【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑬:ダンブッラ石窟寺院の観光情報

スリランカの旅情報を詳しくご紹介する海外ひとり旅徹底ガイド。今回はダンブッラ石窟寺院をご紹介します。

その名の通り、山の斜面に造られた洞窟にたくさんの仏像が納められているダンブッラ石窟寺院。洞窟の中に今も残されている数多くの仏像は圧巻です!

それぞれの5つの洞窟それぞれの見どころも簡単にご紹介しているので、これを読めばダンブッラ石窟寺院をより楽しむことができます!

ダンブッラ石窟寺院への行き方

午前中にシーギリヤ・ロックの観光を終えて、ゲストハウスで少し休憩。

スリランカは6月でも、太陽が出ている昼間はかなり暑いので、なるべく暑さが和らいでいる朝と夕方をメインに動くのが良さそうです。

ダンブッラ石窟寺院へは、ゲストハウスからも歩いて行けるので、夕方16時少し前にゲストハウスを出発。

ダンブッラ石窟寺院は、写真の少し小高い丘のような場所に造られています。

見にくいですが、写真の中央やや左、丘の麓に小さく見えているのがGolden Buddha(黄金の大仏)です。

世界遺産にもなっているダンブッラ石窟寺院は、この黄金の仏像が置かれている場所から丘に上がった場所に残されています。

ゲストハウスから歩いて行くことができるとは言え、意外と歩きました。。Golden Buddhaがある入口まで15分~20分ぐらいかかった気がします。

Golden Temple

池のほとりに沿って歩くと、やがて駐車場が見えてきます。

その駐車場を抜けるとまずはGolden Templeの入口に到着。

ここには写真のGolden Buddhaや、手前に黄金のストゥーパなどが置かれています。

Golden Buddhaはどこか凛々しいお顔立ちをしていますね。また、全体的になんだか四角いです。

その下にあるのが、口を開けたように見える悪魔の顔!

どことなく愛嬌のある顔ですね。。

口となっている場所が、博物館の入口になっています。

Golden Buddhaの向かって右手には、何やら一列になって歩いているお坊さんの姿が。

これはすべて人形です。

よく見るとポーズはそれぞれ違っていて、面白いです。

巨大なGolden Buddhaに悪魔の口、そしてこちらの人形。

このGolden Templeは、色々と特徴があって観ていて楽しくなるお寺でした。

石窟寺院へ入るまでには、何かと大変!

さて、メインのダンブッラ石窟寺院へは、Golden Buddhaの向かって左側の階段を上がっていきます。

が、中に入るまでは思っていたよりも苦労しました。。

1つ目は、石窟寺院までの坂道。

洞窟を掘って造られただけあって、石窟寺院は丘の上のほうにあります。

ですので、麓からはそれなりに急な坂道と階段を進んでいかなければなりません。

2つ目が、チケット売場。

中に入るにはチケットを購入する必要があるのですが、このチケット売場の場所がかなり分かりにくい!

旅のヒント⑰:Golden Templeから石窟寺院のチケット売場までの行き方

Golden Templeの向かって左側から石窟寺院の入口を目指して道を上っていくと、写真のように「Entrance Ticket」と書かれた看板があります。
(小さくて分かりにくいですが、右の階段上の左側、黒い看板に白字で書かれています。)

その矢印の示す方向は、入口へと続く右の階段から左側へと外れた道を示していますが、この通りにこちらの左側の道を進んでください。

しばらく行くと門が見えてきますが、この門もいったんそのまま抜けて外に出る必要があります。

門の目の前は、右側に坂を下る道が続いており、ここでもまだチケット売場らしいものは確認できず、かなり不安になります。。が、頑張ってそのまま坂道を下ってください。

門で、「チケット売場まで1キロアルヨ。トゥクトゥクに乗っていきなヨ!100ルピーYo!」

とトゥクトゥクに乗せようとするおじさんがいるかもしれませんが、無視しましょう。

坂道を下ると、まず左側に何やらお寺らしいものがありますが、これもチケット売場ではありません。

300メートルほど下った先に、道の脇に斜面を上がる階段が見えてきます。

階段を上ると、なにやら普通の一軒家のような建物が。

その建物ではなく、建物を左にぐるっと回ってその裏にあるのが、この写真のチケット売場です。

壁に小さく「Ticket Counter」と書かれた張り紙があります。

これを見つけたらようやく一安心です!

