海外の一人旅(ひとり旅)では、現地の交通情報や治安情報など、いろいろな情報が必要ですよね。
今回は、アゼルバイジャンの一人旅に必要な、
・入国関係
・旅の基本情報
・バクーの旅情報
・ガバラの旅情報
・シェキの旅情報
・ギャンジャの旅情報
・アゼルバイジャンからジョージアへの移動方法
をご紹介します!
ぜひアゼルバイジャンの旅の参考にしてください!
治安情報などはその時々で変わるものなので、一人旅(ひとり旅)をされる時の外務省情報などをチェックするなど、最新の情報を必ず確認してください。
【アゼルバイジャン】一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報:入国関係
①ビザの取得
アゼルバイジャンは、空路での入国の場合、バクーもしくはギャンジャ国際空港でアライバルビザの取得が可能です。
入国審査の前に、アライバルビザの取得手続きをしましょう。(以下、バクー国際空港の場合)
イミグレーションの手前に、「Visa」と書かれたアライバルビザのカウンターがあり、その近くに用紙が置かれているので、必要事項を記入して提出しましょう。
アライバルビザの手続きには手数料がかかるのですが、なんと、日本は手数料が無料!!
他の国は20ドル程度かかる国もあるので、それに比べると本当にありがたい!
小さくて分かりにくいですが、ビザの申請書に記入する項目は以下の通りです。
1. 苗字
2. 名前
3. 性別
4. 生年月日
5. 出生地
6. 国籍
7. 国籍が変更された場合、以前の国籍
8. パスポートNo.
9. 滞在日数
10. 滞在目的
11. 滞在先の名前、住所、電話番号
12. 署名
滞在先の名前等を記入する必要があるため、事前に滞在先の情報を調べておきましょう。
②滞在日数が10日を超える場合
アゼルバイジャンでは、滞在日数が10日を超える観光客に対しては、その観光客を受け入れた宿泊場所に対して届け出の義務を課しており、手続きが必要です。
もし10日を超えてアゼルバイジャンに滞在される場合、宿泊先もしくは移民局で申請手続きが必要になることを頭に入れておいてください。
③バクー国際空港での両替
空港内(アライバルゲート)には2か所ほど両替所がありますが、おそらくどちらも同じお店だったと思います。
2020年3月時点の両替レートは、1円=0.0157MNT(マナト)でした。1マナト約65円ぐらいの計算になります。
アゼルバイジャンでの両替ですが、街中にある両替所はユーロやドル、トルコリラなどはあるものの、日本円を扱っているお店はほとんどありません。ATMはどの街にもあるので、お金が足りなくなってもMNT紙幣を引き出すことは比較的簡単です。ですが、日本円の現金を両替する場合は、空港である程度まとめて両替してしまいましょう。
【アゼルバイジャン】一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報:言語・慣習
④警察官は撮影禁止!
アゼルバイジャンでは、大統領令が出されているらしく、警察官は一般の人の写真に写ることは禁止されています。
ですので、警察官に向かってカメラをかざすのはもってのほか。気を付けましょう!
⑤旅を楽しむために知っておきたいアゼルバイジャン語
アゼルバイジャンは、アゼルバイジャン語のほかにロシア語も広く使われていますが、やっぱり現地の人に話しかける時、少しでもアゼルバイジャン語で声をかけると、反応が全く違います。
ですので、必要最低限のアゼルバイジャン語は覚えておきましょう。
・「サラ-ム」→「こんにちは!」
・「サゴー」→「ありがとう!」
この2つを知っているだけで、旅が全く違ったものになります。何かを聞いたり、笑顔で話しかける時には、「サラーム」と言い、教えてもらった時や、お店で買い物をした時に、「サゴー」というと、みんな笑顔で答えてくれるんです!
