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世界遺産検定1級:難易度、合格率は?最短合格のための勉強法とコツを大公開!

皆さんは世界遺産検定をご存じでしょうか。芸能人の中にも世界遺産検定1級保持者の方がいらっしゃるので、その名前を聞いたことがあるかもしれません。
今回はそんな世界遺産検定の中でも難関の1級について、その難易度や合格率、勉強方法のコツまで筆者の経験を踏まえて解説します!

世界遺産検定の概要

世界遺産検定って何?

世界遺産検定は、NPO法人の世界遺産アカデミーという組織が主体となって行っている検定制度です。世界遺産検定はその名の通り、世界遺産に関する知識や理解の度合いを測る検定で、マイスターを除く各級はすべて選択式(マークシート式)の検定となっています。
世界遺産検定の累計受験者数は2019年までで25万人を突破しており、人気の検定と言えるでしょう。

世界遺産検定は4級、3級、2級、1級とマイスターという5つの級に分かれており、級が上がるほど試験範囲も広くなり、問題の難易度も上がっていき、1級とマイスターはすべての世界遺産が対象となるので一気に難易度があがります。

皆さん、2021年現在世界遺産が何件あるかご存じでしょうか。その数1,121件!

2020年はコロナの影響で世界遺産委員会の開催がありませんでしたが、通常は毎年開催されるこの世界遺産委員会での決議によって正式に世界遺産の登録が決定されます。
その保存や管理が危ぶまれている遺産は「危機遺産」として別途リストに登録され、世界遺産の登録基準である「顕著な普遍的価値」が損なわれた遺産は世界遺産リストから抹消されるものの、基本的に毎年数十件単位で新たに世界遺産が登録されるため、件数が増えれば増えるほど、世界遺産検定の出題範囲が増えることになります。

ですので、世界遺産と世界遺産検定に興味がある方は早いうちに受験されることをおすすめします!

試験の概要と難易度

試験日

世界遺産検定はおおむね3か月に1度の開催となっており、2021年は3月、7月、9月、12月の4回の実施が予定されています。

試験はマイスターを除いてマークシートのため、2020年12月より2級、3級、4級に関してはコンピューターを利用したCBT試験という開催もされています。2021年からは1級についてもCBT試験での受験が可能になりました。
通常の試験と何が違うのかというと、会場での筆記式の試験の場合は実施日は特定の1日で、会場も限定されますが、CBT試験の場合は

・全国280か所の試験センターから自分に都合の良い会場を選ぶことが出来る
・受験日もおおよそ2週間の期間から好きな日時を選択できる

と、より柔軟に、かつ手軽に試験を受けることができるのが特徴です。

ここまで1級と2・3・4級の違いは特になく、同じです。

ですが1点だけ、1級が2・3・4級と異なる点があります。それは試験の開催頻度。
先ほど世界遺産検定は年4回とお話ししましたが、1級とマイスターに関しては試験開催が年2回、7月と12月のみです。

半年に1回となると、不合格の場合、再試験まで半年待たなければならなくなるので、この点で1級は合格のハードルが上がっています。

各級の試験範囲と合格率

続いて、各級の試験内容と合格率を簡単にご紹介します。

受験条件出題範囲問題数試験時間合格ライン合格率
マイスター1級合格世界遺産全件3題120分12点以上/20点満点45%
1級2級合格世界遺産全件90問90分140点以上/200点満点20%
2級無し日本の世界遺産+世界の世界遺産300件60問60分60点以上/100点満点50%
3級無し日本の世界遺産+世界の世界遺産100件60問50分60点以上/100点満点78%
4級無し日本の世界遺産+世界の世界遺産32件50問50分60点以上/100点満点86%

1級を受験するためには、まず2級を合格する必要があります。世界遺産検定の公式ページで公表されている2級の過去の認定率は41%~61%となっており、ばらつきがあるものの半数から6割近くの受験者が合格しているとみてよいでしょう。