ちなみに、チケット売場は18時までで、チケットは1,500ルピーです。

チケットを購入出来たら、この建物の右側から丘の上へ続いていく急な階段を進みましょう。

そのまま石窟寺院の入口の隣まで続いています。

かなり長く急ですが、階段から一望できる景色は爽快ですので、その景色を楽しみながら上がってください!

 

ダンブッラ石窟寺院

世界遺産:ダンブッラ石窟寺院の楽しみ方

山の岩壁の中に造られたダンブッラ石窟寺院。洞窟の中には様々な年代に造られた仏像やストゥーパが数多く安置されています。

世界遺産にも登録されているダンブッラ石窟寺院をより楽しみたい方は、こちらの記事もご参照ください。

【世界遺産】ダンブッラの黄金寺院を100倍楽しむためのマメ知識3選

 

石窟寺院入場!

やっとの思いでチケットを購入し、石窟寺院に入ることができました!
(こちらも土足は厳禁で、入口手前にある靴の預け口で靴を脱いで入場する必要があります。)

中に入ると、丘の斜面に沿って白い壁と屋根で整備された渡り廊下があり、廊下を歩きながら5つの石窟を観ることができます。

5つの石窟は同時期に造られたものではなく、それぞれ造られた年代が異なることを知っていると、より楽しく観れるのではないでしょうか。

第1、第2石窟が紀元前1世紀ごろ、第4石窟が1世紀、第3石窟が18世紀、第5石窟は19世紀後半から20世紀前半と、その幅はかなり長いです。

第1石窟

第1石窟は少し狭いですが、その大部分を占めているのが、こちらの横になられている仏像の姿。

どの石窟もそうですが、入口の幅は人が1~2人通れる程度なので、岩壁の中を掘りながら造られたものなのでしょうか。

第1石窟の特徴としては、仏像と共にヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神も祀られていることです。

シンハラ族だけではなく、南インドの影響も受けていたということなのでしょうか。

 

第2石窟

こちらが、おそらく一番の見どころである第2石窟。

広さも5つの石窟の中で最も広く、置かれている仏像の数もなんと62体と最も多いです。

壁際に沿って、ずらりと並べられた仏像。

所狭しとこれだけ多くの仏像を納めたということは、それだけ強い信仰心の表れとも言えます。

第2石窟には、天井の岩壁から聖なる水が今も絶えずに染み出しています。

この水は、この石窟が造られた当初から今まで、一度も絶えることなく、一定の間隔で同じ水量が岩壁から落ちているのだとか。不思議です。

石窟寺院の見どころは、仏像だけではありません。

天井一面に描かれた豪華な仏教絵も、今も鮮やかに観ることができますので、ぜひ顔を上げて天井にも目を向けてみてくださいね。

ちなみに、第2石窟にはこの石窟寺院を建てたWalagamba王の像や、Upulwanと呼ばれる、仏陀を守護する神の像も、多数の仏像に交じって置かれています。

是非探してみてください!

 

第3石窟

続いて第3石窟。

こちらも第2石窟に負けず劣らず、すごい数の仏像が置かれています。

第2石窟と違うのは、こちらは立った姿の仏像が多く置かれているということ。

第2石窟では、坐したお姿の仏像が多く造られていました。

第3石窟は18世紀に造られているので、紀元前に造られた第2石窟とは実に1,800年近くも時間的な差があります。

それだけ新しいのは、比較的きれいな仏像にも見ることができます。

 

第4石窟

こちらの第4石窟は、第2、3石窟からは小さくなります。

特徴はなんといっても、写真のストゥーパでしょう。

小さいながらもとても均整のとれた美しい形をしています。

こちらのストゥーパが、地元の人にも観光客にも、一番人気なんだとか。

 

第5石窟

最後がこちらの第5石窟です。

19世紀後半から20世紀前半と、ほんの100年ちょっと前に造られた新しい石窟なのですが、具体的な創建年や、誰の手によって造られたのか、説はあるものの正確な情報は分かっていません。

心なしか、中央に坐しておられる仏像の顔がやや現代風で、凛々しく見えます。

写真右奥には、コブラに守られたお姿の仏像もあります。

 

石窟寺院からの下り坂も景色を楽しんで!

