佐渡島 1泊4日のバスひとり旅!(3日目~4日目)

佐渡島を弾丸1泊4日で旅するまささんのひとり旅。

前回の記事に続き、今回は3日目から旅の終わりまでをご紹介します!

昔ながらの面影をそのまま残す、宿根木集落や、花が一面に咲き誇る沢崎鼻灯台、エメラルドグリーンの水面が美しい矢島・経島。

旅の終わりには予期せぬ旅人との出会いも!

そんな旅の楽しさが詰まったまささんの旅をご覧ください!

3日目

全国各地で見かける「夫婦岩」が佐渡島にも!

翌朝、ホテル前のバス停に6時45分頃にやって来るバスに乗るべく、6時40分くらいにフロントへ行くと、

「7時までチェックアウトできません」

と言われてしまう。

一瞬焦ったが、素泊まり客(ツアー客ではない)という事で、すぐにチェックアウトできました。

昨日に引き続き、フリーパスを使い、路線バスで七浦海岸沿いを南下していると、ここにもありました!

似たような形の岩が寄り添うように並ぶ「夫婦岩」

全国各地にありますね。

すぐ横はドライブインになっていて、食事はもちろんの事、佐渡の塩づくり体験や見学、さらには日帰り入浴や宿泊施設まである。

目の前にバス停もあるので、路線バスでも訪れやすいが、今回は下車せずに、車窓から眺めるだけにとどめ、先へ急ぎます。

今回のバス旅で最も立派なバス待合所

バスターミナルを除くと、コチラが今回の道中で最も立派なバス待合所だったと記憶しています。
そんなバス待合所のあるバス停とは、意外にも「羽茂高校前」

地方における移動手段は基本マイカー。

バスなどの公共交通機関を利用するのは、車を運転する事のできない 学生(子供)や高齢者が大半。

バス会社にとって、通学の為に 日々バスを利用してくれる学生さん達の定期券収入は、非常に重要なもの。
それゆえ、その通学先である 学校前のバス待合所には力が入るワケですね。

個人的な推測ですが、そんな印象を受けました。

ホテルを出てから 1時間半近くバスに揺られました。
「羽茂高校前」を過ぎると、佐渡島の南の玄関口でもある「小木港」まであと少し。

バスがない!!

ホテルを出発してから約2時間弱、佐渡島の南端に位置し、直江津への船が発着する「小木港」にやって来ました。

現在、時刻は8時半すぎ。

この後は、ここから西へ約4km程 行った所にある、昔ながらの街並みが残る「宿根木集落」を訪れたいのですが、約3時間後の11時25分まで バスがない!

と言うより、その11時25分発のバスが、小木港から西へ向かう “宿根木線” の本日最初の便だったりする。

あと3時間もここで待つワケにはいかないので、約4km先の「宿根木集落」まで徒歩で向かう事にします。。

こちらの写真は、小木港から1km程先にある “おぎの湯前” バス停のもの。

バス停名にもなっている日帰り入浴施設の「おぎの湯」は、関東甲信越で5本の指に入る美肌の湯 だそうです。
ただ、営業時間が13時~21時、開始時間が遅く、バス以上に待ってはいられない。。

 

宿根木集落

江戸時代の街並み残る「宿根木集落」

車の通行を想定していない江戸時代ならではの街並みが保存されている「宿根木集落」。

人が通れる程度の細い路地の横には 小川が流れ、その周りを古い木造の家屋が肩を寄せ合うように建っている。

小木港から徒歩で宿根木を目指す事1時間半、寄り道しなければ、1時間程度で到着したと思われる。

かつては港町でもあり、船大工など船にかかわる人が多く暮らしていた集落だそうです。

集落の南側はすぐに海(宿根木海岸)が広がっていて、集落を散策した後、ランチタイムの始まる11時まで海を眺めて過ごします。

昔ながらの狭い路地が残されています。なんだか懐かしい感じがします。

集落のすぐ裏手には海が広がっていました。

小民家カフェでパスタランチ

宿根木集落内にある小民家カフェ「茶房・やました」にて、パスタを頂きました☆

カフェとしての営業時間は 10時~16時ですが、ランチタイムは 11時~14時。

お食事メニューはパスタだけですが、期間限定のもの含めその数は20種類以上!