それに比べると1級の合格率は20%台と、他の級に比べても極めて低くなっています。2級と比較しても1級の難易度は格段に高くなっており、そのことが1級の合格率を低くしているものと思われますが、それは後ほど詳しくお話しします。

世界遺産検定1級の難易度は?合格率20%の理由

さて、それでは本題の世界遺産検定1級について詳しく解説していきます。
まずは難易度から。

先ほどご紹介した通り、他の級に比べて1級の合格率はかなり低い水準で推移しており、やはり1級の難易度はかなり高いと考えてよいでしょう。
なぜ難易度がこれだけ高いのか、その理由をご説明します。

出題範囲が膨大

世界遺産検定は、基本的には公式テキストの内容に基づいて試験が出されるので、テキストさえきちんと読み込んでおけばある程度の点数が見込める試験となっています。

ですが、登録されている全世界遺産は今や1,100件以上。そのすべての世界遺産が紹介されている1級の公式テキストは、上下の2巻に分かれており、それぞれ数百ページにも及ぶ分厚い内容です。

自分が訪れたことのある世界遺産や、まだなじみのある日本の世界遺産ならまだしも、世界の世界遺産はパッと読んだところでなかなか頭に入ってきません。

2級は世界の世界遺産300件という出題範囲に対し、1級は日本を除く約1,100件の世界の世界遺産が出題範囲となりますから、2級から1級に上がるだけでボリュームが3倍以上に増えることになります。

7割という合格点ライン

先ほどご紹介した通り、1級の合格ラインは200点満点中140点なので、7割以上の正解率が求められます。
一方で他の級の合格ラインの正解率はすべて6割。この1割の差というのは実はかなり大きいです。

1級の問題は全部で90問ですが、問題によって配点が2点か3点となっています。ということは、極端な話3点の問題を20問すべて間違った場合、あと1問不正解となればアウトということ。
なのでヘタをすると7割以上の問題数を正解しないと合格ラインに到達しないというケースも出てきます。

また、1級は、最近の世界遺産に関する時事問題や、日本が世界遺産に推薦している候補遺産の内容など、テキストを読んだだけでは解答できない問題も数問出題される可能性があります。
後ほど詳しく対策をお伝えしますが、このような問題は対策も難しく、いわゆる「捨て問」と割り切った方が良い場合もあります。そうすると、余計に間違えられる問題数は減ってしまうことになり、合格が厳しくなっていくのです。

※1級に関しては過去の試験では難易度がやや高かったことから、合格ラインの点数に調整が入り、140点に届かなくても合格できた回もあります。ですが、確実に「合格」を勝ち取るためには140点をいかに取り切るか、が重要です。

開催頻度が少ない

これは先ほどお話しした通りです。

世界遺産検定は年4回ほど開催されますが、1級に関しては通常7月と12月の2回だけ。開催頻度が少ないと、それだけ合格できるチャンスが減りますから、合格へのハードルが上がってしまいます。

問題そのものが難しい

2級を受験されたことのある方だと、2級の選択式の問題の傾向や出題のされ方はある程度感覚をお持ちかと思います。
1級も同じ選択式なので、単に出題範囲が広くなり問題数が増えるだけと思われるかもしれませんが、その認識でいるのは少し危険です。

というのも、これは筆者の感覚に依るところもありますが、1級の選択式はより選ぶのが紛らわしい感触を受けました。
基本的には完ぺきに理解、覚えていれば選択肢に惑わされることも無いのでしょうが、1級の選択肢はテキストの赤字や太字の重要な箇所からだけではなく、それ以外の部分も網羅的に頭に入れておかないと答えにたどり着けない問題が多いです。

1級の問題例

具体例を挙げてみますね。以下は、過去問から作成した類題です。

【2級】
「『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』の構成遺産として、正しくないものはどれか。」

①山宮浅間神社
②御師住宅
③吉田口登山道
④那智大滝

この答えは④の那智大滝です。

この問題は富士山の構成遺産をすべて覚えていなくても、那智大滝が「紀伊山地の霊場と参詣道」に関連する構成遺産であることを知っていれば迷うことなく答えに辿り着くことが出来ます。