私たちも、海外から来た人に英語で話しかけられるより、日本語で話そうとしてくれる人の方が、嬉しくなるのと同じですよね。
そして、もう1つ、
・「Avtovagzal」→「バスターミナル」
というのも知っておくと便利です。
文字をよく見ると、「オート(自動車)+バザール(市場)」となっていますよね。
何かとバス移動が多いアゼルバイジャンでは、街から街へ移動するときには、この言葉を連呼してバスターミナルの場所を聞いてみましょう。
ちなみに、「アフトバグザル」と読みます。
⑥レディーファーストの徹底
マルーシュトカに乗っていると、バス自体が小さいため、すぐに満席になってしまう場合があります。
そんな時、女性の乗客が乗車すると、男性の乗客は何も言わずにすっと席を立ち、女性に席を譲ります。
そんなことが日常茶飯事なのか、男性は何事もなかったかのように窓の外を向いて立ち、女性もお礼を言うわけでもなく、席に座ります。
このように、レディーファーストが徹底しているアゼルバイジャン。もしマルーシュトカやバスが満席で、乗車口に近い席に座っている場合は、女性に自然に席を譲る準備をしておきましょう。
【アゼルバイジャン】バクーの一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報
⑦バス、メトロ両方で使えるICカード
バクーでは、電車もバスも、同じICカードで乗車することができます。
発券機で購入する際に注意したいのは、チャージ可能なICカードと使いきりのICカードの2種類があるということ。使いきりは、デポジットを含めて5MNTです。
ちなみに、空港からバクー市内までは約1.6MNTほど、メトロの乗車が一回につき0.2MNTなので、5MNTあれば相当回数バスや電車を利用できます。
⑧メトロの利用方法
メトロを利用するには、ICカードの乗車券が必要です。1回の乗車につき0.2MNT。かなり安いですね!
空港からバスでバクーに移動した方は、その時に購入したICカードがメトロでも利用できます。
カードの残金を知りたい方は、発券機にカードを置く場所があるため、その上にかざすと残金が表示されます。
メトロの入口では、金属探知機による簡単な荷物検査があり、バックパックを担いでいると、それも検査の対象です。係員によって検査の度合いが異なりますが、中身をある程度取り出して見せる場合もあります。
荷物検査が終わると、ICカードをかざして構内に入場します。ここから、構内は原則的に撮影禁止となるので、注意してください。
後は日本と同じように電車に乗るだけ!
日本と違うのは、降車駅で再度ICカードをかざす必要が無い、というところです。
⑨2つのLineが混在するメトロのホーム
バクーのメトロは、大きくRed LineとGreen Lineの2つ、そして中央バスターミナルとつながっているPurple Lineがあります。
このRed LineとGreen Line、実はMay 28駅を含む多くの駅が、同じなんです。
言ってみれば、田畑から品川まで駅がかぶっている山手線と京浜東北線と同じ。ただ、日本では停車駅は同じでも、プラットホームは山手線と京浜東北線で別々にあるので、分かりやすいのですが、バクーでは同じホームに両方の電車が到着します。
なので、May 28から列車に乗る時は、次来る列車がRed Lineなのか、Green Lineなのか、まず確認しましょう。
ご参考までに、バクーメトロのホームページはこちらです。英語版のページがありませんが、路線図が表示されているのでご参考にしてください。
⑩旧市街地の散策時間
旧市街地の広さは、それほど大きくはありませんが、外側を1週歩くだけでも20分~30分ぐらいはかかります。
見どころ20数か所の内のいくつかは、旧市街地の中心部にもありますが、多くが外側に点在しているので、まずは外側をぐるっと一周しながら主要な見どころを観て楽しむのが良いでしょう。
特にメインの見どころである、乙女の塔とシルヴァンシャー宮殿は、どちらも午後6時には閉館します。乙女の塔は20分もあれば十分、シルヴァンシャー宮殿は少し広いですが、1時間もあればたっぷりと観て周れて、どちらも入場料は10MNTです。
1日あれば十分に周れてしまう旧市街地ですが、夜にはがらっと雰囲気が変わるため、昼間だけでなく夜の散策もおすすめです!
