海外の一人旅には異国の地ならではの楽しみがあり、一人旅の醍醐味をよりダイナミックに味わえるのが魅力です。
ですが、海外となるとちょっと敷居が高いし、行き先に迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回はオンラインで調査を行って判明した、一人旅におすすめの海外の国をランキング形式でご紹介!
ぜひ海外一人旅の参考にしてください!
【海外】一人旅におすすめの国:アンケート調査の概要
調査手法と概要
今回、一人旅におすすめ、人気の国を調査するにあたって実施したアンケート調査の概要は下記のとおりです。
母集団 | 500名(男性:123名、女性:372名、その他:5名) |
年齢層 | 10代(6名)、20代(128名)、30代(218名)、40代(107名)、50代(34名)、60歳以上(7名) |
これまでの海外一人旅経験 | 3か国未満(308名)、3~5か国(102名)、6~10か国(52名)、11~20か国(24名)、21~30か国(9名)、31~50か国(3名)、51か国以上(2名) |
実施方法 | オンラインによるアンケート回答方式 |
今回対象としたのは、これまで海外の一人旅経験がある方500名、内訳は上記のとおりです。
女性の回答が70%以上 となっていることから、今回の調査結果はやや女性向けの内容が反映されたものと考えて頂ければと思います。
また、年齢層は30代が他の年代よりも2倍近い回答数となっています。おそらく今回のアンケート調査がオンライン形式(クラウドソーシング利用)によるものであったことが影響している可能性がありますが、今回は年齢別でのランキング内訳も合わせてご紹介していますので、そちらもご参照ください。
最後に、今回ご回答いただいた方の一人旅経験を見ると、3か国未満が60%、5か国未満で80%となっています。この割合から見るに、「一人旅で何十か国もバックパッカーをしている」ような方はほとんどいませんでした。
調査結果の概要
今回の調査で500人の海外一人旅経験者の声を集計し、一人旅におすすめする行き先の国にはいくつかの共通点があることが見えてきました。
おすすめする上で大事なのは「人々のやさしさ」
まず何といっても多く聞かれたのが、「行く先の国の人々のやさしさ」を理由に挙げていること。やはり事情も分からない海外の国を一人旅する時には、頼りにできる人は誰もいません。いざという時、周りにいる人がどれだけ助けてくれるか、が一人旅をより楽しく、安全なものにしてくれるということかと思います。
困ったときに手を差し伸べてくれる人に助けてもらった経験というのは、何よりも旅の記憶として強く残りますし、助けてもらったことで「今度は自分が、日本を訪れる旅人に手を差し伸べよう」という「やさしさの連鎖」に繋がるのではないでしょうか。
「治安」の良さが必要不可欠
「人々のやさしさ」と並んで多く聞かれたのが、やはり行き先の「治安」状況です。
もちろん日本では無いので、夜間は人通りの少ない場所を出歩かない、身の回りの所持品には十分に気を付ける、といった基本的なことはどの国を旅するにしても最低限気を付ける必要があります。
ですが、安心して一人旅を続ける上で、治安状況はその国や都市の雰囲気にも表れてきます。今回上位にランクインした国は、いずれも必要最低限の注意を払っていれば、女性であっても怖い思いやトラブルに巻き込まれる可能性が低い国と言えるでしょう。
【海外】一人旅におすすめの国ランキング
第11位(同数票)インドネシア・中国本土・ベトナム
今回は同票で3つの国が並んだため、第11位からのスタートとなりました。
第11位はインドネシア、中国本土、ベトナムです。
いずれもアジアの国ですが、日本からアクセスがしやすく短い休みの合間をぬって訪れることができるのもアジア一人旅の魅力の1つと言えるでしょう。
それではそれぞれの国のおすすめポイントを見ていきましょう。
インドネシア
インドネシアの人気観光地と言えば、バリ島。今回の一人旅調査でも、やはりバリ島をおすすめする回答がとても多くありました。
そんなリゾート地を代表するインドネシアが一人旅におすすめな理由を見ていきましょう。