もしくは、①~③が富士山の構成遺産に含まれていることを覚えていれば同様に答えに辿り着きます。

このように、2級の問題は

・ストレートな問題が多い
・「答えに辿り着く方法が複数あり、必ずしもはっきりと覚えていなくても何とか解ける問題」レベルの難易度が標準

と言えると思います。

一方の1級の問題も同様に類題を出してみます。

【1級】
「『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』の構成遺産である人穴富士講遺跡として、正しくないものはどれか。」

①周辺には富士講信者が造立した約230基の碑塔群が残る
②10世紀にはすでに「浅間大神の御在所」とされていた
③長谷川角行が苦行を行い、入滅したとされる風穴「人穴」を中心とする遺跡群である
④『吾妻鏡』では洞内を探検した武士の霊的体験に関する記述もある

この答えは②です。

選択肢はすべて「人穴富士講遺跡」に関する記述であり、一見して答えに辿り着くことはかなり困難であり、しかもこの構成遺産に関する詳細な内容を記憶していないと答えに辿り着くことはできません。

このように1級の問題は、

・ストレートな問題はあまり無く、細部に関して問う出題が多い
・選択肢が紛らわしく、確実に消去法で進めることも難しい
・詳細を暗記していないと答えに辿りつくことが出来ない問題が多い

という内容で、2級に比べて難易度が格段に上がっています。

問題分析

2級と比較した1級の問題の難しさを感覚的にお分かり頂けたかと思いますが、具体的なデータで数値的に表してみました。

 

上の表は、1級と2級の過去問を、それぞれ出題分野と難易度別に得点割合を分布図にしたものです。

出題分野に関しては世界遺産検定の公式ホームページで得点割合が公表されており、上記の分布もそれと整合した分布になっています。(2級の基礎知識と日本の遺産でややズレあり)

難易度は「◎」「〇」「×」で表記していますが、それぞれ下記の意味でお考え下さい。
◎:テキストの赤字を覚えていれば解答可能な問題
〇:テキストの太字の黒字を覚えていれば解答可能な問題
×:上記以外。つまり、赤字と太字の黒字以外の部分を覚えていなければ解答できない問題

この表を見ると、ある傾向が見て取れます。それは、

・1級に比べ、2級の方が「◎」、つまり赤字を覚えてさえいれば解ける点数の割合が高い
・「基礎知識」「日本の遺産」に関しては1級、2級も変わらず細かい部分からの出題が多い

ということ。

また、この表から合格点突破を考えると、

・2級は「基礎知識」「日本の遺産」の8割(約38点)、「世界の文化遺産」「世界の自然遺産」の「◎」の8割(約24点)を取ることが出来れば、合格ラインの60点をクリアすることができる。

1級は「その他」「総合」以外の出題分野の全問題の8割を取らなければ合格ラインの140点(7割)に到達しない。

ということになります。
1級で「その他」「総合」以外としたのは、これら2つの出題分野は直近の世界遺産に関する時事問題や推薦候補遺産、無形文化資産に関する問題からの出題が多く、出題予想が絞り切れず、アテが外れると全くのカンに頼らざるを得ない(=捨て問になりやすい)分野だからです。

いかがでしょうか、1級の難しさがより実感できたのではないでしょうか。
ですが、恐れる必要はありません。きちんと効率的な対策をしていれば、1級でさえ短期間での合格も可能なのです。次にいよいよ1級の具体的な勉強法と対策をご紹介します。

【最短合格】世界遺産検定1級の勉強法と攻略法

全体的な戦略

まずは合格ラインである140点(70%)まで、いかに効率的に得点を積み上げるかを考えましょう。
先ほどご紹介したように、2級と違い1級はすべての出題分野に対して安定的に得点を重ねる実力が求められますが、イメージとして下記のような積み上げを目標にされると良いかと思います。

①確実に正解を出せる問題:110点~120点(55%~60%)
②確信は無いものの、残り2択まで何とか絞り込める問題:(40点~50点)×50%=20点~25点
③捨て問、もしくは絞り込みが出来ない問題:(30~50点)×25%=8点~12点

