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【海外一人旅徹底ガイド】ギリシャ編④:ロドス島への行き方・観光情報オリエンテーション

海外一人旅徹底ガイド、4回目の今回は世界遺産「ロドス島の中世都市」でも有名なロドス島への行き方や観光情報等、ロドス島一人旅のオリエンテーションをご紹介します!一人旅の計画に役立つ世界遺産「ロドス島の中世都市」の他、歴史集落のリンドス、ロドス島から日帰りが可能なシミ島の観光情報概要をお伝えします!

【ギリシャ】ロドス島へのアクセス・行き方(飛行機)

ギリシャといえば有名なサントリーニ島やクレタ島など、観光に人気の島がたくさんあり、アテネからの場合はピレウスという港町からフェリーが出ています。

今回ご紹介するロドス島にもピレウスからフェリーを利用して行くことが可能ですが、地図を見て頂くとお分かり頂けるようにロドス島はトルコに近い場所にあるため、直行便のフェリーを使ったとしても1日近くかかってしまい、お値段的にも安くはありません。

その他の島も含むアイランドホッピング(島巡り)で、たっぷりと時間を使った旅を楽しむ場合はフェリーを利用して島を巡るのも良いかと思いますが、旅の日数が限られている場合は飛行機でロドス島に行くことをおススメします。

アテネ国際空港からロドス島までは1日に数便、直行便が出ており、筆者はエーゲ航空を利用してロドス島に行きました。

エーゲ航空の利用方法

エーゲ航空のフライトチケットは公式ホームページから予約・購入が可能です。

アテネ国際空港から出発する場合は「From」に「ATH」、「To」に「RHO」と入力します。「RHO」がロドス国際空港のコードになります。

出発日までの日数やホリデーシーズンなどで料金は変動するかと思いますが、概ね片道1万円弱からで行くことが可能だと思います。

 

航空チケットの購入が完了した後、飛行機の搭乗までは日本で飛行機に乗る場合と全く同じです。

e-ticketが発券されると、購入した時に登録したメールアドレスにQRコードが送られてきますので、こちらを持って空港に向かいましょう。

アテネ国際空港では、特に国内線と国際線でボーディングの場所が区別されておらず、どちらも同じフロアの出発案内の電子掲示板で同じように掲示されていますので、自分が乗る便の搭乗口を確認し、ゲートまで進んでください。

荷物検査の前にQRコードをかざす場所があり、QRコードでチェックインした後、荷物検査を通れば後は搭乗口に向かうだけ。

ちなみに、搭乗開始の際にも飛行機に乗る前に再度QRコードでチェックインを行いますが、この時にはパスポートの提示が必要ですのでパスポートも忘れずに持参してください。

もし荷物を預ける場合は少し早めに空港に行き、チェックインカウンターで荷物を預けてください。

一人旅のヒント④:ロドス国際空港からロドスタウンまでの行き方

ロドス国際空港からロドスタウンまでは、バスでの移動がおススメです。

空港のアライバルゲートを進み、建物を出たら左に曲がって真っすぐ進んでください。先にバスの停留所があり、そこからロドスタウン行のバスが出ています。

バス停にはバックパックを背負った観光客などが集まっているのですぐに見つけられると思いますが、分からなければ空港の職員さんに尋ねても教えてもらえます。

ロドス国際空港からロドスタウンまでの運賃は3ユーロ。バスに乗る際に運転手に行先を告げて、その場で支払いをします。

バスは普通のローカルバスなので、空港からの乗客はみな大きなスーツケースやバックパックをバスの車内に持ち込むため、かなりの混雑となります。20~30分に一本はバスが出ていますので、無理をせず次のバスを待つぐらいの余裕でいましょう。

空港からロドスタウンまでは40分ほどです。

【ギリシャ】ロドス島一人旅のモデルプラン

3泊4日のスケジュール

ロドス島はギリシャの島の中でも大きな部類に入る島だと思います。

今回ご紹介する世界遺産の中世都市は島の北側にあるのですが、島の西側にあるロドス国際空港から東側の中世都市のあるロドスタウンまではバスで約30分ほど、また、ロドスタウンから島の南側にある人気の観光スポット、リンドスという小さな街まではバスで1時間半ほどかかります。

この他にも島の中には遺跡が残されているスポットがいくつかあり、島内の主要な移動手段はバスになります。

筆者はロドス島に3泊4日の予定で旅をしたのですが、その時のスケジュールは下記の通りです。

1日目
アテネ国際空港8時5分発→ロドス国際空港9時5分着(202便)

空港からバスでロドスタウンへ

10時20分頃ロドスタウン到着。そのまま世界遺産の中世都市(Old Town)へ。

中世都市観光
(騎士団長の宮殿・ランチ・ロドス考古学博物館・中世都市散策)

いったんホテルに向かいチェックイン

ロドスタウン散策

2日目
ロドスタウンからバスでリンドスへ(9時発、リンドス10時45分頃着)

リンドス観光
(リンドスのアクロポリス・古代劇場など)