「ジャカルタと違い治安が良く、リラックスできるオーガニック食・ヨガ体験ができる。気候も人柄も温暖で日本人の観光地としてはあっていると思う。サーフスポットも多く、場所と時間を選べば日本人に会うことなく、ほとんど海外からの外国人。様々な出会いがあり一人でも楽しめるスポットです。(バリ島:30代女性)」
「治安は比較的よく、日本人も多く住んでいるので何かあったときに日本人にも助けを求めることができる。また、現地の人は英語も話せる人が多いので声をかければ親切に教えてくれる。料理ではやっぱり現地のナシゴレンが美味しかった!ナシゴレンの親戚みたいなミーゴレンという目玉焼きが乗った焼きそばもスパイシーな味で病みつきになった。どれも日本よりも安く食べられるのでお財布にも優しい。夜も比較的一人で行動してても危険ではないので初めての海外一人旅でも安心して観光できる。(ジャカルタ:20代男性)」
場所によってもちろん治安は異なるものの、首都のジャカルタでも治安が良く、またグルメはもちろん、バリ島ではのんびりと美しい海を楽しみながら過ごせるのが人気の理由のようですね。
中国本土
日本のお隣の国、中国。特に大都市の北京や上海へはフライト時間も短く、週末の海外弾丸一人旅にもピッタリの行き先ではないでしょうか。
「食べ物が美味しくて、観光名所も多数で飽きが来ない。あまりにも広いため、まだ行ったことがない名所がある。地下鉄やバスなど交通機関が発達していて乗るのも楽しい。」(北京:40代男性)
「とにかく人種が同じで町も洗練されている為、安心感があります。お洒落なお店やレストランもありますし、日本からも近いので。」(上海:40代女性)
やはり日本からも直行便で簡単に訪れることができて大都市でもある上海、北京は、街自体も発展していますし、交通などのインフラも整備されていることから市内も散策がしやすく、初めての海外一人旅でもおすすめできる場所、という声が多く聞かれました。
本場の中華を味わえるのでグルメはもちろん、大都市ではショッピングや賑やかな都会の街並みを観て回るのも楽しいでしょう。
また、世界遺産の西湖で有名な杭州や東洋のベニス、水の都とも呼ばれている蘇州は上海からも近く、上海を拠点とした旅のルートを計画しやすいのも嬉しいですよね。
ベトナム
フォーやバインミーなど、アジアの中でもベトナム料理は特に人気が高いですよね。そんなベトナムはハノイ、ホーチミンの他、ダナンや古都ホイアンといった人気の観光地がたくさんあり、親日の人が多く、治安も良いという声が多く聞かれました。
二大都市である北のハノイと南のホーチミンも雰囲気は違っており、人によっては好みが分かれるかもしれませんが、両方とも訪れてみると違いが感じ取れて面白いです。
「まず食事がおいしいです。特にホテルの朝食バイキングが最高で毎日一番乗りで出かけていました。現在開発中ということで、街中工事していますが、ビーチはきれいですし、人は優しい、タクシー、バイク移動も割と安全、物価が安いので節約など気にしなくてよいところがよかったです。また、場所柄ワンデートリップにも最適な場所で、ホイアンにも気軽に行くことができます。」(ダナン:40代女性)
「かなり日本人が多いです。今ブームで現地で暮らしている日本人も多いけど、お店を経営している日本人も多いです。日本語を喋れるベトナム人も多くて、ベトナム語全然分からなくてもなんとかなります。英語が出来れば行けます。それに、食べ物は本当に美味しいです。ウーバーイーツのようにバイク配達もしてくれるので、ホテルまで届けてくれます。辛い食べ物は思ったほど無くて、モチモチカリカリ食感が楽しいごはんがいっぱいあっておもしろいです。オシャレなカフェもいっぱいあって、のどが乾いたらすぐ気軽に入れちゃいます。そして、物価が安い。」(ホーチミン:30代その他)
ベトナム語は文字を見てもさっぱり分からないですし、言葉の壁がありますが、それでも何とかなるのは現地の人たちが優しく接してくれるからではないでしょうか。
もちろんうかつに人を信用したり、付いて行くのはNGで最低限の注意を払う必要はありますが、それでも一人旅がしやすく、おすすめの国であることは間違いないでしょう。
第8位 カナダ
第8位は北米の国、カナダです!
