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セブ島を縦断!初めてのフィリピン3泊4日の一人旅(ひとり旅)~セブシティ散策編~

フィリピンのセブ島を一人旅(ひとり旅)で訪れているまささんの旅行記。
今回はマラパスクア島からセブ島に戻り、セブシティの街を散策します!ジプニーの乗り方やゲストハウス情報、観光スポットにショッピングと一人旅情報が盛りだくさんです!

セブ島へ戻り、セブシティを観光!

窮屈!そして定員オーバー?マヤ港からセブシティへは乗合バンで

午前10時10分、バンカーボートにてマラパスクア島からセブ島のマヤ港へと戻って来ました。
セブシティへは、ここから再び約4時間の道のり。

行きはエアコン付きの大型バスでしたが、この時港の前で待機していたのは “ 乗合バン ”、、
まるで、バンカーボートの乗客が9人である事をわかっているかのような展開。

客引きの兄ちゃんも、
「大型バスはこの時間は、しばらくやって来ないヨ!」
的な事を言って、あくまでこの車に乗るしかないような展開に持っていこうとしている。

セブシティに戻れるなら何でもいいや!と乗車。
運賃は250ペソと、エアコンバスより僅かに高い程度という絶妙な設定。

案の定、ほぼ満員に近い乗客12名に、運転手と車掌(?)の計14名を乗せ、マヤ港を出発☆

車体が小さいので、原付やトライシクル等を追い越す際も、バスに比べるとスムーズ!
行きよりも短時間でセブシティまで戻れそう☆

道中何度も、道端に立っている人の前で停車しては、車掌の方が、
「乗ってく!?」
みたいな感じで一声かけている。

まるでナンパみたい。。

でも、ことごとく断られてる・・

とは言え、誘わなければ始まらない!
フィリピンの方の当たって砕けろの精神は、ある意味見習いたい部分も。

やがて、とある2人組が誘いに応じ、我々の仲間に加わる事に!

ちょっと待て!

どう見ても、あと1人しか座れる場所はないのに、2人乗せるの!?

どうするのかと思えば、車掌の方が座っていた席をその人に譲り、自身はあの車内でドア横のわずかなスペースに立つという荒技で対応!!
これは 定員オーバーでしょ!

途中、休憩を1回挟み、セブシティ圏内に入ると、ちょくちょく下車する人が出てくる。

個別リクエストにも多少応じてくれるみたいで、先程車掌の方と地図片手に交渉していた2人は、ショッピングモールの前で下車して行きました。

マヤ港を出発してから約3時間半、
13時50分に「セブ ノースバスターミナル」へと戻って来ました☆

途中 道路沿いの売店にも立ち寄る。
防犯の為、あの小さな隙間で商品とお金のやりとりをする。治安の悪さを物語る光景。

こちらで30分程休憩。一番右のトヨタのハイエースで移動して来ました。

フィリピン名物☆庶民の足「ジプニー」に乗ってみた!

観光客には難易度が高いとか、車内ではスリや、時には強盗にあうなど危険だから乗らない方がいいとの声も聞かれるフィリピンを代表する乗り物、ジプニー。

たしかに、夜遅くの乗車は微妙だけど、日中なら!と、思い切って乗ってみました☆
目指すは、これまた危険だから行かない方がいいと言われるセブシティの中心「コロンストリート」!

ノースバスターミナルからは、ルート番号01Kのジプニーがコロンストリートを経由してくれるみたいなので、ターミナル前の道路でしばらく待つも、01Kのジプニーは なかなか姿を現さない。
情報が間違っているのか?古いのか?

諦めて、SMシティセブ (1日目に訪れたショッピングモール) 方面へ歩いて向かい始めた直後、路肩に停車する数台のジプニー!
よく見ると、ルート番号は01K☆

もしかして、バスターミナルから少し離れたココが出発点だったのか?

何がともあれ乗るっきゃないっ!
もちろん、スマホや財布、パスポートの管理には細心の注意を払って!

見た目同様、中も決して綺麗とは言い難く、治安の悪さを物語るような雰囲気。
とは言え、運賃はわずか7ペソ (約15円)

フィリピンでの暮らしには欠かせない存在。
あっという間に席は人で埋め尽くされ、満席に!