その中から選んだのは「海老と野菜のトマトスパゲッティ」。サラダ付きで950円。

ランチタイムになって間もないという事で、案内された2階席は 自分だけの貸切状態。

注文聞きのおじさんが気さくな方で、どれにしようか迷っていると、今のオススメを教えてくれたり、

「佐渡に来るのは初めて?」

みたいな感じで、今回の旅の話をしたりで、ますます何を注文するかが決まらない。

小木港からココ(宿根木)まで歩いて来たと話すと、さすがに驚かれる。

「バスが11時台までないんですよ」
と話しても ??な感じで、バスの事は詳しくない模様。

やはり 子供や高齢者以外の地元の方は、基本マイカーで移動しちゃうという事でしょうかね?

こちらがお店の内観です。テーブルは、本物のたらい船を逆さにしたもの☆

佐渡島ならでは、ですね!

お店はこのように、狭い路地裏の中にあります。まさに隠れ家的なカフェです。

 

沢崎鼻灯台~矢島・経島

花 咲き誇る「沢崎鼻灯台」

11時37分🚏宿根木→(🚌宿根木線)→11時58分🚏沢崎

宿根木線をゆく “本日最初” のバスに乗って次に訪れたのは、佐渡島最西端の地に建つ「沢崎鼻灯台」。

手前に咲いている黄色い花は “佐渡の花” と呼ばれるカンゾウ。

日本では、佐渡と飛島と酒田海岸(山形県)だけに自生する非常に珍しい花だそうです。

5月下旬から6月中旬にかけてが見頃と言われるが、今日6月26日の時点でも、なんとか様になる状態で咲き続けていてくれて、感謝 感謝!

昨日からずっと曇り空だった佐渡島だが、ここへきて青空が広がり、日に照らされた草花がより鮮やかとなって美しい☆

灯台周辺は、海底火山の爆発で溶岩が海中に吹き出し、冷えて固まって出来た「枕状溶岩」が広がっています。

たらい船にも乗れる景勝地「矢島・経島」

12時43分🚏沢崎→(宿根木線)→13時09分🚏矢島入口

行きは徒歩で移動した小木港から宿根木集落ですが、その間にも観光スポットがあります☆

ここは、美しい岩場の海岸に、朱色の橋が目を引く「矢島・経島」と呼ばれる景勝地。

佐渡が発祥の小舟 “たらい舟” に、大人500円、小人300円で乗る事ができます。お客だけで乗るワケではなく、係の者が同乗するので、我々は たらい舟の上で座っているだけでOK。

営業時間は8時~17時で、11~3月は冬季休業だそうです。

たらい舟の中央にある四角い部分からは、海底を透視できるらしい☆

その名も「海中透視たらい舟」

微妙に凄そうな ネーミング。

“太鼓橋” という朱色の橋や 2つの島も含め、入江周辺をぐるりと歩いて散策する事もできます。

平日は1日に3本しかバスが停まらない停留所ですが、そのうちの2本が13時09分と14時11分にやって来る☆
歩かないで済む貴重な途中下車ポイントです!

こちらが、矢島と経島をつなぐ朱色の「太鼓橋」。真っ赤な赤い橋は海の青色に良く映えています。

絶景!たらい船とエメラルドグリーンの海面

晴れて日が当たると、エメラルドグリーンの色がより際立って美しい景勝地「矢島・経島」。

タイミング良く、年配の男性を乗せたおけさ舟が目の前を横切る。

おけさ舟が動いている間は、佐渡おけさと思われる曲が入り江内に流れます。

曲が流れている間は、遊歩道を歩いている人も、思わず “鼻くそ” ほじって踊り出したくなるかも?
(なぜ、鼻くそをほじるかは 1~2日目の記事を参照☆)

 

地元、そして旅人との出会い

佐渡島に昔ながらの銭湯

14時11分🚏矢島入口→(宿根木線)→14時17分🚏小木港佐渡汽船

さらにバスを乗り継いで、佐渡島の旅のスタート地点であった “両津港” に戻って来たのは17時10分過ぎ。

19時30分発の船で佐渡島を後にする前に、もう1つ何かないかな?と、両津の街を歩いていたら・・・

たまたま、商店街から一本入った通りで、昔ながらの銭湯を発見☆

本当に 昔ながらの、何の洒落っ気もない入口。

戸を開けると、中央に番台があり、まさに銭湯そのもの!

入浴料は420円。

もしや!と思ったが、案の定、浴室にシャンプーや石けん等は備え付けられておらず、今回は持参もしていなかったので、別途購入しなければいけないかと思ったら、番台のおばちゃんが、

「コレ、使っていいよ!」

と、わざわざ 浴室の奥の方から、容器に入ったシャンプー等を取って来てくれました。

「使い終わったら、この辺りに置いといてね」

体だけでなく、心も温まりますね。

また、入店時にお金を支払う際、お釣りが必要だったのですが、番台にも小銭がなく、奥の方へ取りに行っている時間がすさまじく長かった!