上記の手応えだと、得点の範囲は138点~157点。
時間があれば①を確実に140点まで積み上げて行きたいところですが、効率性&短期間合格を目指すと、多少なりとも「運」に頼らざるを得ません。
正直なところ③については点は期待せず、全く点が取れないことも覚悟し、いかに③の問題を減らし、②の割合を増やすか、また②の正答率を50%以上に上げるかに注力してください。

これを踏まえて個別の勉強法と対応をご紹介します。

効率的に点を稼ぐアプローチ

次に、効率的に点数を稼ぐアプローチをご紹介します。ポイントは世界遺産検定の公式ページでも公表されている、「問題の比率」にあります。

まだ公式ページをご覧になっていない方は、必ずこちらのページを一度はチェックしてください。公式ページによると、出題分野の問題の比率は下記の通り。

基礎知識日本の遺産世界の自然遺産世界の文化遺産その他
25%20%45%10%

実はこの比率は2級とそれほど変わっていません。「基礎知識」と「日本の遺産」だけで問題の半数近くを占めていることが分かりますよね。

世界遺産検定1級の公式テキストの内容は、地図や索引を除くと上下巻で合計900ページ弱のボリュームなんですが、内「基礎知識」は40ページ弱、「日本の遺産」は1つの遺産が4ページ×23件=92ページとなります。

ページ数でいえば約15%の範囲から45%の得点に相当する問題が出ていることになります。
2級を受験された方ならお分かりかと思いますが、これが「基礎知識と日本の遺産は落とせない」理由でもあります。

続いて、世界文化遺産と世界自然遺産ですが、その割合は圧倒的に文化遺産が多く、80%近くが文化遺産、残りの20%が自然遺産になります。上記の通り、世界文化遺産と世界自然遺産それぞれの具体的な出題割合は公表されていないものの、世界自然遺産から10%程度は出題されるとみて良いと思います。

そうすると、世界自然遺産から先に抑えた方が効率的ですよね。さらに、世界自然遺産は文化遺産と異なり、比較的シンプルな問題が出題されやすいです。なぜなら、文化遺産のように歴史的な背景があまり無く、自然の特性が登録の主な理由になっているためだからです。

以上を総合すると、効率的な合格のアプローチは下記の通りになります。

①「基礎知識」「日本の遺産」を徹底的に覚える

②「世界自然遺産」をある程度覚える

③「世界文化遺産」をある程度覚える

④次回の世界遺産委員会の概要(開催地、開催国、決議対象資産)を見ておく

⑤日本から推薦候補に挙がっている資産(特に、実際に推薦がされている資産)を見ておく

勉強スケジュール

試験までどのくらいの勉強時間を確保することが出来るか、またどのくらいのスピードで理解が進むか、これは各人によってばらつきがあるので一概にはっきりしたことを言うことはできません。

ですが、大まかなスケジュールとして、下記のイメージを持っておくと良いかと思います。

①試験2週間前までには必ず「過去問」1回分をチャレンジする!
②試験1週間前までに2回目の過去問にチャレンジし、合格基準ラインに到達している感触を持つ!

まず、皆さん必ず過去問題集を購入して、2回分の過去問は必ずチャレンジしてください!過去問とほぼ同様の問題が本試験で出ることも珍しくありません。
特に「基礎知識」や「日本の世界遺産」は範囲が限られているので、無限に重複しないように出題することなど不可能で、過去問と重複する問題、もしくは類似問題は必ず出題されます。

その上で、過去問2回分をチャレンジする目安と目的して、以下をご参照ください。

1回目の過去問

・テキストをある程度反復して読み直し、そろそろ力試しをしても良いかな、という感触を持ち始めている。
・その上で、過去問を初めてチャレンジすることで問題に慣れるだけでなく、自分が勉強不足であるポイントを知ること。

2回目の過去問

・1回目の過去問を経て、実力不足をカバーできていること。
・問題の出題傾向、難易度も肌感を持っている状態なので、本番と同様に合格ラインの得点を目指す。

具体的な勉強法と対策

最後に、さらに具体的な勉強法と対策をご紹介します。

「基礎知識」「日本の遺産」は徹底的に暗記する!