窓や仕切りはなく、走行中は、他の車の排ガスや砂ぼこりをダイレクトにくらう感じ。
ハンカチを口に当て、苦痛に満ちた顔でひたすら耐えしのいでいる人もいる。

信号待ちで停車すると、その隙をねらって、飲み物等をかついだ売り子達がドライバーやジプニーの乗客相手に商売を始める!
一瞬でお金のやりとりをする必要があるから、お札(紙幣)が巧みに指と指の間に挟まっている。

再び車内に目をやると・・
やってる!やってる!!
混雑時は、後ろの乗客からバケツリレー方式で、運賃が運転手のもとへ手渡されていく!

お釣りがある場合は、逆方向で後ろの乗客へバケツリレー!
狭い車内、乗客同士で協力し合う様は、見ていてなんだかホッコリする。

満員に近い状態で女子2人組が乗ってきた。
1人は座れたけど、もう1人は・・
そしたら、座っている友達のひざの上に座るという荒技を披露!

他にもほんの一瞬の停車時に、飛び乗ったり、飛び降りたり・・
見ていて面白い。

日中だったら、貴重品にさえ注意していれば特に問題ないのでは?という印象を受けました。

ジプニーは、こんな感じの軽トラのような乗り物です。荷台が客室みたいになっていて、後ろから乗り降りします。

セブ島で最も危険なエリアの1つ?コロンストリートを歩いてみた!

ノースバスターミナルの近くから乗車した01Kのジプニーは、徐々に人で賑わうセブシティの中心街へ。

そろそろかな?と思った時、ゴソッと人が降りたので、一緒に降りてみると、案の定、正解!

セブ島で最も危険だと言われるエリアだと言うけど、パッと見は 沢山の人が行き交うショッピング街と言った感じ。

確かに、人と人との距離が近いから、スリやひったくりには注意する必要がありそう。
ただ、大半はごく普通の方ばかりだと思うから、この人目の多さの中、襲われる心配はまずなさそう。

でも、ほとんどの店舗の入口付近には、警備員(ガードマン)が立っていて、治安の悪さを物語っている。

地面や道端に商品を並べて商売している人もいる。
地面に敷かれたシートの上にはスマホ本体も!
多分店舗ではなく、そんな場所で売られているスマホは、話に聞く盗難品なんだろうな・・

スリやひったくりで狙われるのは、主に財布やスマホ。
スマホを使おうと、手にとった瞬間に盗られるケースもあるらしい。

だから、街中で写真を撮る際も、周囲の状況に警戒しながら撮りました。
ひとり旅の場合は、特にご注意を!!

歩道はこんな感じで、人通りは激しいです。人通りの少ない夜間は、本当に危ないみたいです。

個人的には”ホッと”スポット?セブ島を代表する観光スポットの1つ「サンペドロ要塞」

コロンストリートから徒歩でフィリピン最古の要塞と言われる「サンペドロ要塞」へやって来ました。

入場料は30ペソ (60円ちょっと) と良心的☆
セブ観光のド定番的なスポットなんだけど、今回の旅で、このような有名観光地訪れるのは初めてな気がする。

今まで周囲の状況に注意を払いながら、現地の人が暮らす集落や市街地を巡ってきたから、基本的に観光客しかいない要塞内(有料エリア)は、ある意味ホッとできる空間。
スマホやカメラでの写真撮影も、観光地であるこの場所では安心してできる☆

300年前に建てられた歴史ある石造りの要塞も見応えがあったけど、それ以上に、緊張の糸がほぐれ、一息つけた事が印象に残るスポットでした。

入場料が安いだけあって、城壁内はそれ程広くはない。

城壁の上を歩いて一周する事もでき、途中には資料館のような展示室もある。

記念写真を撮る団体さん。今回の旅で初めて見る観光地らしい光景でした。

セブシティのゲストハウス

今夜の宿へは、初体験のGrabタクシーで!

サンペドロ要塞から今夜の宿のある目的地 (写真の場所) までは、結構距離があるので、ついにGrabタクシーの出番☆

日本であらかじめアプリをダウンロードし、会員登録も済ませておいた。
ただ、クレジットカードの登録はサービスエリア内でないとできないみたいで、日本では何度やってもエラー!
ですが、こちら(フィリピン)に来てから試したら、問題なく登録完了!