(ただし、夏場はかなりの炎天下になるため、長時間外を歩くのはかなりキツいです。)
参考記事
旧市街地の詳しい情報は、こちらの記事をご参照下さい!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(バクー編②)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(バクー編③)
⑪バクーの日没時間
夏場(7月下旬)は、完全に陽が落ちて真っ暗になる時間はかなり遅く、夜の21時前あたりです。
気温は夕方17時ごろから徐々に落ち始め、19時前あたりからは涼しさも少し感じる程度まで過ごしやすくなります。
バクーは治安も良く、また日中はかなり気温が上がるため、日没時間が遅いことを考えると、朝早めにいろいろ散策をして、体力の消耗が激しい昼間の時間帯はあまり無理をしない方が良いかもしれません。
⑫バクーのツアー利用について
バクー近郊の主な見どころとして、
・泥山(Mud Volcano)
・ゴブスタン国立保護区(Gobustan):世界遺産
・ヤナル・ダグ(Yanar Dagh)
・ゾロアスター寺院(Fire Temple)
・ヘイダル・アリエフセンター
・Gala Village
などがあります。
このうち、公共の交通機関を使って訪れるのが困難なのが、泥山とゴブスタン国立保護区です。
どちらもバクーから車で1時間半ほどとやや遠い場所にあり、泥山に至っては、途中整備されていない道路を通ります。
そのため、この2つの場所に関してはツアーを利用する方が便利ですが、その場合、観光時間が限られてしまいます。
ゆっくり観光したい場合は、この2か所のみをタクシーをチャーターして周った方が良いかもしれません。
ちなみに、バクー近郊ツアー(日帰り)の相場としては、団体で50MNT、プライベートでは150~180MNTほど。
バクー市内観光は、団体で25MNT、プライベートで50MNTほどです。
(いずれも、観光スポットの入場券料除く)
参考記事
バクー1日観光ツアーの様子は、下記の記事で詳しく紹介しています!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(バクー編④)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(バクー編⑤)
⑬バクーではGoogle Mapが大活躍!
バクーでは、Google Mapで行きたい場所へのルートを検索すると、メトロ・バスの両方とも、具体的なルート案内を表示してくれます。
メトロだと、Red LineなどのLine名と駅名、バスだとバスの何番のバスに乗ればよいかまで表示してくれるので、ツアーでなくてもGoogle Mapがあれば、自力で簡単に行くことも可能です!
バクー近郊ツアーで周る場所への行き方をまとめておきます。
・泥山(Mud Volcano)
住所:無し、
GPS検索用情報(経度、緯度):39.996888, 49.402743
アクセス手段:公共機関不可
・ゴブスタン国立保護区(Gobustan National Museum)
住所:дом 6, 40°05'52.0"N 49°22'58., 6 Maktab, Baku, アゼルバイジャン
GPS検索用情報(経度、緯度):40.112791, 49.381533
アクセス手段:公共機関不可
※このMuseumから、Rock Art Cultural Landscapeまでは、さらに車で数分かかる。
・Bibi Heybat Mosque
GPS検索用情報(経度、緯度):40.308896, 49.820545
アクセス手段:May 28駅前乗り場から、バス125番線で約35分、「Bibiheybat Mosque」で下車
交通費:0.25MNT
・Bayraq Meydanı
GPS検索用情報(経度、緯度):40.345250, 49.844857
アクセス手段:May 28駅前乗り場から、バス5・125番線で約30分、「Sabail square」で下車、そこから徒歩10分
交通費:0.25MNT
・ヤナル・ダグ
GPS検索用情報(経度、緯度):40.501822, 49.891321
アクセス手段:May 28駅から、Red LineでKoroghlu駅まで、Koroghluからバス217番線「Yanardağ qoruğu」で下車、約70分
交通費:0.45MNT
・Fire Temple
GPS検索用情報(経度、緯度):40.415956, 50.008991
アクセス手段:May 28駅から、バス1番線で「Azerfon LLC」まで、「Azerfon LLC」からバス184番線で「Suraxanı Rayon Qaz İstismar Sahәsi」で下車、約60分
交通費:0.4MNT
【アゼルバイジャン】ガバラの一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報
⑭バクーからガバラまでの行き方
ガバラへは、バクーのバスターミナルより1日数本バスが出ています。本数が多くないので、時間については必ず事前にホテルやビジターセンターなどで確認しておきましょう。
バスターミナルへは、メトロもしくはバスのいずれでもアクセス可能です。メトロの場合、Purpleラインの”Avtovaghzal"駅降りて直結しています。
セントラルバスターミナルは、写真の通りかなり大きな建物なんですが、バス乗り場の場所が分かりにくい!!