ある意味、ほっこりする雰囲気ですね。

ちなみに、営業時間は16時~21時(冬季は20時30分)。日曜が定休日だそうです。

こんな方と出会いました!

ナント!ヒッチハイクで日本一周している方が☆

銭湯からフェリーターミナルへ戻る途中、たまたま脇の喫茶店から出てきた彼のリュックの後ろには、

「ヒッチハイクで日本一周中 from 神戸 84日目」

の文字。

彼もフェリーターミナルへと入って行ったので、もしや!と思い、声をかけてみたら、同じ19時30分発の便で新潟港へ戻るそうです。

話を聞くと、一旦日本最北端の地である北海道の「宗谷岬」に到達し、現在はそこから、日本最南端の碑がある 沖縄県の「波照間島」を目指して本州を南下中。
佐渡島にちょっと立ち寄ったのだそうだ。

そのまま船内でもご一緒させて頂きました。

ヒッチハイク、案外乗せてもらえるみたいで、意外にも、1人で車に乗っている人の方が乗せてくれるみたいです。

この後は、行き同様、夜行バスに乗るので、横になれる船内でなるべく寝ておこうと思っていましたが・・・
何が起こるか分かりませんね。

 

佐渡島~新潟~旅の終わり

海苔がいっぱい!

帰りの船もときわ丸。

船内で頂いたのは、細かくきざんだ “岩のり” がたっぷりトッピングされた上に、紙状のモノまでもがド~ンと添えられた「岩のりラーメン」、860円。

行きに注目した、ときわ丸限定のカニ肉とカニクリームコロッケをパンで挟んだ「ときわバーガー」も気になってましたが、個人的には、揚げ物よりも海苔の方が健康的かと思い、こちらに☆

客室に戻ると、ヒッチハイクで日本一周中の彼も寝てしまっていたので、自分も横になり、新潟港までわずかな時間ではありましたが、眠りに就きました。

食べてスグに眠るのは 健康的ではないと思いますが・・

離れていく佐渡島。暗がりに落ちて行く中で、ぽつぽつと灯り始めた島の明かりが何とも切ないです。

海苔だけじゃない(?) 高速バス利用者も特典がいっぱい!

19時30分に佐渡島の両津港を出発し、定刻どおりに、本当に定刻どおり22時ジャストに、新潟港にて船を下船。

ヒッチハイクで日本一周中の彼と別れ、23時発の夜行バスに乗る為に、再び「万代シティバスセンター」へとやって来ました。

夜遅すぎて “バスセンターのカレー” にはありつけませんが、夜行バスも含めた「県外高速バスセンター待合所」は、24時まで利用可能。テレビもあります☆

誰でも入れるワケではなく、基本当日の高速バス乗車券を入口で提示する必要があります。

そして、高速バスを利用する人には、他にも特典があったりします!

新潟駅からココ(万代シティバスセンター)までの路線バスが無料で利用できたり、万代シティの対象ショップで使えるサービスクーポン券(商品50円引や 飲食代10%割引など)がもらえたりと、長距離利用客は優遇されています☆

次回はぜひ利用したいな。

終わりではなく、1日の始まり

“小江戸” としても知られる埼玉県の川越。

ここは、市の中心部から少し外れた場所にある東武東上線の「川越市駅」です。

池袋方面への本日最初の上り列車は、4時50分発の “準急 池袋行き”。
この列車が今回の旅で利用する最後の乗り物になります。

昨夜、新潟市の万代シティバスセンターを23時に出発した夜行バスは、ほぼ定刻どおり 3時40分過ぎに関越自動車道の「川越的場バスストップ」に到着。

そこから約1時間、雨の中を歩いて、ココ「川越市駅」までやって来ました。

結局、自宅に着いたのは5時40分、普段起床する時間とほぼ一緒。
6時30分過ぎには、会社へ向けて自宅を出ます。

束の間の、でもとても充実した旅は終わって、ここからいつもの1日が始まります。

 

いかがでしたでしょうか。

美しい島の風景、昔ながらの集落や佐渡島ならではのグルメはもちろん、最後は日本一周ヒッチハイクの旅をしている旅人さんとの出会いまで。

旅の醍醐味が詰まったまささんのひとり旅を観ていると、旅に出たくなってきますよね!

皆さんも素敵な旅をお楽しみください!

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