さっそく、サンペドロ要塞入口付近でタクシーを呼んでみる☆

まずは、アプリの地図上で現在地と目的地を入力。
地図上にはGrabに対応しているタクシーの位置も表示され、観光地という事もあって、周辺にはウヨウヨいる模様。

画面には、目的地までのおおよその料金も表示され、さらに進めていくと、引き受けてくれるドライバーが決定!
顔写真と一緒にそのドライバーの評価を表す星マークも表示される。

周辺には何台ものタクシーがいただけあって、ドライバー決定から目の前にタクシーが停車するまで、ほんの一瞬!
スマホに表示されたナンバーと同じナンバーのタクシーである事を確認して乗車☆

何も言わずとも、既に行き先はドライバーに伝わっている。
言葉の壁のある海外では、ココが何よりもありがたいっ!!

移動中も、Grabのアプリを開くと、現在地が表示される。
実際に通ったルートも記録されるらしいから、ドライバー側も妙な真似はできないという事。

最短ルートは渋滞が酷いせいか、少々遠回りだけど大通りをゆく。
そして、わざわざ大通りでUターンしてまで、アプリの地図上でピンを差した位置で停車☆

料金は、Grabアプリ上でのクレジット決済なので、到着後もただ降りるだけ。
ぼったくりやお釣りをごまかされる心配もなし!
国によってはこんな事も心配しなくちゃいけないけど、その点でもありがたいっ!

ただ、結構道路が混雑していたせいもあってか、乗車前に表示されたおおよその金額よりも多少高く、さらに配車手数料もプラスされ、合計410ペソ。日本円で874円。

約8kmくらいの移動だったので日本に比べたら安いけど、ジプニーの7ペソと比べると、贅沢しちゃったかな?

車内の様子。治安の悪い国のタクシーにもかかわらず、客席と運転席を隔てる物が何もないけど、大丈夫?

途中、セブ島の東横インの前も通る。建物の雰囲気が日本とは違う。

日本人が経営するゲストハウス「NODOKA」

セブ島での最後の夜は、慣れない環境に疲れつつある頃にホッとできるのではと、“ 和 ” (のどか)と言うゲストハウスに宿泊。

この日は、日本人のオーナーご夫妻は、日本に帰国している最中。
フロントで受付をしてくれた方はフィリピンの方っぽいですが、日本語がシッカリ通じて、それだけでもなんだかホッとする。

いつもの事ながら、海外へ足を運ぶと、スラスラ会話できる事(言葉が通じる事)の有り難みをしみじみと感じる。

4人部屋のドミトリーで、1泊朝食込みで 805ペソ (1,669円) のプランでしたが、比較的早くチェックインできた事もあって、追加料金200ペソを払って 夕食もコチラで頂く事に。

フィリピン料理はもちろん、カレーライス、牛丼、とんかつ、肉じゃが等の日本料理も充実していて、選んだのは グリルポーク (ライス、味噌汁付き)。

味付けも日本人向けだし、テーブルにはケチャップやマヨネーズ、ドレッシングもある。
何より日本と遜色ない食感のご飯☆そして、やっぱり味噌汁がウレシイ!

Wifiもサクサク繋がるし、さすが日本人が経営するゲストハウス。
リピーター率も高いそうです。

たまたまなのかもしれないけど、他の日本人の方と一緒のお部屋にしてくれました。
セブに来て、初めて日本語での会話。

言葉が通じるって素晴らしい!

中だけでなく、建物もお洒落。

玄関前には見張り(?)の方が常駐しています。やっぱりそういう人が必要って事ですかね?