建物内は撮影禁止のため、中の様子をお伝えできず残念ですが、ざっとバス乗り場までの行き方を書いておきます。
まず、上の写真の、建物に向かう人のように、建物に入って、ずーーっと奥の3,4階部分にバス乗り場があると思ってください。
建物の入口付近にはお店が並んでいますが、奥に進むにつれて、薄暗くなり、廃墟のようにほとんどの店が閉じています。
構わず歩いていると、ショッピングモールらしき雰囲気に変わってきますので、ここらへんで階段を上ってください。
3階部分まで上って、ひたすら奥に突き進むと、やがてバスのチケット窓口が見えてくると思います。
ほぼ直進ですが、不安な方は、人を見かけたら「アフトバグザル?」と、バス乗り場を聞きましょう。
⑮ガバラの観光スポット
ガバラの見どころとしては、
・遊園地のようなレジャーパーク
・Nohur Lake
・Yeddi Gozel Waterfall
ぐらいしかありません。
どれも市内から徒歩で行くのには距離がありすぎるので、タクシーをチャーターするしかないのですが、正直なところ、ガバラならでは!というスポットではない感じです。
行くとすれば、1日かけて3つとも周ってもらうよう、タクシーの運転手と交渉が必要になります。
参考記事
ガバラの詳しい情報については、こちらの記事をご参照ください!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ガバラ編②)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ガバラ編③)
【アゼルバイジャン】シェキの一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報
⑯ガバラ→シェキへの移動方法
ガバラからシェキまでは、1日1便、早朝にバスが出ています。
具体的な時間については、ホテルなどで事前に確認してください。
バスを逃すと、タクシーでの移動となりますが、タクシーだと約45~50MNTほどかかります。時間にして、約1時間半ほどです。
⑰シェキでのマルーシュトカ(乗り合いバス)の利用方法
歴史の街、シェキもガバラ同様、それほど大きな街ではありませんが、さすがに徒歩だけで観光スポットを巡るのは大変。
そこで、シェキの市民の足となっている、マルーシュトカ(乗り合いバス)に乗って移動すると便利です。
マルーシュトカは、写真のような小さなミニバスで、正面や横にバスの番号と、主な行き先が書いてあります。
番号は1~20ぐらいまであり、また頻繁に周っているので、だいたい10分ぐらい待っていれば同じ番号のバスに乗ることが出来ます。
ご参考までに、主要な場所へ行くバスの番号を書いておきます。
・シェキ・ハーン宮殿(Sheki Khans):11番、17番、22番など
・アルバニア教会(Kish):15番
・オールドバザール:5番、7番、11番、17番など
・バスターミナル:5番、7~11番、17番など
念のため、マルーシュトカの行き先に、名前が書いてあることを確認してから乗車してくださいね。
・シェキ・ハーン宮殿もしくはキャラバンサライ → Khans Sarayi
・アルバニア教会 → Kish
・バザール → Bazar
・バスターミナル → Avtovaghzal
マルーシュトカは1回の乗車が0.2MNT。降りる時にドライバーに手渡します。
また、乗車するときは、シティセンター前から乗る場合以外は、道に立って手を挙げると拾ってくれます。
降りる時も、降りたい場所でドライバーに声をかけると、その場で降ろしてくれます。
なお、バスはだいたい朝7時から夜の19時までの運行となっています(夏場は夜20時ごろまで走っているようです。)ので、最終のバスに乗り遅れないよう、時間に余裕を持ってスケジュールを組んだ方が無難です。
⑱シェキの夜と治安
夜は21時前ぐらいに陽が落ちると、辺りは真っ暗になります。街灯もそんなにないので、治安は決して悪くないですが、道が見えず、危ないかもしれません。
