一泊二日の旅行と言えども、持ち物を考え出すとあれもこれもとなってしまったり、逆に持っていくのを忘れたものがあったりしませんか?今回は女性の一泊二日の旅行、一人旅に最低限必要な持ち物をまとめました!
女性の場合はどうしてもけずれないアイテムも多く、ある程度荷物が多くなってしまうのは仕方がないことだと思います。その上でスペースを取らずに軽量に抑えるのがポイントになるので、そのコツを踏まえてご紹介していきます!
一泊二日の旅行/一人旅で必須!必ず持っていきたい持ち物4つ
女性向け一泊二日の一人旅、まずは忘れてはいけない必須アイテムからご紹介します。
身分証明書類
運転免許証、健康保険証、学生の方は学生証も持っていきましょう。
運転免許証は身分証明の代わりになります。また、旅先でレンタカーを利用する場合はもちろんですが、日本国内であればレンタカーやカーシェアリングなど、地方であっても気軽に車を借りることができます。もし旅先で気分や計画が変わり、車を利用したい時にも利用できるよう、運転免許証は必ず持っていきましょう。
国内と言えども、旅先で何が起こるか分かりません。万が一の体調不良に備えて病院で保険適用の上受診できるよう、健康保険証も常に肌身離さず持っておきましょう。
さらに、学生の方はいろいろな場所で学生割引を受けられることもあるので、学生証も忘れずに!
携帯電話/スマホと充電器
旅行中は落としたりする可能性も高くなるので、ケースや画面カバーでしっかり保護するようにしましょう。
また、セルカ棒や広角レンズがあるとセルフィー写真も取りやすくなるので、スマホでいろいろ写真を撮りたい人はセルフィ用やその他の撮影用の道具も忘れずに。
そして、スマホと一緒に忘れてはいけないのがバッテリー(充電器)。旅行中は1日中外に出て活動しているので、スマホや携帯の充電がすぐに無くなってしまいます。すぐに充電できる場所が見つかるとも限りません。
おすすめとしては多少重くても3、4回分は充電できる物を持って行くことです。軽かったとしても1日のうちで使い切ってしまう可能性があると、結局残量バッテリーがを気にするストレスが生まれてしまいます。
クレジットカード類
銀行のキャッシュカード、クレジットカード、Suicaなど、行き先に応じて、また万が一紛失した時のことも考えて種類は多めに持って行くようにしましょう。
国内一人旅の場合、海外とは違いスリやスキミングのリスクは低いですが、貴重品であることに変わりはないので十分に気を付けましょう。
もし紛失した時、不正利用されないようにカード会社の連絡先もしっかり把握しておくことをおすすめします。
衣類、装飾品
これまでご紹介した3つの持ち物は男性、女性限らず必須のものでしたが、衣類・装飾品に関しては女性の場合、オシャレに旅を楽しみたいけど荷物は少なくしたい!などいろいろと気を使うことも多いのではないでしょうか。旅行時の服を選ぶ場合、着たい服を優先的に選ぶのはもちろん大切ですが、加えて下記の4つのポイントも踏まえて選びましょう。
①着回しやすい服
②折り畳んでもシワがつかない服
③収納幅を取らない生地
④長時間着用していても疲れない(特に靴)
コーディネートとしては上の服を変えるだけで雰囲気は結構変わるので、下の服の数を思い切って最小限に抑えると良いと思います。
靴は特に幅も重さもあるので、多くても2足までにしましょう。
忘れはいけないのは、羽織やカーディガンです。暖かい時期だとしてもバスやショッピングモールなどでは冷房が効いていて寒い場合があるので、1着は必ず持って行きましょう。
上着のおすすめは、コンパクトかつとても暖かいユニクロのウルトラライトダウンです。付属のケースに入れるととてもコンパクトになって軽いので観光中のカバンに入れて持ち歩いても邪魔になりません。
衛生面が大事!一泊二日の旅行でも欠かせない持ち物3つ
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、自分自身、そして周りの人や旅先でも衛生管理がとても大切な昨今。こちらも女性男性問わず、どんな時も、どんな場所でもすぐに清潔にできるよう、必要最低限のグッズは準備しておきましょう。
マスク
マスクは予備も含めて多めに持って行くようにしましょう。