カナダと言えば広大な国土で自然豊かな国、というイメージの人も多いのではないでしょうか。オーストラリアと並んで、ワーキングホリデーで訪れる人も多く、何より英語圏の国であることも一人旅がしやすくおすすめである理由の1つだと思います。
「北米1位2位を争う治安の良さ!犯罪は少なく、街中の人たちは親切です。女性一人でも安心して旅行できます。街中を一人で歩いているアジア人は多いので安心。交通の便もよく、バスや電車があるので車がいらない。日本人が多く日本語も通じる場所があるのが安心です。そして北米の雰囲気やショッピング、観光名所も巡れちゃうので文句なしのお勧めです!」(バンクーバー:10代女性)
「治安が良く、自然豊かな国です。アメリカに行く方は多いと思いますが、カナダを一人旅の渡航先として選択する人は少ないです。しかし、それは勿体ないと感じます。ナイアガラの滝を代表として、自然を味わえることができ、多様性を味わえる国です。移民の国であるため、どの人種の人にも皆優しく、道を聞いた際も丁寧に教えてくれます。英語が不自由でも様々な国の人がそこで生活しているため、ネイティブでない英語にも馴れています。」(トロント:20代男性)
一人旅におすすめする国としてカナダを挙げる理由として圧倒的に多いのが、「旅のしやすさ」でした。先ほどの英語もそうですが、治安が良い、都市は整備されていて交通の便が良い、何より人がフレンドリーで親切です。
筆者がカナダを一人旅で訪れた時も、空港のスタッフがとてもフレンドリーだったことが印象に残っています。
バンクーバー、トロントのような大都市の他、「赤毛のアン」の舞台となったプリンス・エドワード島やオーロラ鑑賞として人気のイエローナイフなど、観光スポットも多いので、ぜひお気に入りの旅先の1つに加えてみてはいかがでしょうか。
第7位 イギリス
第7位はヨーロッパの国、イギリスです!
イギリスと言えば英国紳士、アフタヌーンティー、そしてサッカーのイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
「ブリティシュな雰囲気を感じたいならおすすめです。パブでお酒を楽しむのも良いと思います。私はよくパブでお酒を楽しみました。お酒が入ればどこの国の方も陽気で、私のつたない英語も笑って理解してくれたりします。日本の居酒屋にはない雰囲気を楽しむことが出来ます。」(ロンドン:30代女性)
「コンパクトに魅力が盛り沢山。
都会的だけど自然も歴史的建造物もある、不思議な温かい土地。銀座中央通りで丘やお城がある感じです。特別フレンドリーなことはないのですが、なぜかほっこりする土地柄です。」(エディンバラ:40代女性)
大英博物館をはじめ、美術館や博物館巡りは芸術に興味のある方はもちろん、そうでない方も楽しめるのでおすすめできますし、地下鉄やバスでの移動が容易にできること、物価はちょっと高めかもしれませんが、本場のパブで気軽に現地の人たちと交流しやすいのも一人旅にはぴったりですよね。
第6位 シンガポール
第6位はシンガポール!
日本からの直行便でアクセスも良く、またコンパクトな都市国家で一人旅で旅がしやすい国でもあります。テレビで何度も紹介されたマリーナベイ・サンズはもちろん、グルメにショッピングと楽しみ方も豊富なのも嬉しいですよね。
「マリーナベイ・サンズの宿泊者だけが入れるインフィニティプール(地上200mほどの屋上プール)は最高です。
シンガポールの中でもチャイニーズエリア、インドエリアなど、それぞれの文化を併せ持つエリアがあるため、一カ国だけで色々と楽しめます。
また、日本よりも美意識が高く、また行きたいと思えるところでした。」(30代男性)「治安、衛生など整っているので女性一人でも安心して行くことができます。小さい国の中に、いろいろな国の文化、習慣が見られるので面白いです。遊園地、動物園、植物園、水族館、ショッピングいろいろ楽しめます。食事はレストランも良し、地元の人が行くフードコートも安くて美味しいです。日本食のお店もあるので、地元の味が口にどうしても合わない時はそこで食事できます。タクシー、バス、地下鉄があるので、移動も困りません。初心者さんでも安心して楽しめると思います。」(30代女性)
「シングリッシュ」と呼ばれる特徴的なアクセントではあるものの、英語が公用語の1つになっているので英語でのコミュニケーションが可能でありながら、いろいろな異文化が共存しているダイナミックな国、シンガポールは一人旅にもぴったり、おすすめの国です!
第5位 韓国
第5位は日本の隣国、韓国です!(20代:4位、30代:5位、40代:10位圏外)
K-Popや映画など、エンターテインメントでも大人気の韓国は、美容や焼き肉など、魅力を挙げると数え切れません。
日本からアクセスは東京、ソウル間が約2時間半のフライトと、国内とさほど変わらない時間で行けてしまうので、初めての一人旅で韓国を訪れる旅人も多いのではないでしょうか。
「海鮮料理が美味しいです。治安もいいです。海が近いので、リゾート地です。入った事はありませんが、カジノもあります。大人も子供も楽しめます。物価は日本と変わらないかもしれませんが、日本語を話す事もできる韓国人もたくさんいるので、言語に困る事は少ないと思います。治安もいいので、1人旅初心者にはおすすめです。今は日韓関係がよくないので落ち着いたらまた行きたいと思います。」(釜山:30代男性)
「初一人旅なら、絶対に後悔しないソウルがおすすめです。ごはんは安くて美味しいし、ショッピングもお店が沢山あります。
また日本語を話せる現地の方も多いので、戸惑うことがありません。朝市に行けば、海外気分を強く味わうこともできます。」(ソウル:30代女性)
いろいろな楽しみ方ができる韓国、ぜひあなたの興味に合わせて一人旅の計画を立ててみてください!