こちらが追加料金200ペソで頂いたグリルポークの夕食です。

夜の大通りを散歩☆意外と見つかる飲食店

宿にて夕食を頂いた後は、目の前にある大通りA.S.Fortuna.St をブラブラ。
セブシティの中心街からはだいぶ離れた、ごく普通の大通りだけど、周辺には意外と飲食店が多かったです。

宿から見て、大通りを左に行くとスグに、日本語で「浜風」と書かれたラーメン店。
道路の反対側には、ここにもあった!「Jollibee」

その先には、OAKRIDGE(オ-クリッジ) Business Park と言う商業施設が集まる一画があって、セブンイレブンやスタバ、そしてセブ島でのラーメンブームの火付け役と言われる「優勝軒」が。
店内はお客さんで賑わってました。

さらに進むと、日本食の居酒屋 (昼は定食屋) も☆

逆に、大通りを右へ進むと、小さなパン屋さんやマクドナルド、さらには屋外BBQのレストランもあったりしました☆

この辺りの大通りならば、夜でも営業している店舗もあって、比較的明るいので多少出歩いても大丈夫かなという印象でした。

マクドナルドの向かいには、METROと言うスーパーマーケットがありますが、出入口にはやはり警備員の姿がありました。

こちらが その METRO という名のスーパーマーケットの店内。
商品を使った見事なタワー。。商品をとる方も慎重になりそう。

夜風を感じながら湯に浸かれる☆ゲストハウス NODOKA にはジャグジー風呂もある!

まさかフィリピンに来て、湯に浸かれるとは!
しかも、半屋外みたいな造りでたまに夜風も入ってくる☆

昨日、一昨日の宿はシャワーの設備しかなく(しかもトイレと一緒) 、やっぱり常夏のフィリピンでは湯に浸かる習慣はないんだなぁ・・と思っていたから、まさかこのような立派な浴槽で半露天風呂気分を味わえるなんて!

建物の裏手にはこじんまりとしたプールもあって、その奥にジャグジー風呂があります。

基本1人ずつでの利用(2人以上は無理がある)で、宿泊費とは別に1回100ペソ (200円ちょっと)。

当初は、ボイラーが壊れていてお風呂は利用できないとの事だったけど、同じ部屋の長期滞在中のルームメイトさんがメール等で確認してくれて、既に修理は終わっている事が判明!
なので、急遽利用してみる事に!

ジャグジー風呂は、いつでも入れるワケではなく、その都度準備が必要みたい。
その準備は、玄関横にいる見張りの方(?)の担当みたいです。

本来はフロントを通すのかもしれないけど、この時は夜の21時を回っていたので、その方に直接お願いしました。

そしたら、20分後に来てくれと言われ、部屋でひと休みし、あらためて1階へ行くと、プール&ジャグジーへと続く通路へ通してくれました。

手前にあるプールがこちら。浮き輪も浮いてます。その奥にJACUZZIがあります。

深夜は、番人に代わって番犬が玄関前に常駐します。(爆睡状態zzzですが)

最終日:セブシティから空港へ

最終日も早めに起きて散歩へ☆ 公園かと思ったら・・

4日目の今日は、昼すぎには空港に到着していないといけないから、セブ島にいられるのは午前中いっぱい。

残された時間を有意義に過ごしたいから、朝6時すぎ、朝食の前に周辺を散策してみる。

宿の南側には、大きな公園のようなものが地図上で確認できたので行ってみたら、写真にあるような墓地でした。
名称が「セブ記念公園」だったので、市民の憩いの場的なスポットだと思ったら・・

やはり、日本とは雰囲気が違うのですが、周りに人はほとんどいなく、ポツンと1人、外国人(観光客)が このような場所にいるのは極めて怪しい・・

なので、早々に立ち去る事にし、昨夜は足を踏み入れなかった大通りから一本奥の道に入ってみると・・

あぁ、やっぱり・・
夜歩くのは怖いような住宅街が広がっている・・

大通りへと戻ると、平日の朝という事で通勤ラッシュも始まりつつあるのか、ジプニーがひっきりなしに走っている。

時間帯にもよるのかもしれないけど、この時間は、自動車よりもバイクの方が目立つ気がする。

手慣れた感じでジプニーに乗り込む、現地の人達。

大通りへと出る信号の手前に停車しているのは、バイクばかり。

ジプニーでParkMallを目指す

朝の散歩から戻り、8時過ぎに宿にて朝食を頂き、9時にチェックアウト。

空港までは、タクシーを利用すれば30分ちょっとで着けそうな場所にいるけど、せっかくだから、ジプニーを乗り継いで空港を目指したら面白いかな!?なんて考えが頭をよぎり、昨夜、スマホでルートを調べてみた。

まずは宿の前の大通りを行き交うジプニーの中からパークモールの近くを通る、ルート番号22I のジプニーを捕まえる必要がある。

走行中のジプニーは、手を挙げると止まってくれる。
その際、乗車人数を指の数で示してあげると、よりベターらしい。
満員の場合や、その人数分の空きがないと素通り(?)

