧市街地ですが、夜にはがらっと雰囲気が変わるため、昼間だけでなく夜の散策もおすすめです!
(ただし、夏場はかなりの炎天下になるため、長時間外を歩くのはかなりキツいです。)

乙女の塔

まず最初に訪れたのが、こちらの乙女の塔。

旧市街地では最も古い建造物で、何のために建てられたものなのか、はっきりした結論は出ていません。

最も有力なのは、外敵からの守りのための要塞であるという説ですが、そのほかにも、ゾロアスター教の寺院である、という説や、天文学的な観測のための物見の塔であるという説もあります。

塔の高さは29.5メートル、塔の上半分はギザギザの模様が入っていますが、これは後に建てられたものだそうです。最初に建てられた下半分は、何と紀元前7-6世紀ごろのものだとか!

そのほか、「乙女の塔」という名前の由来となった様々な伝説も残されているのですが、そちらについては、別途ご紹介します!

入場料は10MNTと少しお高いですが、塔の中はそれほど観るものはありません。(一応博物館になっています。)

塔の屋上まで上がることができ、そこからバクーの街を一望できます。

閉園時間は18時なので、それまでに来ておきましょう。

乙女の塔の周りには、このような遺跡跡が点在しています。写真は、当時この場所に建てられていた教会跡です。

Carvanserai

旧市街地には、いくつかの"Carvanserai"があります。"Carvanserai"とは、ペルシア語で隊商たちの宿泊所のこと。

現在はレストランとして使われていますが、ムルタン(パキスタン)の隊商宿であったり、ブハラ(ウズベキスタン)のそれであったりと、実は異なる隊商宿なので、見比べてみると面白いかもしれません。

もともとこの旧市街地は、遠方から商売のために訪れる隊商たちの交流の街として、長く栄えていたようです。

外から様々な文化、宗教、人が集まってくるので、Carvanseraiであったり、モスク、教会、公衆浴場など幅広い建造物が残されていて、それが世界遺産となる価値につながっています。

旧市街地内の通りは、落ち着いた雰囲気でとても静かです。

やっぱり石造りのモノトーンの建物が、美しい!奥に見える乙女の塔とも馴染んでいる感じがします。

ダブルゲート(シェマハ門)

旧市街地の北東側にあるゲートが、こちらのダブルゲート。今もそのまま、車両の出入り口として使われています。

遠い昔、多くの隊商がこの門を通ってこの町を訪れ、交流、商売を行って賑わっていた姿が目に浮かびます。

Shutterstock

このゲートを外側から眺めると、門の上に動物が描かれているのですが、上記の写真でお判りいただけるでしょうか。

何やら3体描かれていますが、両端にライオン、真ん中に牛が描かれているのです。

両端のライオンは、まさにこの旧市街地を取り囲む城壁を表し、真ん中の牛は城壁に守られた街そのものを表しています。

つまり、ライオンが守護者として描かれていて、2匹描かれているのには”太陽”と”月”を示している、と言われています。

太陽と月、つまり24時間常に守っている、ということですね。

ちなみに、このゲートを出て通りを一つ進むと、賑やかな公園通りとショッピングストリートがあります。

スタバ、ピザハット、ハードロックカフェなど、まるでアメリカにいるような雰囲気で、土曜日の夜には野外イベントも行われており、かなり賑やかです。

城壁に沿った開放感あふれる小道

ダブルゲートを西の方に上がっていく坂道は、城壁に沿っていて、テラス席のあるレストランがいくつか並んでいます。

夕方以降、陽が陰ってきて涼しくなると、テラスで食事を楽しむ人の姿が。

城壁の隣で頂く食事も格別そうです☆

この通りが、滞在しているHostel 124の目の前の通りになります。

Ismailliyyaのガイドをしてくれるお土産屋のお兄さん

もう少し道を上がっていくと、大きな城壁の塔が見えてきました。

この通りの木陰には、いくつか露店が出ていて、飲み物やアイスクリーム、お土産屋もあります。

その1つ、お土産屋さんのお兄さんが声をかけてきました。

「オニイサン、どこからキタノ?」

珍しく、英語で話しかけてくれたので、うれしくてちょっと雑談をすることに。

すると、

「もうMaiden Tower(乙女の塔)はイキマシタカ?」

(私)「さっき観て来たよ。」

「じゃあ、その名前の由来シッテマスカ?」

(私)「う~ん、、詳しくは知らないな。。」

という話になり、乙女の塔という名前の由来について話をしてくれました!