第4位 オーストラリア
第4位はオセアニアの国、オーストラリアです!(20代:5位、30代:5位、40代:6位)
その広大な国土は自然あり、きれいなビーチあり、近代的な都市もありと見どころも数多く、カナダと同様、ワーキングホリデーの行き先としてオーストラリアを選ぶ若者も多く、日本人に人気の国です。
「観光地として非常にメジャーな場所なので施設等は割愛します。ビーチがとても印象に残っており、日本人の旅行者とも関われて、現地の方以外の外国人ともコミュケーションが取れる場所でした。ビーチで出会ったアメリカの方と一緒に食事をした事が思い出に残っており、今でもメールでやり取りする仲まで発展できました。」(ゴールドコースト:30代男性)
「治安が海外としては悪くなく、海も山も街も揃っている。治安については、留学生なども多くいろいろな人種がいることに人々が慣れている。鞄の中で財布を触りながら歩いていた際にひったくられそうになったが、注意していればいたって安全な街。海と街が隣接していることが一番の魅力。中心地から30分も行けば綺麗なビーチに行くことができる。自分がシドニーの最も好きなところは、オペラハウスとハーバーブリッジの眺め。ザ観光地ではあるが、滞在中毎日オペラハウスを見に行くほど取り憑かれた。天気によって建物のタイルの色が全く違って見え、素敵。」(シドニー:20代女性)
ゴールドコースト、ケアンズ、シドニー、メルボルン。場所によって違った魅力がありますが、英語の国であり人々も親切、フレンドリーというのはどの街でも旅人が同じように感じるオーストラリアの魅力です。
上記のメジャーな観光都市以外にも、パース、アデレートなど各地の都市を一人旅におすすめする声も数多くありました。
第3位 アメリカ
第3位は世界一の大国、アメリカ!(20代:2位、30代:6位、40代:2位)
アメリカのリゾート地と言えば日本でも不動の人気を誇るハワイですが、それ以外でもビジネス、エンターテインメント、芸術、どれをとっても世界の最先端であり、流行の発信地でもあるアメリカは、一度は一人旅で訪れてそのスケールの大きさを感じて頂きたい国です。
「現地の人が穏やかで気軽に話をしてくれるので、一人旅でも寂しくなりませんでした。バスで移動するときに、行き先を運転手に伝えておくと、バス停に着いたときに教えてくれました。英語圏ですが、日本語が通じることが多いので安心です。」(ハワイ:40代男性)
「人種のるつぼと言われるようなところで、とにかくいろいろな人がいます。旅で出会った人たちもそれぞれ夢を追いかけてやってきたりととても刺激のある出会いがありました。美術館や博物館巡りからカフェ巡りしたり、ストリートパフォーマンスを見たりとても刺激的な街です。」(ニューヨーク:40代男性)
「住んでいたこともありますが、他のアメリカの大都市に比べてアメリカ第二の都市なのに日本人の旅行者は少ないような気がします。大都市でありながら、人がとてもフレンドリーで、人懐こいシカゴの人たちは、世界中から旅行者がやってくるので観光客慣れしているし、みんなウエルカムで親切にしてくれます。冬は厳しい寒さでそれを体験するのも一興ですが、夏はとりわけ素敵なイベントが盛りだくさん!無料で野外のミュージックフェスティバルや映画が開催されるので芝生の上でピクニックをしながら一人でも楽しめるし、各国のいろんなコミュニティ主催の朝市やストリートフェスティバルが至るところで開催されて見所満載です。シカゴ美術館も1日では回りきれないくらい見応えがあり、ブルースやジャズのメッカなのでアート、音楽好きなら間違いなく好きになれると思います。ひとり旅初心者の方にも超オススメの場所です。」(シカゴ:50代女性)
ハワイと言えばリゾート地で一人旅というよりは家族や恋人、友達と行くイメージが強いかもしれません。ですが、穏やかでフレンドリーな現地の人は一人旅の人にも変わらず親切ですし、何より日本語が通じることも多いので言葉に不安がある方も安心して一人旅ができる、おすすめの場所です。
よりダイナミックで刺激的なアメリカを感じたい方向けには、やはりニューヨークをおすすめする声も数多くありました。
第2位 台湾
第2位はこちらも日本人に大人気の国、台湾!(20代:1位、30代:1位、40代:3位)