道の両端には少し大きめの溝が作ってありますが、暗いとほとんど見えません。
マルーシュトカも走らなくなるので、夜に出かける時はタクシーがメインの移動手段になります。
⑲シェキ・ハーン宮殿は2か所ある
シェキの最大の見どころ、シェキ・ハーン宮殿は、夏の宮殿と冬の宮殿の2か所あります。
大きく、観光スポットとして人気なのは夏の宮殿のほうですが、こちらは宮殿内の写真撮影は禁止です。一方、冬の宮殿は少し小さいですが、追加料金を払えば、写真撮影が可能です。
何といっても、美しいステンドグラスが見どころのシェキ・ハーン宮殿。写真に収めたい方は、冬の宮殿も訪れてみてください!
参考記事
シェキの詳しい情報については、こちらの記事をご参照下さい!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(シェキ編①)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(シェキ編②)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(シェキ編③)
【アゼルバイジャン】ギャンジャの一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報
⑳シェキ→ギャンジャへのバス
シェキからギャンジャへは、1日に3便ほど、途中のイェブラフを経由するバスが出ています。正確な時間は、滞在しているホテルやゲストハウスのスタッフに確認する必要がありますが、
朝8時頃
朝9時頃
午後1時~2時頃
と、朝に2便、午後に1便となっています。料金は4MNT。
アゼルバイジャンの長距離バスは、たいていの場合、席が埋まるまでお客さんを待つため、予定している時間より少し遅れてもまだバスが待っていてくれる可能性もありますが、念のため時間に間に合うように予定を立てましょう。
参考記事
ギャンジャの見どころなど、詳しい情報はこちらの記事をご参照ください!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ギャンジャ編①)
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ギャンジャ編②)
【アゼルバイジャン】一人旅(ひとり旅)に役立つ基本情報:ジョージアへの国境越え
㉑アゼルバイジャンからジョージアへの移動
アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアはコーカサス3国とも呼ばれ、バックパッカーのルートとしてこれらの国を旅して回るルートも人気です。アゼルバイジャンからジョージアへは、陸路では電車かバスを乗り継いでの国境越えとなります。
電車の場合、バクーからジョージアの首都、トビリシまで国際列車が運行しているので、それに乗ってしまえば、あとは国境で簡単な手続きをすれば、そのままトビリシまで行くことが出来ます。
一方、バスの場合は少し面倒。
ジョージアへ陸路(バス)を乗り継いでいく場合、いくつかのルートがありますが、今回はギャンジャを起点としたルートをご紹介します。
①ギャンジャ(市内)→ギャンジャ(バスターミナル)
②ギャンジャ(バスターミナル)→ガザフ
③ガザフ→国境
国境にたどり着くまでに、上記の3つのバスを乗り継いでいきます。
それぞれ、バスは1日に何便かありますが、念のため午前中に移動を開始しておくことをおすすめします。
ギャンジャからガザフまでは2MNT、ガザフから国境までは1MNTです。
参考記事
詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください!
【丸わかり!海外ひとり旅】アゼルバイジャン12日間バックパックの旅!(ジョージア国境越え編)
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した情報で、アゼルバイジャンの旅をより楽しんでください!