ウェットシート
ウェットシート(除菌)は食事をする時に手を拭いたり、持ち物の汚れを拭いたり、何かと使う場面が多いです。
薬・絆創膏・サプリメント
旅行中は毎時間が楽しみの連続なので、一回でも体調を崩してしまうと影響が大きいですよね。車や船酔いが心配な方は酔い止め薬を、他にも腹痛や頭痛など自分の体に弱い部分があれば持って行きましょう。
栄養の偏りが不安な人はビタミンなどをサプリで補給するのも良いと思います。
また、旅行中は普段以上に注意がそれるので怪我をしがちです。特に海に入ったり自然アクティビティ等に参加する場合はよくあることなので、最低でも絆創膏は持っておいた方が良いです。あと靴擦れも旅行中はありがちです。
ちなみに海での怪我では水に耐性のある液体版の絆創膏が便利です。
一泊二日の旅行でも清潔に!身だしなみを整える持ち物4つ
メガネ・コンタクト類
コンタクト洗浄液は重いので、旅行用の小さいサイズの物を持って行くか、1DAYのカラコンを使うようにしましょう。
シャンプー・洗い流さないトリートメント
ホテルに備え付いていることがほとんどですが、質は良くないので気になる人は持って行きましょう。そのまま大きい容器を持って行くのではなく、試供品のような使い切りタイプや、小さいボトルなどに詰め替えて必要量だけ持って行きましょう。
海に入ったりすると髪へのダメージも大きいので、こまめに塗れるトリートメントを持って行くと良いです。
歯ブラシ、歯磨き粉
歯磨き粉は普通サイズではなく少量のものにしましょう。ジップロックなどに入れておくと濡れも気にならずにカバンに入れやすいです。
折りたたみコップ
通常のコップだと幅をとってしまうので、シリコン製の小さい折りたたみコップを持って行くと良いです。
シェーバー
普通のシェーバーに加えて電気シェーバーやカミソリがあると、トイレなどでも使えるので便利です。
吊り下げポーチがあるとこれらの洗面、浴室用品やシャンプー類をひとまとめにしてシャワーまで持っていけるので便利です。蓋を開けると上にフックが付いていて、そのまま引っ掛けることもできます。
女性は美容も大事!一泊の旅行でも必要な持ち物5つ
身だしなみも合わせて、美容やお肌のお手入れなどは女性にとっては日常でも一泊二日の旅行先でも変わらず大事なケアポイントですよね!
化粧品
下地や粉など容器が大きくて重いものは減らすと結構重量が変わります。
化粧ポーチは基本道具が入った大きいものに加えて、観光中に持ち歩く用の小さめのも持って行くと良いと思います。
日焼け止め類(夏場限定)
場所によっては紫外線の量が全然違うので、日焼け止めは忘れずに持って行きましょう。塗り直しも大切なので常に持ち歩く用のバックに入れています。
最近では飲む日焼け止めも販売されているので、気になる人は調べてみてください。
髪ゴム(多めに)
旅行中は無くしやすいので多めに持って行くと良いと思います。
着圧ソックス
旅行中はいつも以上に足に疲れが溜まって驚くくらいに浮腫んでしまうで、メディキュット等の圧着タイツを長距離バスや飛行機の中、寝る時などに使いましょう。
ミニヘアアイロン
通常サイズだと重量が重くなってしまうので、ミニサイズのものがあるとコンパクトで便利です。
一泊旅行でも長時間移動時にあると便利な持ち物3つ
こちらも女性ならではというわけではありませんが、もし一泊二日の旅行や一人旅でも長時間の移動などずっと同じ姿勢でいると体調に影響が出たりリラックスができないので女性は特に気を付けたいですね。
ネックピロー
ネックピローは移動中の車内などで軽く睡眠を取りたくなったときに使います。空気を入れて膨らますタイプならすごくコンパクトに持ち歩くことができるのでおすすめです。
アイマスク
同じく長時間の移動がある場合は、アイマスクがあると車内が明るい時にでも寝やすくなるので、使いたい人は持って行きましょう。
イヤホン
イヤホンは移動中に音楽を聴いたり、寝たい時に周りの音をシャットアウトしたい時にも使います。リラックスしたい時にもあると便利です。
その他一泊二日の旅行でもあると便利な持ち物
虫よけスプレーや衣類圧縮袋など、一泊の国内旅行や一人旅でも何かとお肌に気を遣ったり衣類や装飾品が多くなりがちな女性には特に注目したいアイテムをご紹介します!