リンドスからロドスタウンへ(14時半リンドス発、ロドスタウン16時頃到着)

ロドスタウン・中世都市散策

3日目
ロドスタウンからフェリーでシミ島へ(10時集合、10時半発、シミ島11時45分頃着)

シミ島観光

シミ島からフェリーでロドスタウンへ(14時半発、15時45分頃ロドスタウン着)

ロドスタウン散策

4日目
ロドス国際空港9時45分発→アテネ国際空港10時45分着(203便)

宿泊情報

今回筆者が滞在したのはロドスタウンの中心部にある「International Hotel」というホテルです。

ロドスタウンに宿泊する場合、大きくOld Town(世界遺産エリア)かそれ以外かでまず場所を選ぶことになると思います。

Old Townもそれなりに広いため、ロドスタウンの中心部(ロドス島の巨像がある近辺)からOld Townの端までは歩くと20分~30分ほどかかるので、バスやフェリーを利用することを考えるとOld Townの外側、バスの発着所に近い場所に宿泊すると便利だと思います。

ホテルの朝食バイキング

International Hotelは立地的には申し分ない場所にあり、朝食はバイキング、部屋も清潔でキレイでした。料金は3泊4日で120ユーロほど。

世界遺産「ロドス島の中世都市」の見どころ・観光情報

世界遺産「ロドス島の中世都市」への行き方

世界遺産「ロドス島の中世都市」は、ロドスタウンのOld Townとして、新市街地に隣接した場所にあります。

世界遺産に登録されているエリアは周りをぐるりと城壁で囲まれており、海沿いにも突き出しているので一目で分かると思います。

世界遺産エリア自体はOld Townとして機能しているので出入りは自由でおカネもかかりません。いたるところに中に入る道がありますので、近い場所から中に入ってみましょう。

世界遺産「ロドス島の中世都市」の見どころと観光所要時間目安

城壁の中に入るとそこはまさに別世界!

お土産屋さんやレストランが軒を連ねるエリアもありますが、自由に散策することが可能ですので心行くまで中世都市の面影を楽しみたいところ。

この世界遺産エリアで一番の見どころは、博物館にもなっている「騎士団長の宮殿」(Google Mapでは「ロードス騎士団のグランド マスターの宮殿」)でしょう。

この騎士団長の宮殿に加えて、有名な「ロドス島のヴィーナス」像が展示されているロードス考古学博物館への入場料もセットになったチケットを10ユーロで購入できますので、この2か所はぜひ訪れたい場所です。

騎士団長の宮殿:展示

騎士団長の宮殿の博物館はそれなりに展示物や観覧スペースも多く、宮殿の外観も含めてじっくり観て回ると1時間半ほどかかるかもしれません。
ロードス考古学博物館の観覧スペースは2階建てとなっており、騎士団長の宮殿に比べると小規模なのでじっくり観て回っても所要時間は1時間前後といったところでしょう。

ちなみに筆者が訪れた際(2022年4月)は、騎士団長の宮殿内は撮影OK(フラッシュNG)、考古学博物館は撮影自体もNGでした。(考古学博物館でも写真を撮っていると、係員から注意をされました。。)

この2か所の他、中世都市エリアの内部には時計台やモスクなど歴史的な建造物も見どころなので、建築好きな方は散策をしながら建物を観て回るのも楽しいと思います。

世界遺産「ロドス島の中世都市」の濠

もう一つ、城壁と内部を隔てるために外部に巡らされている濠(ほり)も、降りて歩くことが可能です。

以上を踏まえると、時間がある方は1日目に騎士団長の宮殿や考古博物館、そして中世都市内部をざっと散策し、2日目にはロドスタウン散策も含めて中世都市の濠を歩いてみたり、細かい路地裏などを探検してみるのが良いのではないかと思います。

歴史都市「リンドス」(日帰りプラン)

一人旅のヒント⑤:リンドスへの行き方(バス)

2つ目の観光スポットが島の南東部にあるリンドスという小さな集落です。

リンドスへはロドスタウンからバスが出ており、片道5.5ユーロで行くことが可能です。バスのチケットは事前に上の写真にあるチケットカウンターで購入します。

ただし、気を付けて頂きたいのはバスのチケットカウンターこの通りの反対側にもこれとよく似たWestern Route(西回り)行きのチケットカウンターがあるので、間違えないようにしてください。

念のためチケットカウンターの地図もこちらに載せておきます。Old Townに近い側のチケットカウンターがリンドス行きのカウンターになります。

バスはこのチケットカウンターのすぐそばに発着しますので、出発時間近くになったらこの辺りで待っておきましょう。

バスの時刻表

ロドスタウンとリンドス間の所要時間は1時間半ほど、バスは概ね30分から1時間に1本の間隔で運行しています。チケットカウンター横の壁に時刻表が張り出してあるのでそれで出発時間(リンドスからの帰りも)を確認しておくとよいでしょう。