東京・大阪から3時間~4時間で行けてしまう台湾は南国の国でもあり、中華グルメはもちろん、フルーツやタピオカブームの発端になったことでも人気です。
一人旅におすすめする国として理由に多く挙がったのが、親日国であること。同じ漢字を使う国なので、台湾語が話せなくてもなんとなく文字で理解することができるし、カタコトでも日本語を話せる人も多いというのも一人旅に不安を覚える人でも安心ですよね。
「親日家が多く、日本語を話せる人が多い。親切な人ばかりの印象。夜市に女性一人で行っても問題ないくらい治安が良い。食べ物も美味しく、可愛らしい小物も多い。物価が安い。日帰りで行ける観光地が沢山あり、街歩き以外の楽しみも沢山ある。」(台北:40代女性)
「台北から新幹線で1時間?2時間程で着いたと記憶しています。台北ほど発展しているわけではありませんが、電車、バスが通っており移動も苦ではありません。建物や雰囲気は数十年前の日本と言ったよう感じで、懐かしさを感じると思います。食べ物については他の地域とあまり差はないと感じましたが、夜市も賑わっており一人旅でも何も問題なく楽しめます。」(台南:20代男性)
「ベイエリア・夜市・美味しいお店・歴史散策など、いろいろ楽しむことが出来ます。特に夜市は、現地の雰囲気や料理を堪能できます!アクセスも、台湾高鐵新左営駅・高雄国際空港からアクセスできるので、訪れやすいのもポイントです!」(高雄:20代男性)
台北はもちろんですが、より台湾のローカルを感じたい方には台南地方がおすすめです。
ショッピングやグルメ、歴史や自然はもちろん、「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われている九份や温泉など、日本人が好きな要素はすべて揃っていると言っても過言ではありません。
ぜひ海外の一人旅をしたことがない方も、まずは週末を利用して台湾で海外の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
第1位 タイ
第1位は微笑みの国、タイ!(20代:3位、30代:2位、40代:1位)
バックパッカーの聖地と言われる「カオサンロード」から始まり、歴史やグルメ、自然やリゾートなど、どんな人にも好きになる要素が必ず1つはある国ではないでしょうか。
また、初めての一人旅として圧倒的に行き先に選ばれることが多い国でもあります。理由はいろいろ考えられるかと思いますが、「初めて一人で海外を行く時、ほど良いチャレンジ感覚」を得られるのが大きいのでは、と筆者は感じています。
英語が公用語ではないが、英語で通じる場面も多く、通じなくてもボディランゲージで何とかなる。
日本から近すぎず、遠すぎず。
それでいて見どころも多く、人も親切なのが一人旅で最初の国にタイを選ぶ理由ではないでしょうか。
「孤児院ボランティア体験もよかったですし、タイの人は優しくて、その優しさに触れてなんとも言えない気持ちになりました。フルーツは美味しいです。子どもたちもとても人懐っこくて、温かいきもちになれますよ。」(アユタヤ:30代女性)
「比較的治安がいいのと、世界中から訪れるバックパッカーが多いのでゲストハウスなどですぐに友達になれる。ご飯が美味しくて安い。タイ人はみんな優しくて道とかも親切に教えてくれるし、バンコクは公共交通機関も発展してるので移動がしやすいです。一度バンコクで携帯の充電が切れてホテルまでマップを合わせることができなくて、帰り方がわからないので現地の人に聞いたら調べてくれて無事に帰れました。」(バンコク:20代男性)
「滞在型の旅行に最適!遺跡、自然、ショッピングなど楽しみ方がたくさんあり街の規模もちょうどいい。現地の人以外に世界各国からのバックパッカーが集っていて日本人も溶け込める。タイだけでなくいろいろな外国人と交流できる。郊外の少数民族村ツアーで一緒になったスペイン人、アメリカ人とは今もSNSで繋がっている。」(チェンマイ:30代男性)
いかがでしたでしょうか。
一人旅で行き先に迷われている方は、ぜひ他の旅人がおすすめしている今回ご紹介した国を参考にしてみてください!
【海外】一人旅におすすめランキング(都市編)
今回は海外の一人旅におすすめな国のランキングをご紹介しましたが、都市別ランキングについてもぜひご参照ください!