虫除けスプレー(夏場限定)
夏場、南国エリアや山場に行く場合は虫が多いので、苦手な人は持って行きましょう。押すだけベープという商品は、1プッシュするだけで部屋にいる虫を撃退することができるのでおすすめです。
マツキヨなど大きめの薬局であれば実店舗でも写真と同じものが置いてあります。
ハンカチ・ミニタオル
移動途中の洗面や夏場の汗拭き、手洗いその他、水を拭く以外にもハンカチやタオルを使う場面は意外と多いもの。一泊二日の国内旅行でも、エチケットのためにもポケットやカバンの中にかさばらず、すぐに取り出すことができるハンカチやミニタオルはあると便利です。
もし海外旅行など頻繁に旅をされる場合は普通のタオルだとかさばるし乾きも悪いので、軽くて乾きも早い速乾タオルを持っておくのもおすすめです。速乾タオルはペラペラして吸水性が気になる人もいると思いますが、中にはほとんど普通のタオルと感触が変わらないものもあります。
モンベルの速乾タオルは種類豊富でした。
サイズは大きすぎないスポーツタオルサイズの物で十分だと思います。
衣類圧縮袋
セーターやロングデニムなど広がりやすい生地の服を持って行く場合は衣類圧縮袋を使って収容スペースを少なくすることができます。
逆に夏服の薄い生地の物に使ってもあまり意味がなく、逆にかさばってしまうので注意です。
S字フック
ちょっとしたところにきっかけて物をぶら下げたり、袋を下げてゴミ箱にしたり活用でます。
汗拭きシート(夏場限定)
夏場は外を歩いてるだけで汗をかきます。ギャッツビーなど冷え効果が強い物を持って行くとリフレッシュできます。
海から上がった後のベタベタ感も一気に解消できるのですごくおすすめです。
爪切り
旅行中に爪が割れたりすることが多いので、ザラザラしたまま放っておくのが嫌な人は持って行きましょう。
これは不要!一泊二日の旅行/一人旅に要らない持ち物
逆に持って行きがちだけど、邪魔になる可能性が高いものもご紹介します。
ドライヤー
ホテルに付いているので必要ないです。
ゲストハウスタイプの安宿でも日本であれば大体の所に備えてありますし、事前に確認しておくと安心だと思います。
バスタオル
宿に付いている場合がほとんどなのと、もし無かった場合でもスポーツタオルサイズの速乾タオルが1枚あれば十分使いまわせると思います。
軽いですが結構場所を取るのでコンパクトに済ませたい場合は省きましょう。
ノートパソコン
仕事等で使わない限り持って行く必要はありません。ホテルでPCを使えたりすることも多いですし、調べ事もスマホで解決できることがほとんどだからです。
パソコン以外にもゲーム機や音楽機器など電子機器類は重量が一気に増すので慎重に選びましょう。
ハンガー
ホテルには付いているので必要ないのですが、もしドミトリールームなどでハンガーがなさそうな場合は、一般的なハンガーではなく折りたためるタイプの旅行用のハンガーを持って行くと良いと思います。
まとめ
以上、女性編の一泊二日の旅行、一人旅に必要/不要な持ち物のご紹介でした。
紹介したアイテムの種類は多かったと思いますが、実は軽くて持って行っても邪魔にならない物がほとんどです。
何度も旅行に行って感じたのは、持って行く物を減らすというより重くて場所を取る物から減らしていくことが大切ということです。小さい物を削るのはあまり意味がなく、むしろ必要になった場合に後悔リスクの方が大きかったりします。
まずは全部をカバンに詰めてみて、これが場所とってるな、重たいな、っていうアイテムを見つけて再検討するのが効率的です。
女性にとって大切なアイテムは人それぞれ違ってくると思うので、決して我慢はせずに部分的に今回ご紹介したコツを取り入れて楽しい旅行、一人旅にしていただければと思います!