先ほどご紹介した通り、「基礎知識」「日本の遺産」からの出題ボリュームは多い一方、その内容もかなり細かい部分からの出題となります。そのため、この2つの分野は赤字や太字の黒字に限らず、内容をすべて丸暗記する勢いで覚えてください。

そのぐらい覚えたとしても、すべて取りこぼさず得点するのは至難の業ですので、「すべて取り切る!」ほど追い込む必要はありません。少し肩の力を抜いて勉強しましょう。

カテゴリを意識する!

1級の試験は、実は様々なカテゴリからまんべんなく出題されています。カテゴリというのは出題分野をさらに細かくグルーピングしたもので、テキストでもある程度グルーピングされてそれぞれの世界遺産が紹介されていますが、ここでは必ずと言っていいほど出題されるカテゴリ例をご紹介します。

・危機遺産
・文化的景観
・複合遺産
・負の遺産
・トランス・バウンダリーサイト、シリアルノミネーションサイト

実は2021年現在、上記のカテゴリで見ると危機遺産は53件、複合遺産は39件、トランスバウンダリーサイトは39件しかありません。ですがこれらのカテゴリからの出題可能性は比較的高いため、これらは意識して優先的に覚えておくと良いでしょう。

最新の情報はユネスコの世界遺産リストが表示されるこちらのページで分かりやすく数字が分類されているので、こちらも必ずチェックしてください。

特徴のある資産は覚えておく!

世界遺産の中でも、特に特徴のある世界遺産は覚えやすいですし、出題する側からしても問題として出しやすい遺産と言えるので、こちらも優先順位をやや上げて覚えておくと良いでしょう。

パターン①:登録基準

例えば、世界遺産の内登録基準が(ⅰ)のみの資産は、シドニーのオペラハウス(オーストラリア)、タージ・マハル(インド)とプレア・ビヒア寺院(カンボジア)の3つしかありません。プレア・ビヒアはタイとの国境問題を抱えているので、問題になりやすい資産です。

その他、泰山(中国)は登録基準(ⅰ)から(ⅶ)までをすべて満たしている唯一の資産ですし、タスマニア原生林(オーストラリア)は(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)(ⅶ)(ⅷ)(ⅸ)(ⅹ)と7つの登録基準を満たしています。このように、登録基準を多く満たしている資産も意識して見ておくと良いでしょう。必然的に複合遺産となりますので、先ほどのカテゴリと合わせても重要な世界遺産と言えます。

パターン②:世界で最も○○

2つ目の特徴パターンが、「世界で最も○○」という特徴を持つ世界遺産です。例えばグレート・バリア・リーフ(オーストラリア)は世界一のサンゴ礁ですし、ヘラクレスの塔(スペイン)は世界最古の灯台と言われています。

このように「世界で最も○○」という世界遺産は多く、特徴があり覚えやすいです。

横のつながり、共通項を意識する!

最後に、これは世界遺産検定の公式ページにも記載されていますが、1級の試験は個々の世界遺産だけでなく、世界遺産同士のつながりを意識していないと解けない問題も出題されています。

どういうことか。例えば、日本の世界遺産、法隆寺と言えば「エンタシス」の柱が有名ですが、同じエンタシスの柱を持つ世界遺産はギリシャのパルテノン神殿や、韓国の宗廟にも見られます。このように共通項を持つ世界遺産も実は多く、「建築」を軸とした共通項や「時代・宗教」を軸とした共通項、「同じ問題」を抱えた世界遺産など、共通項がある世界遺産はセットで覚えておくと覚えやすいですし、出題される可能性も高いです。

 

いかがでしたでしょうか。
さらに細かい分析を基にした勉強法や対策は別途noteで有料公開も予定していますので、完成しましたら改めてご案内します!
世界遺産検定の勉強について個別のご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください!

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