ご参考までに、上記LINDOS⇔RODOSをご確認ください。

リンドスの観光情報と観光所要時間目安

リンドスの街並み

リンドスの観光スポットとして、「リンドスのアクロポリス」と呼ばれる遺跡が丘の上に残されており、またほとんど跡形は残されていませんが古代劇場跡も残されています。

リンドスの集落自体はとても小さく、白い建物群は少し小高い丘から眺めると、周りの景色からとても映えて美しく見えます。

リンドスのアクロポリス

アクロポリスへは入場料が必要で、料金は12ユーロ。

アクロポリスに上がる階段はそれなりに急で、頂上はアテネのアクロポリス同様、日差しを遮る場所がほとんど無いため、日が昇るとかなり暑いです。

リンドスのアクロポリスは規模が小さいため、入場料を支払う場所からアクロポリスを観光し終えるまでは30分から、長くても1時間弱ではないかと思います。

リンドスの入り江

リンドスはアクロポリスを挟んで北側に開けたリンドスビーチ、南側に入り江になったレストラン併設のビーチがあるので、アクロポリスと集落観光に加えてビーチ沿いで少しのんびり過ごすのも楽しそうです。

いずれにしても、リンドスまではロドスタウンからバスで片道1時間半、アクロポリス観光とリンドス集落散策で2時間ほど、ランチやビーチで数時間のんびりしたとしても日帰りで十分楽しむことが可能です。

リンドスとロドスタウンを結ぶバスは、日中は30分おきに出ているのでリンドスを出る最終便の時間(18時ごろ)だけ確認しておきましょう。

カラフルな街並みが美しい「シミ島」(日帰りプラン)

最後にご紹介するのが、ロドス島からフェリーで1時間半ほどの場所にある小さな島「シミ島」です。

港を取り囲む斜面にカラフルな家が立ち並び、その景観はまるで絵本の世界に迷い込んだように心がときめきます!

一人旅のヒント⑥:シミ島への行き方(フェリー)

海沿いにあるシミ島行のツアーカウンター

シミ島へはフェリーを利用して行くことが可能ですが、フェリーのチケットはロドスタウンの海沿いに各フェリー・旅行会社が出店を出しているので、そこで予約・購入することが可能です。(「Symi」と書いてある看板を探してください。)

ちなみにシミ島以外にもリンドス行や、マリンアクティビティなどのツアーもあるようです。

シミ島へのフェリー

筆者は10時30分にロドス島を出発し、シミ島を15時30分に出る「SEBECO LINES」というフェリー会社でチケットを購入しました。お値段27ユーロ。

前日に購入しましたが、当日の直前まで売り込みをやっていたのでおそらく満員になることは無いと思いますが、予定が立ったら早めに申し込んでおくと良いと思います。

シミ島の観光情報と観光所要時間目安

ロドス島からシミ島までは1時間15分ほどなので、先ほどご紹介した「SEBECO LINES」のフェリーだとシミ島での滞在時間は3時間ちょっと。

基本的には3時間でも十分に楽しむことができます。

港に到着後、立ち並んでいる店の裏手を通って丘の中腹にある正教会まで上り街並みの景観を楽しみ、その後は港に下りて散策、ランチを食べてちょうどよい時間でした。

シミ島 中腹からの眺め

ちなみに丘の中腹までの道のりは結構急な上に住宅エリアの中を通っていくので、初めて行くときは少し迷ってしまうかもしれません。

シミ島に宿泊する観光客もいるため、時間がある方は島に宿泊してのんびり過ごすのも良いでしょう。特に夜景は島に宿泊した方にしか楽しむことができないので、是非夜の美しい夜景と静かなひと時を過ごして頂ければと思います。

帰路(ロドス島からアテネ国際空港まで)

Old Town横にあるタクシー乗り場

ロドスタウンからロドス国際空港までは、先ほどリンドス行でご紹介したバスのチケットカウンターではないもう1つのWestern Routeの方のチケットカウンターでチケットを購入して、バスに乗ります。

注意していただきたいのが、朝の時間帯の飛行機でアテネに戻る場合です。

ロドスタウンを早朝に出発するバスの時刻は5時15分、7時、7時20分、8時30分、9時、9時20分となっており、8時台はバスが1本しかありません。

アテネ行きの国内線だと、空港に到着して荷物を預けるにしても搭乗ゲートまで数十分もかからないとは思いますが、なるべく余裕を持って空港に向かうようにしましょう。

もしバスの時刻ではあまりにぎりぎりになってしまう場合はタクシーで空港に向かう、という選択肢も考えておくと良いです。タクシーだと割高になってしまいますが、早くて確実なので。

ちなみにタクシーで空港に向かう場合は20ユーロほど。しかもカードは使えないため、現金を用意しておく必要があります。現金が手元にない場合は途中でATMに寄ってくれるため、その旨伝えてください。

 

以上、魅力がたくさん詰まったロドス島への旅の参考にして頂けると幸いです。次回から、それぞれの観光スポットの旅の様子をお伝えします!

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