もう1つガイドをしてもらったのが、お土産屋さんのすぐ目の前にあった上記の写真の建物です。

この建物は、城壁の塔のすぐ外側にあるのですが、外観やその壁のデザインがとてもオシャレで、歴史的に価値のある建物であることはすぐ分かりました。

名前はIsmailliyyaといいます。

お兄さん曰く、この建物を建てたのは1人の大富豪だそうですが、息子を若くして病で亡くしてしまい、その悲しみのあまり、息子のためにこの建てたものだそう。

建物は星型があることから、イスラム調のデザインがありながら、どこかゴシック的な色合いも残していて、何とも不思議な感じがします。

色々説明をしてもらったお礼代わりに、お土産をいくつか購入!

もともと旧ソ連領だった名残か、お土産屋さんにはマトリョーシカが並んでいるのも面白かったです。

モダンアートも!

さらに城壁に沿って歩いていると、壁一面にアートを施した家?お店?が!

この壁に描かれたトラ、でしょうか。妙にリアルでちょっと怖い。。

よく観ると、エアコンの換気扇もイラストが描かれていたり、壁に色々なオブジェがついていたりと、面白いです。

この家のすぐ向かい側の木の幹にも、女性の顔の絵が描かれていました!

旧市街地の雰囲気とはアンバランスなんですが、なんか自由な感じが良いですね。

シルヴァンシャー宮殿

道を進んで行くと、シルヴァンシャー宮殿が見えてきました。

写真左側の道が、シルヴァンシャー宮殿の入口です。右側が、Icheri Sheher駅へと向かう道になります。

右側の上には、バクーの象徴、フレイムタワーが少し顔を出しているのが分かりますか?

このスポットは、旧市街地のシンボルでもあるシルヴァンシャー宮殿とフレイムタワーの両方を一度に見ることができる、絶好の撮影ポイントでもあります。

ここで撮った夜景は、後ほどご紹介します!

シルヴァンシャー宮殿はいくつかの建物からなる複合的なスポットです。

入場料は10MNTで、18時閉園。

敷地内には、シルヴァンシャー家の宮殿、お墓と、モスクや浴場跡が残されています。

ちなみに、こちらのシルヴァンシャー宮殿は、旧市街地の中で最も標高の高い場所なんです。

それだけこのシルヴァンシャー家が、権力を持っていたということの表れでもあるかと思います。

詳細は別の記事で改めてご紹介するとして、ざっと敷地内を観てみましょう。

Palace Building(その1)

まず目に入ってくるのが、こちらの最も大きな建物。この中は博物館になっていて、いろいろな展示がされています。

建物内にはいろいろな展示があるのですが、展示のほかに注目すべきは、ドアや仕切りの上、天井などに施された細かい紋様です。

よく見るととても複雑で細かいのですが、パッと見た感じは均整がとれていて美しい。

イスラム教の特徴である、幾何学的な美の追求の表れでしょうか。

石造りの建物がモノトーンなだけあって、カラフルなステンドグラスを見るとなおさら、その色彩に魅入ってしまいます。

そのほかにも、このような現存する文書であったり、、

当時身に着けていた衣装が展示されています。

この羽織?マントのようなものは、かっこいいですね!

衣装だけを見ると、ヨーロッパというより中央アジアに近い印象を受けます。

Divankhane

博物館の建物に向かって左側にあるのが、こちらのDivankhane。

英語で言うと、”Court Hall”というのが最も近いでしょうか。

裁判が行われていた場所、という説もありますが、重要な会議や客人のレセプションとして使われていたとする説が有力です。

8角形のドーム型の建物で、建物と並行するように、外側にアーケードがぐるりと張り巡らされて造られているのが特徴的です。

Palace Building(その2)

先ほどのPalace Buildingとつながっている、もう1つの小さな展示室へ、建物よりも1段階低い敷地エリアにある入口から入ることができます。

こちらのモニュメントは、海に浮かぶ島に造られていた城塞のモニュメントなんです。

城壁は主に旧市街地の西側から北側にかけて造られているのですが、その反対側、今のバクー新市街側はもともと海で、この旧市街地のすぐ先まで迫っていたというから驚きです。

そして、その海に浮かぶ小さな島に造られていたのが、写真の城塞でした。

残念ながら、この城塞はその後の海水の上昇により、海に沈んでしまいます。

また、写真のように、石に刻み込まれた文字?碑文?も発掘されています。

この石板の多くは、アゼルバイジャンの海の底から発見されました。

先ほどお話ししたように、昔は海がもっと陸地まで入り込んでいたことを示す証拠でもあります。

The Shirvanshahs' Burial-vault

2つのPalace Buildingから、さらに坂を下った低い場所にあるのが、こちらの建物。

これは、このシルヴァンシャー家のお墓になります。

一見シンプルに見えますが、建物入口の上方に刻まれた細かな模様と、ドーム型の曲線が、建物や入口の形とも調和していて見事です。

The Palace Bath-House

シルヴァンシャー家のお墓のすぐ裏手にあるのが、こちらの浴場施設。

当時はこの近くに貯水池があり、そこから浴場に水を引いていたそうですが、水を温める仕組みもすでにあったそうです。

残念ながら、中には入ることはできません。

旧市街地には、大衆浴場跡もありますが、この風呂文化がアゼルバイジャンにあるのは知りませんでした。

ご紹介した以外にも、まだまだ見どころの多いシルヴァンシャー宮殿、ぜひ訪れてみてください!