ただ、乗車可能だからと、止まってくれたはいいけど、ギュウギュウ詰めや、外に身を乗り出しての乗車は避けたい。
だから、車内の様子を見てからにしたいんだけど、それを確認した後で手を挙げたのでは当然間に合わない。

ただ、先程散歩してて気付いたのは、ちょっとしたモールの前とか、人の乗り降りが見込まれるポイントでは、誰もいなくても少しの間停車しているパターンが多い。
そこが狙い目!

1本やり過ごしても2~3分もすれば次がやって来る。

やがて、客席に余裕のある22Iのジプニーが停まったので、それに乗車!
ほぼ満席状態の隣のジプニーを横目に、こちらはガラガラでラッキー!

でも、それがあだになってしまったのかな・・

路線バスとはやっぱり違う?ジプニー まさかの運行中止?

乗車した22Iジプニーは、乗客で混雑する事なく、5~6人を乗せた状態で A.S.Fortuna.St を東へと進んでゆく。

やがて、1人、2人と乗客の数は減っていき、最終的には 自分1人だけの貸切状態に!
これなら スリに合う心配もないし、スマホで写真もためらいなく撮れる!

予想外の展開にちょっと緊張感が緩んだのもつかの間、ぐるっとUターンして向きを変えたかと思ったら、バス停のような場所 (いわゆるジプニースタンド) に停車。

ここは「J CENTRE MALL」と言うショッピングモールの前。
人の乗り降りが見込めそうな場所だから、立ち寄ってみるワケね。

少ししたら発車するのかと思いきや、運転手の方から声をかけられる。

行き先(どこで降りるのか)を聞かれているのかと思い、
「ParkMall (パ-クモ-ル)の方」
と答えてみると、思いっきり No!と言われる。

22IのジプニーがParkMallに行かないのは わかっているので、その近くで降りるという意味で、
「Near!(近く!)」
と言うと、別の意味で諦めてしまったか、どこかへ行ってしまった。
そして、帰ってくる気配がない!

もしかして!
これって、もうこの先へは行かずに、ココで折り返そうとしてる?

22Iのルートって、もっと先まで続いているハズなんだけど・・
乗客の数が少ないと、途中で運行やめちゃうの?
あり得そう・・これまでの体験から、バスもボートもジプニーも、ある程度乗客で席が埋まらないと動き出さないし。
赤字になるような状態(客数)では運行しないというのも、ある意味理にかなっているけど・・

という事で、ここからParkMallまではそんなに遠くないので、歩いて向かいました。

場所も分かりにくい&紙もない!用を足すのもひと苦労・・

結局、徒歩でJセンターモールから「パークモール」と言うショッピングモールへやって来ましたが、しばらくすると・・

日本では、少し歩けば トイレの方向を示す案内等が見つかるイメージですが、ここはそういうものが見当たらない。
おそらく隅っこの方だろうと、ひたすら歩いて、ようやく発見!

だが、予想はしていたけど、案の定、トイレットペーパーが備え付けられていない(盗まれるのがオチだから?)
代わりに、入口前にティッシュの販売機があるけど、いくらお金を入れればいいのか? 機械の操作方法も含めて 案内はなし!
しかも、アナログ式のごついヤツ。

だったら、さっき立ち寄った日本の商品を扱う「JAPAN HOME CENTRE 日本城」という店舗で購入した方が確実なのでは!?
と、早歩きで向かう。

日本の商品を扱う店舗なだけあって、店内には日本語の案内もある☆
にもかかわらず、なかなかティッシュ系の商品が見つからない。

事態は一刻を争う感じになってきたので、仕方なくたまたま視界に入った○○で代用する事に。
日本で そんな物をトイレに流したらマズいけど、フィリピンでは備え付けのゴミ箱に捨てるのだから問題ナシ!