石窟寺院を一通り見終わり、のんびりと丘をGolden Templeのほうに下っていきます。

ここは丘の上に位置するだけあって、そこからの眺めも最高で気持ちが良いです。

遠くにはうっすらとシーギリヤ・ロックも見えました!

サルにご用心

この石窟寺院、本当にサルが多くて、坂道の手すりや木の上、岩場などにはたくさんのサルが。

サルも人間に慣れているのか、近づいても逃げることはしません。

ニホンザルよりも一回り小さくて可愛らしいのですが、持ち物には注意!

坂道の途中に、参拝用の花やフルーツが売られているのですが、それを狙うサルもたくさんいます。

「ギャ~~~ッッ!!☠♠☘§Θ♭☬!!」

と悲鳴が聞こえた方を見てみると、女の子が持っていたフルーツをサルに横取りされていました。。

やっぱり地元の子どもでもサルが近づいてくると怖いものなんですね。。

ここを訪れる際には食べ物はカバンなどから出さないように注意しましょう!

 

ダンブッラ最後の夜ご飯

ゲストハウスに戻ると、ケイスケさんが共有スペースにいたので、一緒に夕食に行くことに。

私は明日はコロンボへ、ケイスケさんはトリンコマリーへ移動するため、ダンブッラでの食事も、一緒にする食事もこれが最後。

いつものようにメインバス停の通りまで出て、定食屋を探して入りました。

ダンブッラでは4,5回食事をしましたが、一応すべて違うお店で食べることができました~!

今回はご飯ではなく、麺のカレーを注文!ルーも肉ではなく魚にしてみました。

ご飯よりも麺の方が食べやすいです。

ミルクティーのテイクアウト

お店でももちろん、ミルクティーを注文しましたが、ふと、

「お店で飲むだけじゃなくて、テイクアウトとかできるのかな?」

という話になり、帰り道にあったジュースやスイーツのお店で、

「ミルクティーをテイクアウトできる??」

と聞いてみると、

「モチロンOKヨ!」

と、50ルピーでテイクアウトすることができました!

しかも、結構な量を入れてくれています♪

 

ミルクティーを作っている間、隣のお店のお兄さんが話しかけてきたので、話をしてみると、お兄さんは日本の自動車工場で働いていたことがあることが判明!

しかも、彼の友達も今、横須賀の自動車工場で働いているらしい。

意外なところでスリランカと日本が繋がっているんだな~、としみじみ。

日本にいたころの写真を見せてもらいながら、つかの間の日本トークをスリランカ人と楽しむことができました。

 

旅にしても仕事にしても、訪れたことのある場所というのは、やっぱり特別な場所になる気がします。

ニュースやインターネット、SNSなどで気軽に世界中の情報が手に入り、ついつい知った気になってしまうこの頃。

たくさんの人がたくさんの国を訪れることで、「特別な場所」を増やすことができれば、人々の交流やお互いの理解のあり方も変わってくるんじゃないかなとふと思いました。

 

これにて文化三角地帯の旅は終了!

旅も大詰め、明日はコロンボに向かいます!

スリランカの旅に役立つ徹底ガイド

これまでご紹介してきたスリランカの旅情報一覧はこちら!ぜひ旅の参考にして下さい。

オンラインで簡単!スリランカのビザ(ETA)申請、取得方法
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【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編②:キャンディへの行き方と観光情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編③:キャンディ仏歯寺とファイヤーダンス
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編④:ヌワラ・エリヤへの行き方と観光情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑤:ホートンプレインズ国立公園への行き方と観光情報
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【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑦:アヌラーダプラへの行き方と観光プランの組み方
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑧:アヌラーダプラの観光情報(ムーンストーン他)
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑨:アヌラーダプラの観光情報(菩提樹、イスルムニヤ精舎)
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑩:ポロンナルワへの行き方と観光情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑪:ダンブッラのグルメ情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑫:シーギリヤ・ロックへの行き方と観光情報
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【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑮:ゴールへの行き方と基本情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑯:ゴール旧市街地と新市街地の観光情報
【海外ひとり旅徹底ガイド】スリランカ編⑰:病院の選び方と診察の流れ

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