またまた、アートなお宅を発見!

乙女の塔からシルヴァンシャー宮殿まで、一通り散策を終えて少し疲れたので、ホステルに戻って休憩することに。

帰り道は、せっかくなので旧市街地の中に入って、迷路のような路地を探検しながら帰ることにしました。

その時に偶然発見したのが、こちらの家。

壁にはなにやらデコレーションされた石板がびっしりと張られていて、賑やかでオシャレなアートみたい!

ただぶらりと歩いていても、いろいろな発見があって面白いです!

夜の旧市街地観光

旅のヒント⑧:バクーの日没時間

この時期(7月下旬)は、完全に陽が落ちて真っ暗になる時間はかなり遅く、夜の21時前あたりです。

気温は夕方17時ごろから、徐々に落ち始め、19時前あたりからは涼しさも少し感じる程度まで過ごしやすくなります。

バクーは治安も良く、また日中はかなり気温が上がるため、日没時間が遅いことを考えると、朝早めにいろいろ散策をして、体力の消耗が激しい昼間の時間帯はあまり無理をしない方が良いかもしれません。

まずはディナーで腹ごしらえ!

ホステルで1時間ほど休憩して、19時半前に夜ご飯を食べに再び街に繰り出します。

レストランは、Hostel 124があるエリアと、先ほどご紹介したCarvanseraiは乙女の塔の周りにあるので、この2つで探してみるのが良いと思います。

今回は、ホステルのすぐ隣にあるレストランへ。

テラス席と、冷房の効いた室内の席がありますが、今回は室内を選んでみました。

室内だとサックスの生演奏を聴くこともできるし、インテリアも凝っているので、オシャレで落ち着いて食事が楽しめます☆

今回注文したのが、こちらのSajという料理。

肉(今回は鶏肉)と野菜を油でカラッと揚げた料理なんですが、しっかり、でもしつこくない日本人好みの味付けで、めちゃくちゃ美味しい!!

このままお皿にとっていただき、ソースなどはありません。

一見、味付けが無いようにも見えますが、ちゃんと塩、コショウの味が効いています。

驚いたのは、野菜がとても美味しいこと!

真ん中にはシイタケと、その下にトマトが丸ごと1つ乗っかっているのですが、このトマトがとても甘くてジューシーなんです。

正直、これまで海外の料理は美味しいとはいえ、やっぱり野菜は日本が一番かな。。と思っていましたが、アゼルバイジャンに関しては、野菜も日本に引けを取りません!

この後、何度も生のサラダを食べることになりますが、特にトマトの美味しさにはびっくりでした。

こちらのSajで9MNTほど。

夕暮れ~夜の旧市街地

徐々に薄暗くなってくると、街にも灯りがともり始めます。

街灯はそれほど多くなく、地面に埋め込まれたライトが下から建物を照らしているので、街灯の光も控えめで、それがより一層静かな雰囲気を作り出しているようです。

乙女の塔の周辺も街灯が灯り始めました!

徐々に人も増えてきて、賑やかになりつつあります。やっぱり涼しいのと、夜の時間帯とで人も活発になるんですね。

夜の20時過ぎてもまだこの明るさです。

街灯に照らされた部分が黄金に輝いています。

本当にきれいです!

まるで黄金の街中を歩いているかのようですね!

最近はLEDや蛍光灯といった、白い電光が主流になっていますが、石造りの街並みには、白熱灯のようなこの優しい黄金の光がピッタリです。

シルヴァンシャー宮殿近くの城壁から、ライトアップされた外の建物を撮ってみました☆

建物の間、1階と2階部分の間にライトや電灯が設置されているようです。

建物のライトアップの方法でも、これだけ雰囲気に違いが出るのがびっくりです。

旧市街地と新市街地の共演

こちらが、昼間に訪れたシルヴァンシャー宮殿の入口からの絶好の撮影ポイントです。シルヴァンシャー宮殿のタワーモスクと、新市街地のフレイムタワーの共演が何とも言えないですね!

 

いかがでしたでしょうか。見どころ満載のバクー旧市街地、これでもまだまだ時間が欲しかった。。

2日目の明日は、バクー近郊ツアーに参加します!

-みんなの旅
-

Copyright© みんなの一人旅 , 2024 All Rights Reserved.