ササッと会計を済ませて、トイレへ急ぎたいところなのに、1点でも丁寧に紙袋に入れてくれちゃったりして・・
そういえば、スーパーマーケットでもレジ袋ではなく紙袋だったけど。

それはさておき、急いでトイレへと戻り、なんとか事なきを得ました。

こちらがその「JAPAN HOME CENTRE 日本城」。“日本語そのまま” の日本製品を多数扱っています。

そして、たまたま目に入った ウエットティッシュで代用する結果になりました(笑)

フィリピンを代表するもう1つのファーストフード店☆中華料理のChowking

ジプニーを乗り継いで空港を目指そうとしていたけれど、目当てのジプニーが見つけられそうもないので、My Busで一気に向かう事にします。
というワケで、ココ「ParkMall」が、今回の旅の最後の立ち寄りスポットになりそうです。

なので、空港に向かう前に、モール内で食事を!と選んだのは・・
Jollibeeと同じくらい、フィリピンのファーストフードを語る上で外せない存在だと言うChowking(超群)

店内の雰囲気は、マックやジョリビーと変わらないファーストフード店そのものだったけど、メニューが中華料理と言ったところ。

肉まん39ペソ、ポークチャーハン49ペソ、ワンタン麺59ペソと、あくまでファーストフード店という事で安いっ!

ガッツリいく気はなかったので、肉まんとワンタン麺、そしてドリンクの3品で99ペソ(210円くらい)のセットを注文。
肉まんは15分くらい時間がかかると言われ、番号札をテーブルの上に立てて待つ。

ワンタン麺とドリンク(コーラ)は すぐに運ばれてきたけど、その時一緒に番号札も回収されてしまった!

えっ!?まだ肉まんが残っているよ!全部お揃いじゃないんですけど!

って、日本語が通じるならそう言いたいトコだったけど、とりあえずワンタン麺を頂こう♪
あっさりとしたスープに ワンタンも4つ入っている☆
これがレギュラーサイズみたいだけど、これだけだと物足らない感じ。
やっぱり、何かと組み合わせてスープ代わりに頂く前提なのかな?

それにしても、肉まんはどうなっちゃったのかな?
もうすぐ食べ終わっちゃうけど。
番号札は回収されちゃったし、店員の数も異様に多いし、忘れ去られてても全く不思議じゃない状況。

などと心配していると、番号札がなくても ちゃんと覚えていてくれた!
ワンタン麺を完食しかけた頃に肉まん登場!
確かにああ言われてから今が15分くらいでした。

残る懸念は、コーラの中に浮かぶ 氷・・
飲まないのも勿体ないし、最後だからと飲み干しました。

やっぱり コレが原因だったのかな?
帰国後、夜中に・・

肉まんにはソースが付いてきました。ほのかに甘いような・・よくわからない味でした。

こちらがお店の外観。次来ることがあれば、チャーハンを食べてみたい。

マクタンセブ国際空港の空港使用料は、現地(空港)でのお支払い!

 

普通は航空運賃とセットで、航空券購入時に一緒に支払う事がほとんどの空港使用料 (ターミナルフィー) ですが、ここではなぜか、出国前に空港の専用カウンターにて支払わなければならないみたいです。

新しい Terminal 2が運用されるようになってからは、100ペソ値上がりして850ペソに!(約2,000円)
こちらの物価を考えると、海外旅行者からはガッツリ徴収というワケですね。

以前は、うっかりすると通り過ぎてしまいそうな場所にカウンターがあったみたいですが、新ターミナルでは、写真のように保安検査場への入口のすぐ真横、“ TERMINAL FEE ” と表示されたカウンターの脇を通らないと、保安検査場に進めないので、今はそういう心配もなさそう。

とは言え、毎回空港で支払わなければならないという面倒な話。
さらに、支払いはフィリピンペソか米ドルの現金払いのみと言う話だったので、それなりに残しておいたら、クレジットカードでの支払いも可能になってる☆

多少は改善された感じだけど、ベストなのは、チケット代として航空運賃と一緒に事前に払える事なのですが。

 

支払いを済ませると、このような領収書のような物を渡されます。これがないと、イミグレを通過できません。

 

いかがでしたでしょうか。マラパスクア島の美しいビーチとセブシティを満喫したまささんの一人旅、皆さんもぜひ参考にして楽しい旅を!

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